「桂林の川下り」がまさかのストライキ・・・

ちょくです!

「最近うちらカルシウム不足じゃない?」

ということで、久々に牛乳を飲みました。そういえばモンゴル以降、乳製品をほとんど摂取していなかった・・・。

 

さて、楽しみにしていた「桂林川下り」がまさかのストライキで出来ないことが発覚したおだやんとちょく。(前回の記事→念願の「桂林の川下り」をしようとしたら、衝撃の事実発覚

でも、このまま引き下がるわけにはいかない。川を下る手段を模索していきます!

 

立ちはだかるストライキ、執念の情報収集

世界一周準備中から楽しみにしていた「桂林川下り」。
もはや、川を下るために中国に来たと言っても過言ではない。

 

そんな我々に立ちはだかる5文字・・・

 

ス・ト・ラ・イ・キ

 

ああ・・・こんな5文字の羅列、見たくない。

 

 

でもこのまま引き下がるわけにはいかない!

ということで、詳しい話をツアー会社に聞きにいく。ツアー会社の人なら詳しい状況や秘策を教えてくれるかもしれない。

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私たちは3つのツアー会社と、

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客引きおばちゃん1人に話を聞いて回った。

 

もうここまで来ると必死だよね(笑)

 

「マジでバーゴン??」

「なぜ、なぜなの・・!!!」

「ここだけの話・・裏ルートは・・ないのか・・・」(意識朦朧)

 

でも誰に聞いても、帰ってくる言葉はやっぱり「バーゴン(ストライキ)」
がっくりと肩を落とす私たち。

 

 

ただ、ここまでのヒアリングでストライキの全貌が見えてきた。
ストライキに至った経緯などは、以下のようなことらしい。

 

・桂林の川下りは、大型船以外のイカダは個人が客引きしていて料金はバラバラ。

・そのため中国政府が川下りの料金均一化等に乗り出し、それに対して労働者が激怒。

・これまでも同じようなストライキはあって、初めてではないみたい。

・ストライキ期間は7月上旬〜8月1日ぐらい(噂かつストライキなので真相は不明)

 

ちなみに私たちがストライキで右往左往していたのは7月20日前後。
もうタイミングが良すぎて、笑える〜ぷぷぷ。

 

・・・とか言ってる場合じゃないッ!!

 

 

私たちに残された選択肢

「やだやだ!川下りたい、川下りたい!!」

 

粘る私たちに、ツアー会社の人が運行している川下り情報を紹介してくれた。
ストライキはしているけど、全く乗れないわけじゃないらしい。

 

川、下れるんかい!!

 

 

ツアー会社の人いわく・・・

ストライキはイカダ中心で起こっており、絶景と言われているヤンディ〜シンピン間はイカダでは下れない。

が、しかし!

大型船のみ、ヤンディ〜陽朔間を運行中。(ただしシンピン発はなく、ヤンディ〜陽朔の長距離で5時間の船旅)

 

地図でまとめるとこんな感じ。

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つまり、

 

大型船に乗れば「ヤンディ〜シンピン間」を川下りできる!!

 

でも、大型船かあ・・・。
しかも5時間。値段は一人4000円くらい。

 

もともとイカダに乗りたかっただけに、正直大型船には気が乗らない。
でも、絶景区間を船から見られるし・・どうしよう。

 

大型船?イカダ?運命の決断!

「ちなみに、イカダはどこで乗れますか」(しつこい)

 

そうツアー会社の人に伝えると、苦笑い。
ここまで筆談と地図で質問攻めしてきたので、申し訳ない。

ツアーの人いわく、イカダは「高田鎮周辺を楽しむコース」と、「シンピンから陽朔方面に進むコース」の二つがあると言う。

さっきの地図でいうと、このへん(星マークのところ)

スクリーンショット 2016-08-22 0.33.51

 

どちらも1時間程度で、値段は一人1500円くらい。

 

ああ・・悩ましい。

 

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絶景区間を走る「大型船」か・・・

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少人数で雰囲気を味わう「イカダ」か・・・

 

大型船か・・・

 

イカダか・・・

 

 

 

 

 

ああああ!!!!

 

 

「シンピンに行ってきまあーーーす!!!」

 

「シンピンで、イカダに乗る!!!!」

 

ツアー会社の人に散々質問したくせに、何も申し込まず去る・・!!
ごめんなさい、でも大型船よりもイカダに乗りたいし、イカダに乗るならシンピンが良い!

 

ということで、シンピン行き決定です!

待ってろイカダde絶景ーーー!!!

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