ヘルズゲート自転車サファリ2日目!早朝のサファリをふたり占め

おだやんです!

ケニアはナイバシャ湖周辺でキャンプ旅をしているおだやんとちょく。この日は日の出とともにヘルズゲートで自転車サファリを楽しみます!!

ちょく最後の20代始まる

2017年4月24日

昨日はちょくの20代最後の誕生日だった。つまり今日からはちょくの20代最後の一年が始まる。

日本だと彼女への誕生日プレゼントは都心のお高いホテルでお泊まりデートになるのかもしれない。朝カーテンを開けると東京の都心が一望できたりするのかもしれない。

でも我々はBack to the Nature。窓を開けるとそこは・・・・

サファリ。

丘の上からはサファリが一望できた。なんて壮大な朝!サファリでキャンプ、最高すぎる。

下の方ではたくさんの動物達が活発に鳴いている。

そういえば昨夜も動物の鳴き声が響いてちょっと怖かった。

日の出とともに朝ごはんを作る。

一緒に泊まったイギリス人のイアン。めっちゃ良い人。

自転車で数カ月アフリカを旅してるんだそうな。一緒に朝ごはんを食べた。

朝はフリース着てても寒いくらいだったのに彼はTシャツ一枚。なんで欧米人はいつも薄着なんだ。

自転車サファリは早朝がベスト

テントは帰りに片付けるからそのままにしてとりあえず朝のサファリへ出かける。

ヘルズゲートは開園時間が朝の6時(たぶん)。でも実際は8時頃までは誰もやって来ない。つまり園内でキャンプした人で貸し切り状態。一緒に泊まったイアンもいるけどもはや夫婦だけの貸切状態とっても良い。

サファリを貸切!最高!!

 

さてキャンプ場から出てすぐのところでさっそく…

キリン!!幸先の良いスタート!

下の平原に降りるとシマウマやイボイノシシがワラワラ。

昨日の午後よりもやっぱり朝の方が動物が生き生きとしていてサファリ感がある!

↑道路の外(草地)へは入ってはいけないのであくまで道路からの観察。

このインパラを大きくしたような動物はオリックス。

牛やインパラ、鹿といろんな動物を混ぜたような不思議な見た目。かなり警戒心が強くてすぐ逃げる。

オリックスって日本プロ野球の球団名に使われている生き物の中で唯一姿形がイメージしにくい動物な気がする。

またキリンが登場!もっと近くで見たい・・・

なんて思ったら別のキリンが近くまでやってきた。

50mくらい先にいる。

よく見ると首が太い。なんかすごいアンバランスな見た目だ・・・

 

映画「ライオンキング」のプンバのモデル・イボイノシシが道路を横切る。

子どもがぴょこぴょこしてて可愛らしい。

朝のサファリって動物が活発で本当に面白い!

ところどころ動物のための飲み場があっていろんな動物が集まって来るから要注目!

↓こちらはホロホロ鳥の群れ。

ホロホロ鳥は飛ばずに走ってばかり。その走り方がマヌケな感じで面白い。

小鳥が動物の背中で休憩中。

疑問なんだけど動物の背中にとまって何か良いことあるのかね?見晴らしが良いとか?

 

バッファローにシマウマにインパラ。動物園と違っていろんな生き物をいっぺんに視界に納めることができる。

ここは肉食動物がいないからいろんな草食動物のパラダイスになっていた。

シマウマを近くで観察!

道路から3mくらいの距離に来てくれた!

サファリでは一番奇抜なデザインだと思う。

シマウマのおなか。

意外とフサフサ。

こんな奇形のシマウマも。

他の動物に噛まれたとか?

8時過ぎになって一般のお客さんが公園に入って来た。

でもこの頃には日も高くなっていて動物の活発さも朝ほどではなくなっていた。朝の活発な生き物が見られたのは公園内に泊まった3人だけの特権だった。

 

少し飽きてきた頃に新種登場。ここでは1回だけしか見かけなかったカモシカ。

モフモフで可愛い。

10時過ぎに公園の中央部でようやくキリンを近くで見れた。

しかも複数いる!

目があうとお辞儀をしてくれた。

思わずこちらもぺこり。

こちらは子どものキリン。

大人のキリンと比べると少し色が違う。

↓下の写真にはキリンが6頭写っています。分かるかな?

正解はここ!

ナイロビで他の日本人からここでキリンは見られなかったと聞いていただけに、1度に6頭のキリンを見られるなんてかなりラッキー!

↓ちょくとキリンの距離感。遠く見えるけどたまに向こうから道路近くにやって来てくれる。

50mもない距離まで近づいてきてくれた。

↓もぐもぐしてるキリン。

↓こうやって頭切って撮るとすごい気持ちが悪い生き物に思える。

↓まつ毛長くて可愛い。

本当に不思議な生き物だな〜と思う。

哺乳類の中では美しい見た目ランキングTOP3には入ると思う。ちなみに1位は石原さとみ。

そんな優雅なキリンもうんちはする。

でも用の足し方もどことなく基本がある。

そして歩き方が本当に美しい。

何だろう、例えるならパリコレのモデルの歩き方に似てる気がする。しなやかでスムーズで無駄がない感じ。

最後は1時間ほどキリンを観察したら退園時間の12時(入園から24時間)が迫ってきたのでテントを撤収して公園を去る。

国立公園の中でキャンプに自転車サファリ、楽しかった!料金は高いけどここでのキャンプは非常にオススメ!

ちょくの成長と猿たち

重い荷物を背負って再びナイバシャ湖のキャンプ場へ戻って来た。

とりあえずキャンプ場に自転車を返してレストランで遅いお昼ご飯!

サファリの後はビールがうまい!(ちょくはお酒飲みません)

ここのレストランはケニアで食べた食事の中でもかなり美味しい方。

この日は気分を変えて隣のキャンプ場に泊まることに!

カーネリーズキャンプ!

宿泊費はフィッシャーマンズとほぼ同じで二人で1400円ほど。

でもこっちの方が人が少なくて、しかも湖とキャンプ場の間に草むらがないから湖が見渡せて気持ちがいい。

重要なかまど作り。

鍋の大きさに合わせて石を置くのがポイント。かまどが無いキャンプ場ではこれを作るとキャンプでの自炊が断然楽になる。

火を起こすのはちょく。

まな板で仰ぐとすぐに火がつくことを学んだようです。

ちょくが火を起こすまで5分もかからなかった。この4日ですごい成長!

そんな成長を祝ってくれるのかサバンナモンキーが食べ物を探しにやって来た。

成長したちょくは木の裏から猿をからかえるまでに!

気配はするけどちょくが見えないからキョロキョロするモンキー。

「あんまりイジメないで」みたいな顔になって面白かった。

夕方が近くにつれてどこからともなく続々と猿たちが集まって来た。

よく見ると可愛い。

 

そして驚くべきことに!!

サバンナモンキーのキ◯タマが・・

青い!!

え?こういうものなの?

調べたら別に人間にイジメられて青く塗られてる訳じゃなく本当に青いらしい。メスにアピールするためだそうな・・・大きさじゃなくて色なのか・・・自然って不思議だ・・・・

夕暮れがせまってきたので急いで晩御飯。

この日は食パンとトルティーヤ代わりにしてタコス。

田舎すぎて思うように食材がでに入らないのは辛いな。

食後はキャンプファイヤー。

ナイロビで買っておいたブランデーが意外に美味しくてハマった。

キャンプファイヤーにブランデー、最高な夜。

ちなみにこのカーネリーズキャンプには残念ながらカバは現れなかった。

それでも動物まみれの1日で楽しかった!

続く!

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