ちょくです!
マラウイの首都・リロングエにやってきたおだやんとちょく。
今日はなんちゃって駐在員生活だ!
家、お借りします
マラウイ北部にあるムズズから首都リロングエまで移動してきた私たち。
リロングエにはちょくの社会人時代の同期・ユウちゃんが住んでいて、家に泊めてもらえることに。安宿を転々とする生活は疲れも溜まるので、これはとてもありがたい。
昨夜は久々の再会を果たし、思い出話に話が咲きまくった!
会社の同期って不思議な存在だよなぁ。配属が決まったらみんなバラバラになるから一緒に過ごす時間って実は短いのに、たまに会ったら愚痴とか相談とか、色んなことが話せる存在。
私たちは同期20人だったけど、面白い同期に囲まれて楽しかったなぁ。なんだか社会人時代が懐かしくなった!
そんな楽しい一夜が明け、今朝ユウちゃんは出張へ。
そう。家に泊めてもらうのに、ユウちゃんは出張へ行ってしまう。
まさかの、家主不在!
「好きに使って良いからね〜」というお言葉に甘え、なんちゃって駐在員生活が始まりましたよ。
さぁ、何しよう!
まずは洗濯だ!!
「洗面所で洗濯して良いよ」というお許しを事前に頂いたので、ガシガシ洗濯だ。
洗濯しまくりスッキリー。
日頃のストレスを発散
洗濯後は買い出しへ。
キッチンをお借りして自炊をさせてもらうのです。うわーい。教えてもらったCHIPIKUという大きなスーパーへ。
広いぞ!天井高いぞ!
ここでたんまりお買い物!
市場に比べると野菜は高いけど、まとめていろんなものが手に入るのは便利だなー。
なんちゃって駐在員生活は自炊がメイン。誰にも邪魔されず、ストレスなくご飯が作れる幸せを噛みしめる。
宿にキッチンがあるときはいつも共有キッチンで自炊してるけど、必ずしも心地よく自炊ができる環境ではない。
思い返せば色々ある。
コンロの火力が恐ろしいほど弱くていつまでも食材に火が通らなかったり、包丁の切れ味が最悪で肉が永遠に切れず最終的に手でちぎったり、ゴミ箱がなかったり、シンクに虫が湧いてて不衛生だったり、混雑しすぎて作り始めが遅くなったり、後片付けをしない他の宿泊客に殺意を覚えたり。
設備が不十分なのは許せる。安宿だし、アフリカだし、って諦められるし、工夫で乗り切れるから。
が、しかし!
許せないのは後片付けを一切しない人たち。こりゃ許せん。怒り心頭ですよ。
共有キッチンには必ず「使ったものは洗いましょう、元の場所に戻しましょう」って注意書きが貼ってあるんだけど、どうしてもこれを守れない人がいるんだよね。
包丁もまな板も食器もそのままポイ。シンクは詰まらせたまま油が浮いてる。
なぜ、洗わない?!
なぜシンクを詰まらせる?!
言いたくないけど、やりっぱなしにするのは若い西洋人に多い。彼らは誰かがやってくれると思ってるのだろうか。小さいことだけど本当に腹が立つ。
お前のママはここにはいないんだよ!自分で洗えやハゲエエエエ!!
って、毎回心の隅っこで叫ぶ。
・・・私は心が狭いのでしょうか。
こういう小さいストレスの蓄積で日に日に性格がひねくれていくのが自分でも分かる。それに自己嫌悪する毎日。
最近は愚痴も増え、おだやんからは「イジワルばあさん」というあだ名で呼ばれる始末。なんやそれ。負のスパイラルー!
・・・
とにかく心を浄化すべく、久々に自分しかいないキッチンに立つ。
これはもはや料理ではない。
心のリハビリだ。
食後にはパイナップル。
おだやんは私がイライラするとフルーツを買ってくれる。それでコロッと機嫌が直るから、私のストレスなんて実は対したことないのかも。
朝ごはんも野菜もりもり。
移動が多いとなかなか野菜が買えなかったりもする。だからこうやって野菜が食べられることも小さな幸せ。
結婚おめでとう鍋パ!
さぁ今夜、家主が帰宅します!
実はユウちゃんは婚約ホヤホヤ。お相手の男性は現在ケニアのナイロビに住んでいて、遠距離中なんだって。あ、日本人ですよ。
しかしアフリカ内で遠距離って・・・なんかもう次元が違うというか、ワイルドというか、迫力あるわー。
ユウちゃんの帰宅に合わせて鍋を仕込み、ささやかなお祝いの準備をして待つ。
帰ってきたー!
シャンパンでお出迎え!!
お仕事お疲れ様!
結婚おめでとうー!
そして泊めてくれてありがとう!
周りの友人は絶賛結婚・出産ラッシュだけど、やっぱり嬉しい報告って心が温まるなぁ。
さぁ、シャンパンを開けて鍋タイム!
やっぱりみんなで囲む鍋って良いね!
お鍋を囲んで、色んな話をして。
まさかマラウイで元同期に会えるとは思っていなかったから嬉しい。もはや奇跡!
ユウちゃん、仕事で忙しい中本当にありがとう!旦那さんとお幸せにねっ!
続く!
ユウちゃんさんも、お鍋を囲めて喜ばれたことでしょう!気遣いさすがです!
そして、料理と盛り付けの上手さですよ…