おだやんです!
さて、北京で天安門広場を訪ねたおだやんとちょく。その後、北京で台湾人の友達に北京ダックが美味しい老舗レストランに連れて行ってもらいました!
北京在住の友達オススメ!北京ダックの名店
天安門広場に行った後、一旦宿に戻って食事の約束をしていた友達と合流!

北京にある外資系企業で働く台湾人のDavid(中央)。
彼との出会いは、8年前ほど前の学生時代、ネパールに登山に行った時、エベレストトレッキングの始点になるルクラという小さな空港のある山村だった。
カトマンズへ戻る飛行機が悪天候で3日間飛ばず登山客全員が山奥の宿に缶詰状態に。その宿に台湾人のエリート学生集団が何かの研修で泊まっていて仲良くなった。5年前、ちょくと2人で台湾旅行に行ったときも台湾を案内してくれたり、なかなか紳士な友達。
北京に住み始めて1年半のDavidが、オススメの中華料理屋に連れて行ってくれることに!

向かったのは天安門広場近くの
「鮮魚口・老字号美食街」というグルメ街。

その入り口に建つこの店「便宜坊」
北京でも有名な老舗料理店らしい。
おいおい・・・
DAVID、ここすげー高そうだけど大丈夫?

店内からも高級感にじみ出てるよ?
そんな夫婦の不安はお構いなしに
「ここの北京ダックが数ある名店の中でも一番美味いんだ!さっそく頼むぜ!」
とDAVIDは北京ダックを注文。
するとコックが席の近くで・・・

いきなり北京ダックをさばき始めた。

やばいぞ!
目の前で料理してくれる高級なヤツや!絶対美味いヤツや!
と夫婦で大盛り上がり。

食べる前から絶対ウマいと確信。

この北京ダック、普通1〜2枚しか乗せないけど、
David「3人だけだから好きなだけ乗せていいよ」だって。
うっしゃー!

生地にダックとキュウリ、白髪ネギ、味噌を巻いて

パクつく…

パクつく。
ヤバい。
口に入れて噛んだ瞬間
「生きてて良かった」と幸せを感じるレベル。
もう本当に鶏肉がジューシー。
皮も香ばしくて、ネギ・味噌・キュウリと全ての素材が舌の上でマイムマイムしてる感じ。

世界一周グルメランキング・現時点でダントツの1位!!!!
2年前に会社の忘年会で食った北京ダックとは次元が違う!!
本当に中国人の料理センスに脱帽。よくこんな美味い料理思いつくよね。


他にも何品か食べてお会計。
3人で200元(3200円)〜300元(4800円)くらいした気がするのだが、お金出そうとすると
DAVID「いやいや大丈夫。マジで大丈夫。俺払うから」だって・・・
中国だとかなりの金額なのに…
DAVID、ありがとう!日本に来たら寿司おごるよ。
レトロでオシャレな南鑼鼓巷通り
そしてタクシーで若者が集まる繁華街に繰り出す。
向かったのは、いま北京で一番おしゃれな通り・南鑼鼓巷ストリート。

700年以上前の街並みが路地裏に残されていて、そこに新しい雑貨屋やスイーツショップが並んでいる。
北京の若者の間で流行りのデートスポットらしい。

いい感じの雰囲気だけど、ものすごい人の数。少し歩けば落ち着いたバーが並ぶ場所もあると案内してくれた。

少し歩いて「ヨーグルトスイーツ」の店にかなりの行列が出来てるのを発見。さっそく入って注文。

食べたのはあずきとマンゴーソース。
杏仁豆腐風味のヨーグルトに、フルーツソースがかかってる感じ。
美味い!
美味すぎておかわり欲しいと思うくらい。タバコやめたからか甘いもの好きになった気が・・・

その後路地裏にある隠れ家的バーへ。
「the orchid」
※ケータイの写真しかなくてすいません。

非常にオシャンティ。
客の半分以上が欧米人だった。
テラスに間接照明、みんなワイン飲んでる。日本でもこんな店入ったことねえよ…
地ビールとか置いてあったけど、節約のため青島ビールにしといた。
そしてここでもDAVIDはおごってくれた。
さらに!!なんと持っていた自撮棒を旅の餞別の品としてプレゼントしてくれた!!!!
この紳士っぷりに我々はもはやどう反応して良いか困惑していた俺は
「日本に来たら寿司おごるから!」と何度も連呼していた・・・
中国のハイテクさに驚き
バーでの支払いの時だった。
DAVIDは中国で流行ってる中国版のLINE「WeChat」のアプリを起動して、店員が持ってきたレシートのQRコードをスマホで読み込んだ。
ポイントとか割引サービスがあるのかなと思って、何してるのか聞いたら…
「wechatのアプリで支払いが出来るんだよ。北京では今みんなこれ使ってるよ。日本でもこんなのあるだろ?」
まじか!ハイテクか!アプリで支払いとか近未来だよ!
おごってくれた代わりに世界各地から絵葉書送る約束をして店を出た。
「タクシー呼ぶから待ってて」と言ってまたもやアプリ起動。
Uberってアプリ。聞いたことあったけど使ってる人初めて見た。自分の近くを走ってる空車のタクシーをタップすると自分の元へ呼べるらしい。
その後アプリを通じてドライバーと電話し始めたDAVID。近未来か!

最後に写真撮ってお別れ。
DAVID、本当にありがとう!!!寿司、おごるから!
そしてタクシーの運ちゃんと3人に。よく見たらタクシーの運ちゃん・・

運転しながらwechatで次の客と会話してるのね!
すげーよ。ハイテクか!スマホ見ながらの運転は確かに危なっかしいけど、それよりも北京のタクシーが日本より進んでることに驚き。
DAVIDのアプリ活用術、そしてタクシーの運ちゃんのアプリ使いこなしっぷりと、とにかく北京のハイテクさに感動した夜だった。
それにしても…
北京ダックの味が忘れられない…
どうにかして自分で作れないかな…
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