先日、旦那の髪をザックザック切りました、ちょくです!
初めて坊主カットしたけど、案外出来るもんですね。結構上手にできて大満足です。
楽しみにしていた世界自然遺産、九寨溝。
果たしてどんな絶景が広がっているのか、写真と共にお届けします!
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世界遺産はそう簡単には見られない?!絶景を訪れる沢山の人々
絶景を求めてやってきた九寨溝。
九寨溝は1992年に世界遺産に登録され、中国のみならず世界中から観光客が訪れる人気スポット。
透明度の高い池が複数点在していて、1日楽しめる場所らしい。
中国では「童話の世界」と言われる場所らしいけど、果たしてどんな絶景なのか。
朝8時過ぎに宿を出て、タクシーで入り口まで向かうとすぐに渋滞に捕まった。
大型の観光バスが何台も列を作っていて、このバスの観光客が全員九寨溝に行くのかと思うとゾッとする。
ちなみに宿から九寨溝の入り口までは頑張れば歩ける距離だけど、今回は九寨溝のために体力温存!
1日歩き回る予定なので、ちょっと贅沢してみた。
タクシー: 20元(320円)
渋滞に巻き込まれながら、九寨溝の入り口へ到着。
チケット売り場に到着すると・・・恐れていたことが。
想像を遥かに上回る人…!
ディズニーランドの開園前を彷彿とさせる混み具合。
チケットを買うにも、長蛇の列が!!!ひゃー。
これが世界遺産の実力か!!
思わず変な顔になってしまった。
チケット売り場はだいぶ先・・・。世界遺産までの道のりは険しいみたい。
あの、左奥の電光掲示板が光ってるあそこが、チケット売り場です。
ぐいぐい押し込んでくる人々に負けず劣らず、我々もチケットを購入に努める。
途中、あからさまに横入りしてきたおばちゃんに
「ちょっと!次、私の順番!!」
と思わず言ってしまった。
思っていたほどではなかったけど、やっぱり日本と比べると押してきたり横入りしてきたりということがあるので、自己主張は大事。
チケットは、
入場料220元(3520円)
バス90元(1440円)
一人310元 (4960円)
た、高い・・・!
世界遺産の保護と、丸一日観光できることを考えれば妥当な金額か。
いや、でも中国の物価を考えると、高い気がする。
何はともあれ、無事チケットゲットー!!
ああ、この時点で少し疲れた(笑)
さて!
チケットもゲットできたしいざ、入場!
と思いきや・・・嫌な予感。
チケットもぎりで渋滞。
いつになったら見れるんだい、九寨溝・・・!
ちなみに、九寨溝は広いので、バスに乗らないと1日じゃ全ての見どころを回れない。
バスは90元で1日乗り放題で、基本的にはみんな入場料と合わせて購入する。
しかし、こんなに混んでいるとは。
これが乗り放題のグリーンバス。その名の通り、緑色。
バスは「何台あるんですか?」と質問したくなるほどの数が次から次へとやってくるので、意外と列は進む。
それでも結局、チケットを買ってバスに乗るまで1時間かかってしまった。
恐るべし、世界遺産!!
神秘的な青の世界、九寨溝の絶景を堪能!
やっとバスに乗れた我々夫婦。人ごみが苦手なおだやんはすでに疲れ気味。
ゆっくり見て回りたいところだけど、入場料が高いので数日に分けて観光できない。
ということで、1日で一気に見て回ります!
バスは10分ほどで最寄の池に到着。
よろよろとバスを降りると・・・
わああーーー!!
九寨溝ーーーー!!!!
間髪入れず、突然の絶景。
疲れを吹き飛ばす絶景に目が覚めます。
おだやん、ここで完全復活!(笑)
池が透明で透き通っているので、底の木が肉眼で捉えられる。
青、緑、ターコイズブルーの色合いがなんとも言えず神秘的。
まるで絵画を見ているよう。
九寨溝、やばい。綺麗すぎる。
こんな透明な池に、絶対生命体生息してない!いるはずがない!
と勝手に決め付けていたら、いました。
魚・・・!
いるんかい・・・!!
透明だから、スイスイ泳いでいるのが丸見え。
手のひらサイズくらいの大きさの魚がひらひらと泳いでいました。
九寨溝は、3つの溝(渓谷)と118の海子(高山湖沼)を中心に、5つの浜(小川)、12の滝、10の泉が点在しているらしい。
そのうちの有名どころが13箇所前後あって、それらをバス&徒歩で回るのが一般的。
一番遠い池はバスで30〜40分かかるので、徒歩だけでは恐らく回りきれない。
レンタサイクルなどはなく交通手段はグリーンバスしかないので、うまくバスを利用して回るのが良いです。
池の他にも・・・
滝も美しい。
大きいのがズドーン!というのも良いけど、こういう繊細な感じもすてきです。
池と池の間はこんな感じで、気持ち良く歩ける道が続いています。
バス乗り場までは人でごった返していたけど、園内は広いのでさほど人ごみは感じません。
※あ、でも、撮影スポットは混雑していました(笑)
大きい池はこんな感じで横をぐるっと歩いていきます。
絶景を見ながら歩く、贅沢なひととき。
本当に美しい九寨溝の世界。
この美しさは言葉では説明できない・・・!
ということで。
ここからは九寨溝の世界を写真で一気にお見せします!
池によって、色合いや深さが違うので見え方が全然違います。
大きな池はそのダイナミックな風景に圧倒されて、小さな池は繊細な透明感にため息が。
『童話の世界』、そう言われる理由がわかる気がします。
来て良かった・・・!そう思える絶景です。
お昼は90%の確率でコレ!激熱お弁当!!
お昼を用意していなかった私たち夫婦。
売店かレストランで食べようかと思っていたら、こんなものを発見。
移動式弁当屋さん。
ごはんと、熱々のおかずを数品から選べるみたい。
テイクアウト用の器に自分でおかずを詰められるので好きなものが食べられる。
これも美味しそうだったんだけど・・・
観光客の90%以上のみなさんが食べているものをがあったので、そちらに便乗。
それが、こちらのお弁当。
1つ25元(400円)
売店で売ってるんだけど、見渡す限りほとんどの人がこれを食べている!
そして前職が食品関係のお仕事だった私としては、これは興奮するお弁当なのです。
セット内容はこちら。
「サトウのご飯」的なお米と、パウチに入った具材。
そして、ホッカイロみたいなものと、少量のお水とスプーン。
作り方は簡単:
①具材パウチの上に空のお弁当箱を置く!
②空のお弁当箱にホッカイロみたいなものをセットし、備え付けのお水を投入!
③水に浸ったホッカイロの上にご飯をセットして蓋をする!!
それが、こちらです。
しばらくすると・・・
プシューーーーーーー!!!!!
結構な音を立てて、勢いよく蓋の中央の穴から湯気が!!
本当に湯気の勢いが凄くて、やけどするレベルで発熱!!激熱!!!
7〜8分後、パウチの具材をご飯にかけて出来上がり。
あっという間にアッツアツのご飯が完成!!
味は、思っていたよりも、結構美味しい。人気な理由にも頷ける。
お肉も野菜もレトルトの割にはしっかり食感があってボリューム感があるし、味付けも中々良い。
ご飯も、サトウのご飯には負けるけどまあ良い感じ。
というか、何よりもですね、
火も手間もかけずに、こんな自然の中でアッツアツのお弁当が食べられるというのが凄い!!
しかも水もスプーンも備え付けだから、これひとつあればどこでも暖かいご飯が食べられる!!
これ、なんで日本で出てないんだろうって疑問なんだけど、やっぱり使っちゃいけない何かが入っているんでしょうか。
それとも、もう出てる?私が知らないだけ?紐を引いて発熱する駅弁は知ってるけど・・・どうなんでしょう。
まあ、日常で超売れるかと言ったら微妙だけど(むしろ売れないかも笑)、震災時の支援物資にあったら喜ばれると思ったんだけどな。
個人的には登山とかでお昼に冷えたおにぎり食べるより、絶対盛り上がると思うんだけどな。
少なくとも、中国の九寨溝ではバカ売れしていたので、親子丼とか中華丼とかどうでしょうかーーー!!!
1日で見て回れる絶景、九寨溝
興奮の昼食後、私たちを待ち受けていたのは変わらない九寨溝の絶景。
大きい池は、とにかくダイナミック。
途中、ウェディングフォト中のカップルにも遭遇。
全然笑ってなかったのだけが気になったけど、奥様お美しかった!
そして、閉園10分前にバスに駆け込んで見た五彩池
他の池とはまた違う輝き。
ちょっと引いてみるとこんな感じ。そこまで混んでない。
うーん美しい・・・と、この池を見てる後ろで、
「閉園だああーバスに乗れーー!」
と怒声を響かせているおっちゃんがいたので余韻に浸る間もなく退散。
蛍の光を流すとか、園内放送とかないんですかー!おっちゃん、うるさい!(笑)
最後はドタバタだったけど、一日で十分楽しめた九寨溝。
北京から28時間、成都から10時間・・・陸路移動は長かったけど、来た甲斐があった!
夏でも気温は25℃前後と涼しくすごしやすい、避暑地のような場所でした。
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羨ましすぎる!
いつみても美しいいい
みみ様
美しいですよねーーー!!
この透明度、もうため息しか出ませんでした・・・!!
そして、中国のスケールの大きさにびっくり。九寨溝想像以上にダイナミックで、最高でした^^!