ちょくです!
しばらく更新途絶えていました!
というのも実は、
タイのタオ島で念願の『ダイビングライセンス』取得してきましたー!
思い切ってアドバンスまで!わー!
タオ島編に入ったらたっぷり書いていくのでお楽しみに!
さて、ブログ内容を中国に戻して・・(ややこしくてすみません)
興坪でひたすらポージングする鵜飼いおじさんの写真や動画を撮ったおだやん。
過去記事→(夕日の中の絶景を見ようとしたら・・川の上にポーズおじさん登場)
その後ろで待っていたちょくが、その舞台裏をお伝えします!
とにかくシュールだったんです。空間すべてが(笑)
鵜飼いおじさんモデルと、カメラマン
前回の記事で紹介した通り、川を自力で渡って見た夕日はまさに絶景でした。

絶景と鵜飼いおじさん。
格好良過ぎる!ステキすぎる!電線とかないのが最高!
でも実はこの光景、リアルなものではなく作られた空間。
鵜飼いおじさんはモデル料をもらってポージングしているだけ。
カメラマンたちは「鵜飼いおじさん撮影ツアー」の参加者でみんなゴッツイカメラを持っている。
鵜飼いのおじさんは漁はせず、カメラマンが全力でシャッターを切れるように一つ一つの動作が超スローモーション!
っていうか、止まってる。
停止している。辛うじて息してる。
これにはおだやんもちょくもガッカリ。
てっきり漁をしているのかと思ったら、モデルかよー!とショックを隠せなかった。
夕暮れと鵜飼いおじさんのコラボレーションは素晴らしかったんだけど、できればリアルな姿を見たかった・・・。
シュールすぎる撮影現場を目撃!
そう思いながらも、せっかく来たのでおだやんは三脚を立ててカメラを構える。
そしてまわりのカメラマンに交じって撮影する。
その後ろで私は何をしているかと言うと・・・
荷物番
はい、地味です。
たまに「レンズ!」と言われてレンズ交換の補助もします。
三脚が不要になると、「持ってて!」と言われます。雑用優秀ADとして頑張っています。
そんな私はカメラマンの邪魔にならないように一歩後ろにいたんですけど、見ていれば見ているほどこの空間がヤバイことに気づいてしまいました。
何がヤバイって、
鵜飼いおじさんとカメラマンの関係性が!!
関係性が・・・!!!

シュールすぎてヤバい
みんな、自分のファインダー越しの世界しか見てないから気づいてないみたいだけど、
傍からみると、面白すぎるよ君たち!
もうね、何から何まで突っ込みどころが多い。
基本スローモーションの鵜飼いおじさんがのそーっと動いてポージングすると、
パシャパシャパシャ!(激しいシャッター音)
みんな一斉にシャッターを切る。顔は超真剣。カメラにくぎ付け。
でもね、冷静になってよーく考えて。
鵜飼いのおっさんそのポーズ、普段しないでしょ!
ランプ見つめる余裕ないでしょ!
ランプ片手に持ったまま、タバコ吸わないでしょ!
ってか、魚!魚捕ろうよ・・・!!!
みんな、目を覚まして。
カメラマンも夕日と鵜飼いのコラボが撮りたいから良いんだろうけど、冷静に後ろから傍観すると面白すぎる。心の中で突っ込み炸裂です。
しばらく見ていると、今度はちょっとむず痒くなってくる。
撮影中は鵜飼いおじさんもカメラマンもみんな無言なんです。
鵜飼いおじさんモデルとカメラマンが熱いアイコンタクトを交わして、次のポージングへ移行するんだけど・・みんな探り探りな感じでポーズ取ったらシャッター切ってる感じ。
雰囲気が大事なんですかね、やっぱり。
なんか喋れば良いのにって思っちゃうんだけど。
だって、せっかくモデルとカメラマンのドライな関係性なんだから、
「次、ランプもって見ようかー!」
「目線外してー!」
「いいよいいよいいよおおーーー!」
「ランプ、点灯しまあああす!」
とかやれば良いのに!いや、やっぱりダメか、雰囲気的に。
なんて一人で思いながら、後ろでニタニタ笑いながら待機する私。
そして、しばらくしてから自分の足がかゆいことに気づいた。
!!!
きゃーー!
小バエ!ハエがたくさん足に・・・!!
どうやら川の水に浸かった足が少し乾いたところにハエが湧き出したみたい。
ちょっと、気持ち悪いけどまた足を川に入れて濡らせば大丈夫。
そしてふとカメラマンたちの足元を見たら・・・
え・・!ハエの群衆!
誰も気づいてないけど、みんなハエだらけだよ!
ハエにも負けないカメラマン、勇者すぎる。
お金を受け取り、去る鵜飼いおじさん
ハエにも負けず、順調に撮影会は進み日も落ちたころ。
ツアー会社の人が、カメラマンたちに何かを伝えた。
するとカメラマン数人がお金を出し始めて、まとめた金額を鵜飼いのおじさんに手渡し。
受け取った鵜飼いおじさん、意気揚々と動きだして・・・
船を漕ぎ始めた!
んだけど、
くるくる同じ場所を回ってる!!
えええーー!!(笑)
それってアリ?!おっさん、そんなんで良いのーー?!
くるくる回るおじさんと、パシャパシャ響くシャッター音。
この辺で川を強行突破してここまで来た私たちは明るいうちに川を渡らなくては行けないので退散したけど、暗くなるまで撮影は続いて、最後はツアーのイカダに乗ってみなさん帰られていきました。
この風景、私たちみたいに川を強行突破しなくても、20元札の展望台からも見えたりします。
もし微動だにしない鵜飼いおじさんと、複数のガチカメラマン集団がいたら、それは熱い撮影会が繰り広げられているので、注目してみていください(笑)
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