おだやんです。
最近の夫婦の会話
俺「オリンピックってまだやってんの?」
ちょく「もう終わったよ。知らないの?」
俺「え?あ、そうなんだ」
ちょく「閉会式で安部首相がマリオの格好して土管から登場したんだよ」
俺「え?(やばい、なんか急に変なこと言い始めた・・)」
本当でした(笑)
さて絶景を求めて中国・広西チワン族自治区桂林にある陽朔の街にやってきたおだやんとちょく。
しかし念願のイカダ川下りがストライキに突入した事実を知る→(「桂林の川下り」がまさかのストライキ・・)川下りができる場所があると聞いて向かったのは、少し上流にある小さな村・興坪(シンピン)!さっそく散策です!
桂林・漓江沿いにある、情緒あふれる小さな村・興坪(シンピン)
宿に荷物を置いて、夕方まで村をぶらぶらしてみることに。
一番の大通りから一歩旧市街に足を踏み入れると・・・
え?!?!
「え?なにここ!なになに?」
「タイムスリップしたみたい」
街並みが素敵すぎて、一瞬頭が追いつかなかった。
実は前の陽朔の街は正直好きじゃなかった。理由は、「人混みとうるささ」
この二つがあるだけでもう無理。学生時代、東京に住んでたけど渋谷にだけは近づかなかったくらい「人混みと騒音」が嫌い。
しかし!!
興坪は真逆。静かだし、どちらかというと閑散とした街並み。本当にローカルな暮らしが垣間見える。
そして家々の外観に味がある。それもそのはず、なんとこの村の歴史は、1700年以上前の三国時代・西暦265年に遡るらしいから驚き。
西暦265年って・・日本だと、まだ弥生とか古墳時代やんけ!中国やばい。
家々から視線をあげると、あの桂林の奇岩がそびえ立つ。日頃からこんな不思議な景観の中で暮らすって贅沢だろうな〜と思う。
もう少し川の方向に進むと
観光客向けの小さな商店街があった。てか外国人をほとんど見かけない。最高。
入館無料の博物館みたいな場所。後日入ることに。
なんか壁がオシャレってずるいよね。
これは中国最古、西暦265 年から続くカフェ!
というのはうそで、歴史ある建物に入ってるカフェです。
そして商店街を抜けると!!!!!
キターーー!!!!
これこれ!これを待ってた!これが見たくて中国旅してた!宿から徒歩3分くらいなのにこの絶景。なにここ。
しかし興坪(シンピン)の実力はまだまだこんなものじゃないと後から知ることに・・・
船着場があって、観光船らしき船がたくさん停泊してた。ストライキのせいだろうか。
もっと人工物の無さげな場所でこの景色を味わいたくて上流に行こうとしてアプリでオフライン地図を開いた。すると「20元景観展望台」と書かれた場所が近くにあった。
中国元の20元札の裏面に載ってる景観、これは行かねば!!10分ほど上流に向かって歩くとありました。
ここ!まだお肌が白くて髪も長い頃のちょく(このあともっと東南アジア人っぽく変貌していきます)
ちなみに中国元20元札の絵はこんな感じです。
20元札って、実際の風景から少し加工してあるらしいです。でもそっくりだよ!あたしゃ感動だよ!
写真撮ってると、鵜飼いのおばちゃん登場。10元(=160円)払えば、これを肩に乗っけて記念撮影できます。
それにしてもこの景色が宿から徒歩で行けるってやばい。
やばいやばい!!
てか最近美味しいも美しいも眠いもお腹いっぱいもお腹空いたも全部「やばい」で片付くからヤバい。
ストライキ騒動はあったものの、秘境というか穴場というか、こんな素敵な村を見つけられて良かった!!
このあと、しばらくこの村を堪能し続けることに!
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