コルカタのマザー・ハウスでボランティア

ちょくです!

おひしぶりです!現在エチオピアの北部、メケレ!

エジプトからエチオピアへ飛んですぐにabemaTVの中継があったりと慌しかったけど、なんとか通常の生活モードになりました。というわけで、ブログ再開ー!!

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スンダルバン国立公園のマングローブ森ツアーではしゃぎまくった、おだやんとちょく。

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コルカタに戻ってきて、半日と短い時間でしたがマザーハウスに行ってきました。

ボランティア施設「マザー・ハウス」

コルカタに戻りのんびりしていた、おだやんとちょく。

ある日、泊まっていたサンタナゲストハウスの男女混合ドミで同室の女性エミさん(仮名)が「マザーハウスに行かない?」と誘ってくれたので、行ってみることに。

マザーハウスとは、かの有名な修道女マザー・テレサが貧困や病気に苦しむ人々を助けるために設立した終末期ケア・養護施設のこと。全部で10の施設があり、性別・国籍・年齢を問わず誰でもボランディアに訪れることができる。

この施設はマザーテレサが1946年に「全てを捨て、最も貧しい人の間で働くように」という啓示を受けたのが始まりで、以降は家がない人、飢えた人、病気の人、身体が不自由な人、そして貧弱し死を待つ人・・全ての人を受け入れているそう。

彼女の死後も施設は引き継がれ、そこではシスターたちが働き、世界中からボランティアが集まっている。

10ある施設はそれぞれ離れた場所にあるんだけど、今日はサンタナゲストハウスから徒歩10分弱の本部へ。

「コルカタと言えばマザーハウスでボランティア!」という人もいるくらい、世界中からたくさんの人がマザーハウスを訪れている。

実際、ゲストハウスに宿泊していた大多数が毎日マザーハウスへボランティアへ行っていた。朝起きるとみんな出払っていて(ボランティアの朝は早い)リビングに誰もいない・・なんてこともしばしば。私たち夫婦はコルカタに着いてからマザーハウスの存在を知ったので、これにはビックリでした。

ボランティアに参加するには、本来はボランティア登録とオリエンテーションが必要なんだけど、今回私たちは自由に参加できる午後のボランティアだったのと、内部を知っている人に連れて行ってもらったので、ボランティア登録及びオリエンテーションは受けませんでした。

普通なら、ボランティア登録→行く施設を決める→ボランティア開始、という流れになるので、このオリエンには参加した方がスムーズです。

登録は毎週、月・水・金の午後3時から、マザーハウス1階で行われています。私たちが訪れたときも、外国人の方々がチラホラ登録していました。

児童障害者施設のボランティアに参加

ボランティアに参加する前に、マザーにご挨拶を。

マザーハウス本部の1階にはマザーテレサの遺体が今でも眠っていて、誰でも自由に見学ができます。次々と人が来ては祈りを捧げて、それぞれの活動場所へ向かっていました。


ここからは、写真はナシで。

私が働かせてもらったのは、本部の3階にある障害を持つ子どもたちがいる施設。ここは男性は働けないため、おだやんは少し見学させてもらったあと退室。私だけがボランティアに参加しました。エプロンを借りて部屋へ。

部屋は小学校の教室くらいの大きさで、そこに1歳児~18歳くらいまでの子どももたちが40人くらい。大人はシスター数人と、ボランティアに来ていた地元のインド人数人、そして欧米人が5人くらいいました。

子どもたちの障害の度合いは幅広く、自分の意志で一切身体を動かせない子もいれば、歩いたり走り回れる子も。中には暴れてしまうから椅子に固定されている子もいてどこに目を向けて良いか分からなかった。

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マザーハウスのボランティアは、シスターの指示は一切ありません。何をすべきか自分で考えて行動します。だから何もしなくても一日が過ぎていくし、だからといって誰かに怒られるわけでもない。

今回声をかけてくれた女性エミさん曰く、ボランティア初日のほとんどの人が、最初はどうしてよいかわからず立ち尽くしてしまうそう。そして、半分見学みたいな感じで初日は終わるみたい。でも、数日間後には要領が分かってくるから、ボランティアは一日ではなく数日間参加した方ができることが見つかって楽しくなるよと言っていた。

確かに、その通りだと実感。

私も初めて部屋に入ったときはその独特の空間に圧倒されて、部屋のすみっこにいたい気持ちでいっぱいになった。子どもたちに何をしてあげたら良いのかも分からない。かといって、ボランティアの来たのだから何かしないと・・という気持ちもあって、一人で格闘してた。エミさんの言う通り、数日間参加した方がいろいろ見えてくる気がする。

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ボランティアの主な内容は、子どもたちと遊んであげること。身体が不自由な子はマッサージをしてあげること。ごはんを食べさせてあげること。おむつを替えてあげること。

数時間の滞在で出来たことはほんのわずかで、ボランティアをした、というよりは見学させてもらった、がしっくりくるレベル。やっぱりさっき言った通り、ボランティアは数日間経験して初めて何かができるようになると思う。

何もできなかったに等しいけれど、行って良かったと思えた数時間。普段はできない、貴重な経験だった。

ちなみに今回誘ってくれたエミさんはというと、超ベテラン。過去何回も一人でマザーハウスに訪れてボランティアをしているんだそう。現在60歳で、定年退職後の今回はなんと6か月ビザを取ってボランティアをしている。

自分の母親よりも年上の女性が、一人でインドに来て、男女混合のドミトリーに泊まって、共同生活をしながらボランティアをしているってことにびっくり。同室の子たちは私たち夫婦含め、みんな大学生や30歳前後の旅人だから。

「昔は毎日カレーでも大丈夫だったけど、今回はさすがに食べられなくて。油を受け付けなくなっちゃったみたい。体力もなくなってきたから、ボランティアは今回が最後かもしれないな。」

そう言いながら、何十年前に買ったんだろうってくらい古い電気コイルでお湯を沸かして、慣れた手つきで緑茶や紅茶を作ったりしている姿はもはやベテランの旅人。市場でライムとはちみつを買ってきて、部屋ではちみつレモンを飲んでいる姿がめちゃくちゃかっこよかったなあ。

エミさん、連れて行ってくださりありがとうございました!

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4 件のコメント

  • かしわぎえみこ より:

    エミです、久しぶりにブログ拝見したら ジャスト!、コルカタ、懐かしいなあ、マザーハウスも出てる。マングローブ森ツアー、楽しそうでしたね、私も行けば良かった・・なんて。今アフリカですね、お2人で楽しい旅を!

    • backtothenature より:

      エミさん

      わー!コメントありがとうございます!そして、マザーハウスもありがとうございました。エミさんのおかげで訪れることが出来ました。
      マングローブ、とても楽しかったので次回に是非!!ジェイはとても良い人でした。

      今はアフリカ、タンザニアです!日々夫婦で喧嘩しつつも、楽しんでいきます!エミさんもお身体に気をつけてくださいね!

      ちょく

  • akakuro より:

    インドのコルカタ、そしてマザーハウス、昔行きたかったところです。
    私と同じ年代の人でもボランティアしているんですね。
    心が洗われるようです。

    • backtothenature より:

      akakuroさま

      お返事遅くなり、すみません!
      コルカタのマザーハウスでは、世界中からボランティアが集まっていて驚きました。若い人と同じくらい、年配の方の姿も拝見したので、もしかすると定年後に来られてる方もいるかもしれません。マザーハウスには1日しか行けませんでしたが、貴重な経験でした!

      ちょく

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