世界中からトレッキング客や登山家が集まるネパールの首都・カトマンズ。ここには多くのトレッカーや登山家の胃袋を掴んで離さない“ご飯の美味しいお店”がひしめきあっています。
そんなカトマンズで、トリップアドバイザーでの口コミで常にトップを走り続ける“安くて美味しい”人気店に実際に行ってみました。
以下に挙げる厳選7店を、味だけでなくメニューや場所、営業時間などの情報と併せて紹介します!
2・日本食レストラン「桃太郎」
3・日本食丼ぶり屋「絆」
4・韓国料理店「Villa Everest Korean Reataurant」
5・サンドイッチの名店「Sandwitch Point」
6・ステーキハウス「Everest Steak House」
7・プリンの名店「Snowman Cafe」
※地図は一番下にまとめて載せています。
営業時間:9:30〜20:00
ネパール版の餃子「モモ」の名店と言えばここ。「New Everest Momo Center」

タメル地区の北側にある、エベレストの青い看板がトレードマークのモモ屋です。

店の内装だけでなくメニューもシンプル。

食事メニューはモモ(普通サイズ)とハーフサイズのみ。味に余程の自信がある証拠です。普通サイズは80ルピー(=80円 ※2016年秋の為替レート)

店の入り口にモモを蒸すキッチンがあり、モモが蒸される様子を見学できます。

こちらが普通サイズのモモ。

中にはバッファローの肉が入っていて、ジューシーで臭みがなく非常に美味しい一皿。
一番の特徴はこのベージュ色のソース。他の店ではチリソースをかけて食べるのが一般的ですが、ここではココナッツとパクチーの一風変わったソースがかけられて出てきます。このソースがクセになる味で、お代わりしてしまうほど。
カトマンズを訪れたら一度は行ってみたい名店です。
営業時間:8:00〜21:00
カトマンズで一番有名な日本食レストランと言えばこの「桃太郎」

ネパールにまで来て日本食?と思う人もいるかもしれませんが、この店は昔からエベレストトレッキングや登山を終えた日本人の心と体を癒し続けてきた名店で、日本人だけでなく欧米人からも絶対的な支持を集めています。

まるで日本にいるかのような内装。
こちらがメニューです。






中でも人気なメニューはカツ丼(味噌汁付)、一杯430ルピー(=430円 ※別途サービス料がかかります)

お蕎麦屋さんで出てくるような“ダシが効いた”本格的な味で、カツとご飯、卵、ダシが完璧に調和していて日本で食べると1000円は超えるような美味しさです。リピート間違い無しの一品。
次にオススメなのは鍋焼きうどん。1杯450ルピー(=450円)

麺はコシがあり、ダシも濃厚で非常に美味しいのは言うまでもなく、エビ天には安物出なくプリッとした肉厚の大きなエビが使われていてこだわりが感じられます。

さらに餃子もオススメで、ビールと一緒に食べれば日本の居酒屋にいるような気分が味わえます。
トレッキングを終えた人や長旅に疲れた人に是非行って欲しいお店です。
営業時間:10:00〜20:00(土曜定休日)
こちらもひそかに日本人トレッカーの胃袋を掴んで離さない人気店。

タメルの中心部にあるお店はこの狭い通路の奥にあり、見つけにくいのが難点。
通路の奥にはこんなアーケードがあり小さなフードコートになっています。

「絆」はその中にある6畳ほどの小ささのお店。

店主はかつて日本国内で修行を積んだ方で日本語がペラペラなため、日本語で注文できます。
メニューは丼ぶりものがメイン。高くても380ルピー(=380円)と安めです。

席に座ると、日本の食堂と同じように熱いお茶が出てくるのが嬉しいサービス。
さて、この店の名物はこの天丼(これが通常サイズ)、一杯350ルピー(=350円)。

男性でも食べきれないほどのボリュームです。

まず何よりも衣がサクサク!具材も全て肉厚で、かなり食べ応えがあります。そしてエビも大きな肉厚のものが使われていて、悶絶すること間違い無し!これで350円程度なのは逆に申し訳なくなるほどの美味しさです。
そしてカツ丼も人気です。

桃太郎のカツ丼が上品系だとすると、こちらは男子学生が好むがっつりした味のカツ丼です。
がっつり系が好きな人には、スタミナ丼(豚肉のニンニク塩胡椒炒め丼)もオススメです。東京にあるチェーン店「スタ丼」と同じ味付けです。
天丼以外にも是非オススメしたいのが鶏の照り焼き丼。

こんがりと照り焼きにされた鶏もさることながら、タレが絶妙で天丼に負けず劣らずの美味しさです。
この店で食べるなら天丼と鶏の照り焼き丼がオススメで、男性なら加えてスタ丼もオススメです。
営業時間:9:00〜22:00
カトマンズで韓国料理といえばこのお店。サムギョプサルが食べられるお店として有名です。

この店で一番人気のサムギョプサルセットはご飯付きで860ルピー(=860円)とネパールでの夕食としては少々高めです。

お肉は肉厚で美味しく、副菜も6種類以上出てくるため満足度の高いセットとなっています。
ネパール料理に飽きたり、トレッキング前に精力を付けたい人におすすめのお店です!
営業時間:24時間営業
西洋人トレッカーの多いタメルではファーストフード店といえばサンドイッチ屋と言われるほどサンドイッチ店が多いのですが、中でも行列が絶えないお店が「Sandwitch Point」です。

店内は非常に狭く、壁際に椅子が6人分あるのみ。基本的にテイクアウトのお店です。
メニューはこちら。

最初にサンドイッチかハンバーガーかを選び、その後中身を選びます。女性ならミディアムサイズ、男性ならラージサイズで腹八分といった感じのボリューム。
値段の割にはどれも美味しいですが、鶏肉やハムを使ったメニューが特に人気でオススメ。気軽に行ける店なのでランチや朝ごはんにオススメです。
営業時間:10:00〜22:00
ヒンドゥー教の国・ネパールではお肉をお腹いっぱい食べられるお店はなかなかありません。
カトマンズでとにかく肉を食べたいなら、タメルの中心部から徒歩20分の場所にあるステーキハウス「Everest Steak House」に行きましょう。

長年トレッカーや登山家から絶大な人気を誇っているお店として有名です。

店内は席がいくつもあり広々としています。
こちらがステーキのメニュー。

もちろんステーキだけでなく様々な料理が食べられますが、一番のオススメはこの店で一番高いシャトーブリアン。
ハーフサイズで1490ルピー (=1490円 )

ハーフサイズでこのボリューム。普通の男性ならなんとか食べきれるサイズです。

これがとにかく柔らかくて美味しいんです。ミディアムレアで食べましたが、脂肉汁がジュワッと溢れ出てきてお肉は口の中でとろけます。せっかくなら赤ワインと一緒に食べることをオススメします。
ネパールでのトレッキング中はお肉を食べる機会が無いためトレッキング終わりに行ってみてはいかがでしょうか!
営業時間:8:30〜21:00
肉々しいお店ばかりを紹介してきましたが、最後はスイーツで人気のカフェを紹介します。

タメル地区から歩いて20分の場所にある「Snowman Cafe」はプリンが美味しいと評判になり、近年ネパール国内だけでなく外国人にも知られるようになったお店です。
人気のプリンは1つ120ルピー(=120円)

固めでしっかりとした味のカスタードに苦味の強いカラメルがかけられていて非常に美味しい一品です。
毎年、世界中から多くのトレッキング客や登山客を受け入れていることもあり、カトマンズ・タメル地区で食べる料理はどれも美味しいものばかりでした。
これからトレッキングに行かれる方も、トレッキングを終えた方も、そして長旅の途中でネパールを訪れた方も、カトマンズを訪れた際は是非、今回紹介したお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上、タメル地区の安くて美味しいオススメのお店7選の紹介でした!
各店舗の地図
❶New Everest Momo Center
❷桃太郎
❸絆
❹韓国料理店Villa Everest
❺Sandwitch Point
❻Everest Steak House
❼Snowman Cafe
※宿マークは日本人に人気の安宿「Traveler’s Home」です。
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