象の保護施設・エレファントワールドでボランティア(その2)

ちょくです!

エレファントワールド、1日プログラムに参加したおだやんとちょく。盛りだくさんの内容をお届けします!

エレファントワールド前編はこちら↓

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ゾウのために栄養ボール作り

ゾウにご飯をあげたあとは、栄養が足りないゾウのために栄養ボールを作ります!材料はカボチャとお米とゾウ専用サプリ。サプリだけでは食べてくれないので、かぼちゃとお米を柔らかくしておにぎりを作ってあげます。

まずはカボチャを小さくカット。

食べやすいように、結構小さめに切ります。

カットしたら、お米とお水とカボチャを一緒にグツグツ。

かき混ぜないと底がくっついたり焦げちゃったりするので、ひたすらまぜまぜ。意外に疲れる!

水分が飛んだら、冷まします!

冷めたらサプリを投入!手でまぜまぜ。

混ざったら丸めて粉(何かは忘れてしまった・・・)を付けて食べやすくしてあげます。大量・・・!!

ゾウさん、匂いを嗅ぎつけたのか、さっそくやってきた。早っ!

口に栄養ボールを入れてあげます。はいどうぞ。

はむはむ。

最初はビビってたけど、むしゃむしゃ食べる姿が可愛くてどんどんあげてしまう。口の奥に歯はあるけど、手前にはないから噛まれる心配とか一切ないです。ゾウは草食だしね。

美味しいランチビュッフェと、心が痛くなるプロフィール

お昼はビュッフェスタイルで豪華!かなり品数多くて、目移りしてしまう。

もりもり食べて午後に備えます。サラダ、お肉、カレーとなんでもあって美味しかったー。とくにココナッツカレー!マジで美味い!

食べてる横ではゾウが自由に泥遊び。これが本来あるべき姿だよね。

食べ終わったあと、この保護施設で暮らすゾウのプロフィールがあったので一部紹介。どれも胸が痛くなるような内容。

《Somboon》森で木を運ぶ仕事、街で物乞いをする仕事、トレッキング業へと転身させられたあと、立てなくなったゾウ。

《Spngkran》70歳までプーケットでトレッキングの仕事をしていたが、歳で動けなくなりこの施設へ。2年間の療養で今では元気に。

《Ngo Hok》わずか2歳で母親から引き離され街で仕事をしてたところ、救出されてこの施設へやってきたゾウ。

様々なバックグランドをもったゾウたち。一日で出来ることはわずかだけど、午後も全力でゾウのために頑張ろうと思いました。

ゾウの水浴びをお手伝い

最後はゾウの水浴びをお手伝い。バケツとブラシをもって、川へジャブジャブ入っていきます。

ゾウを川へと誘導するゾウ使いがカッコよすぎる。

そ、それではブラッシングさせて頂きます・・・!と、ゾウの横っ腹あたりをゴシゴシ。

最初は踏まれないだろうか・・とか心配してたけど、心配無用。優雅に水浴びするゾウの横で水をかけてあげたりブラシでこすってあげるとなんか喜んでくれている気がする。

とっても穏やかで、ゆったりしているゾウ。こんな風になりたい!!って心の底から思いました。おもわずハグ。

人間のためにずっと働いてきたゾウたちを、少しは癒してあげられただろうか・・・。

ゾウのために働いた一日

水浴びのあとは各自着替えて終了。

森へ帰っていくゾウをお見送り。

一日だけの体験だったけど、本当に色々と学んで考えた一日でした。

この後はいよいよダイビングライセンス取得編が始まります!続く!

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2 件のコメント

  • ターニア より:

    初めて知りました。泣けます。像のジャングルツアーに参加した時は、一人参加の為、子像に乗せられました。大人の像は、ツアー客2人を背中に、像使いが頭上に乗って、計3人も。100kgを、半端なく超えていましたね。もっと多くの観光客に、この現実を知ってほしいです。旅の序盤にいい体験をしましたね。

    • backtothenature より:

      >ターニアさん

      この事実を知ったときは夫婦ともに絶句でした・・
      本当に旅の序盤に知れて良かったです。

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