世界一周出発まであと2日…
本当に準備が順調なのかどうか…
不安で胃が痛いです。おだやんです。
さて今回は、2年間も海外に行くので、地元の市役所で「海外転出の手続き」と
それにともなう「国民健康保険&国民年金一時脱退手続き」をしてきました。
1年以上、海外に行くなら「海外転出届」

海外転出届とは
海外転出届とは簡単にいうと
「海外に引っ越すので日本から住民票抜きます」
というもの。
日本に住んでいると、1月1日に籍が置かれていれば、前年度の所得に応じて税金を払わなくてはなりません。
海外転出届を出すメリット
1月1日の時点で住民票を抜いていれば、抜いた翌年分の税金・国民健康保険料・国民年金を払わなくて済む!
これに尽きます。
さらに!!
帰国後も前年度の税金を払わなくてすむように、
長期海外旅行や長期の海外滞在からの帰国は1月2日以降にした方がいいのです!
書いて出すだけの「海外転出届」の手続き!

手続きは非常に簡単!!
役場に行って、普段国内で引越しするときに書く「住民異動届」を書き・・・

新住所の欄に滞在する国名を書くだけ!!
ちなみに、出国の2週間前から手続きできます。
提出して30分後に、受理されたら
次は「国民年金」と「国民健康保険」の一時脱退手続きに誘導されます。
「国民年金」の一時脱退手続き
これも簡単です。窓口で渡される「脱退します!」的な書類に名前を書いて提出するだけ。
僕らは、会社をやめてからの2ヶ月分のみの国民年金を、事前に支払って出国しなければなりません。
国民年金は一律固定なので16200円/月くらい。
2ヶ月で32000円くらい。
ふたり合わせて、二ヶ月で・・・・
6万5000円ほど!!!・・・うぉおおおおおおお!!!
6万5000円と聞いて、うっかり窓口で
「将来、本当に帰ってくんのかよ・・・」
と嫁にグチってしまいました。
すると窓口のおじさん
「いや〜まぁ〜大丈夫ですよ〜!」
と自信なさげな表情ですかさずフォロー。
独り言を聞かれて恥ずかしいので、愛想笑いで切り抜けたものの・・
その後おじさんが
「でもあなたたちがもらう頃には、受給開始年齢は70歳くらいかな?ハハッ」
なんて、本音をブッ込んできました。
窓 口 の お 前 が 言 う な や ! ! !
おじさんへの憎しみをこらえながら、国民健康保険の窓口へ。
国民健康保険の脱退手続き中、嫁がとある宣言を!
住民票を抜くと、国民健康保険からも一時脱退することになります。
これは旅の出発日と関わってくるんですが、
「住民票を抜く(国民健康保険から脱退)」の手続きは、月末にすることをオススメします。
なぜなら、例えば・・・
旅の出発が6月5日なんていう場合、6月2日など月初めに脱退すると、6月分の国民健康保険代まで支払い義務が発生するからです。
だから1ヶ月分でも国民健康保険代を払いたくないのであれば、旅の出発は、月末に設定したほうがいいと思います。ちなみに、脱退してから出発までの間は、仮の国民健康保険証を渡されるので、普通に病院にもかかれます。
僕たちは会社を辞めて以降の4、5月は社会保険から国民健康保険に切り替えていたので、これも事前に払って出国です。
4・5月分の国民健康保険代はふたり合わせて
10万円!!!
この金額を聞いて僕は嫁に
「金がかかる世の中やなぁ・・」とポツリ。
すると嫁はすかさず大きな声でひとこと・・・
「大丈夫!安心して!!私、旅の間、だ、大道芸とかしてお金稼ぐから!!」
おれ&窓口お姉さん「エ・・・」
お金が飛んでいく不安を彼女なりにフォローしたかったのでしょうが、僕の中の悪魔がささやきました。
「いまだ!日頃嫁に虐げられている恨みを晴らすのじゃ!」
夫を安心させようという健気な姿勢の嫁に対し、すかさず・・・
「言うたな?いま言うたな?絶対大道芸やるんだぞ!俺は集金のときだけ手伝うから!」
すると嫁、ヤケになって
「いいもん!やるもん!踊るもん!」

↑大道芸人誕生の瞬間
みなさん・・・聞きましたね?
嫁の大道芸の動画、UPするので楽しみにしていてください!
一連の役場の手続きは1時間ほどで終わりました。
残り2日、準備はなんとか終わりそうです!また!
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