サンティアゴと海鮮グルメの街ビーニャデルマル

ちょくです!

一気にサンティアゴまでやってきたおだやんとちょく。

サンティアゴではとにかく食べて、食べて、食べて・・・食べまくり!いやー久々の海鮮だから、お金が残り少ないとはいえ食べずにはいられない!

というわけで本日はサンティアゴでの食い倒れ記録!

私たちが選んだお金の使い方

本編に入る前に、前回の記事について少しだけ。

エルチャルテンでは想定よりも減っていた貯金をどう使うべきか話し合い、結果的に「ウユニ塩湖」と「オーロラ」に行先を絞った私たち。

貯金が想定よりも少なかったことには驚いたけど、自分たちでもビックリするほど全く後悔がなくむしろニヤッと笑ってしまったのはここまでの世界一周に達成感と満足感があったからなんだと思う。

残りのお金で本当にやりたいことをやろう!

そう決めて「ウユニ塩湖」と「オーロラ」に的を絞ったら本当に心がスッキリして、気づけば一気にサンティアゴまでやってきた。節約志向で決断力のなかった私がこんなに変わったんだから、旅に出て良かったなーと思う。きっと旅に出てなかったらいつまでもケチケチしていただろうし、スパッと物事を決める決断力も身につかなかっただろうな。

お金の使い方に正解はないし、人の数だけ使い方ってあると思う。私が幸せだなーと思うのは、おだやんと「こういう風にお金を使いたい」と思う視点が重なっていること。

この1年半の間に夫婦でいろんな経験をしてそのたびに話し合ってきた。旅を通してそういった共有が出来たのは本当に財産だと思うし、ちょっとずつ二人の価値観が合わさって「2人の中で一番幸せなお金の使い方」を見出せたのは今後の人生を考えても貴重なことだと思う。

こうやって振り返ると、この世界一周は「世界の絶景を見る」以上の価値があったな。夫婦の時間がたっぷりとれたことで、いろんな価値観の共有や素晴らしい思い出を作ることが出来た。

この世界一周も残り少なくなってきたけど、やり切った~!と思えるように最後まで走り抜けようと思います!

活気のある町・サンティアゴ

さて、エルチャルテンから二泊三日かけて移動してきた、おだやんとちょく。

やっぱり総距離2500kmも移動したら一気に気候が変わり、まるで冬から夏にタイムスリップしたみたい。

12月のサンティアゴはカラッとしていて過ごしやすい気候。日中は暑くてエルチャルテンや日本の冬が恋しくなるけど、日本の夏に比べると湿度がないからその点はすごく好き。個人的には気候は寒い方が好きだけど、南極、パタゴニア地方を経由してきてずっとダウンにくるまって生活していたから久々に温かい空気に触れられて気持ちいい。

今日はサンティアゴの街を散策する予定。こういう日はあまり目的地は決めずに気になったものを買ったり食べたりするのがおだやんとちょくの過ごし方。

今日はどんな新しいものに遭遇できるかなあ。

さっそく泊まっているタレスゲストハウスの外に出ると、宿の前の広場で何やらイベントが催されている。

街で行っている週末のマーケットなのかな?超盛り上がってます!というわけではないけど、アットホームで良い感じ。

マーケットを後にして街に繰り出してみると、思いがけず都会でビビる。チリ舐めてた・・。

南米旅も折り返し地点というところだけど、サンティアゴは南米の中でも結構暮らしやすそうな街だと思う!

フラフラと歩いていくと公園を発見。その一角では小さな屋外ステージでミニライブをやっていた。

陽気な音楽もさることながら、南米らしいなって思ったのがコレ!

お、踊ってる~~~!!!

めっちゃ踊ってるよ~~!周りの人々もちょっと足でリズムをとったり、寝転んで見ていたりすっごく自由。こういう陽気な雰囲気やっぱり素敵だな。こういう部分は日本も見習って行きたいよね。

中心地までくるとどの街にも必ずある大聖堂も発見。

さすがサンティアゴ。でかい!そして半端ない迫力!

お昼は新鮮な海鮮が食べられるという中央市場へ。

ここは新鮮なお魚がたくさん売っているそう。海鮮が食べられるレストランもあるみたい。

お、さっそくあったあった!っていうか、でか!!!(笑)

豪快!新鮮!

  なんかもう迫力満点で視覚的にも楽しい。そしてお店のそばには海鮮料理が食べられるレストランも充実。

いやー、楽しいな!私たちはこの日お昼を食べて来ちゃったので何も食べなかったんだけど、ここで食べるものありだったなー。

フィッシュマーケット散策を楽しんだあとは、近くの屋台で水分補給。

やたら道行く人が飲んでいたので気になって購入したんだけど、これは何だろうか・・・。

これ、下の方には麦が入っていてその上にドーンとピーチが乗っている甘めの飲み物。茶色い液体はシロップのような甘味がある。

飲み物というより、食べ物かな?甘くておいしかったー!

ビーニャデルマルへ

別の日には、海鮮が美味しいといわれるビーニャデルマルへ日帰り旅行。

サンティアゴからビーニャデルマルへはバスできっかり2時間。イメージ的には東京から伊豆のほうに美味しい海鮮を食べに行く…という感じだろうか。

サンティアゴからビーニャデルマルまではひとり7200チリペソ(=1,200円)

南米のバスは快適だから座り心地の良いシートでポケーッと窓の外を見ているだけ。優雅だなー。

ビーニャデルマルに到着すると、さっそく海!

しかも結構きれいなビーチでビックリ。

今日はお目当てのレストランで海鮮ランチを食べるって決めてここに来ているので、海はそこそこにさっそくレストランへ。

やってきたのは、「Donde Willy Restaurant」。

お店の場所

結構有名なお店みたい。

席に着いたらまずは白ワインで乾杯!そして名物セビーチェ!

セビーチェはいわゆる魚介のマリネ。玉ねぎとパクチーもたっぷり入っていておだやんとちょくは大好物!やっぱり美味しい~~!

そして隣のテーブルのカップルが食べていて思わず「あれと同じのを!」と言ったのが、魚介がたっぷり入ったスープ。

これが・・魚介のうまみたっぷりでうんまい!!

メインは魚介のクリームソース煮と、カニのグラタンをチョイス。

いやーーー、どれもこれも美味しい!!!とくに魚介のスープは絶品だったなあ。

4品とワインでお会計は全部で37400チリペソ(=6,300円)

・・・

んーん、満足!やっぱり美味しいものを食べると幸せだなあ。

チリのあとはウユニ塩湖にいくためにボリビアまで移動するんだけど、ボリビアはご飯がいまいちと聞いているから美味しいものはチリでいっぱい食べられて良かった良かった。

残り少ない旅、後悔ないように満喫するぞ!

 

続く!

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