ちょくです!
車酔いを乗り越えついにダージリン到着した、おだやんとちょく。さっそくダージリンティーに舌鼓み!
朝はテラスでダージリンティー
ニュージャルパイグリ駅からの地獄ドライブでよろよろの私。一方、一切車酔いせずピンピンしてるおだやん。
こうも違うなんて信じられん。同じ人間とは思えない。くそー、旦那の元気な姿が恨めしい・・。
さて。
気を取り直して、次の日は朝から活動!

コルカタで封印していたフリースを着込んで朝のダージリンを歩く。10月下旬のダージリンは朝晩冷え込むので上着必須!うー本当に寒い。もはや冬。
そもそも標高2100mのダージリンは夏も涼しい。イギリス領時代に多くのイギリス人やインド人富裕層が避暑地として訪れ、癒しの場所だったみたい。
それは今でも変わらず。
変わったのはイギリス人だけでなく、世界中から人が集まっていること。
これがインドの、そして世界の避暑地だ。

テクテク歩いていくとぶわぁーっと視界が広がり、澄んだ青空と山々が目に飛び込む。思わず「うわぁー」と声を上げてしまう。
こんな景色がインドにあったなんて!
インドと言うと、どうしてもデリーやコルカタ、バラナシの混沌とした景色を想像しがち。これぞインド!と、至る所で紹介されているからかも知れない。
でも、インドはそれだけじゃない!
未知なる自然と絶景がまだまだ眠ってる、そんな予感をヒシヒシと感じる国。インドの魅力にどんどん引きずりこまれていく。
やってきたのは、前日から目をつけていたGLENARY’S。テラスがあったから朝は絶対ここ!と決めていた。

テラス席へ直行すると満席だったけど、ちょうど良く1組のお客さんがお会計。ラッキー!

テラス席はこんな感じで開放的。外の空気がヒヤリと冷たくて気持ち良い。
ここで注文したのはもちろん、ダージリンティー。

ダージリンティービッグポット 120ルピー(=180円)
ビッグポットなので2人でシェアしても2杯ずつは飲める。
日本でこれを頼んだら・・なんて考えるのは野暮だけど、やっぱり考えちゃう。少なくとも3倍はしそうだわ、というわけで紅茶好きは迷わずダージリン集合!間違いなく天国!
ポットの中をこっそり覗くと・・・

ま、眩しい!茶葉入ってる!当たり前か!
産地直送というか、すぐそこ茶畑っていう贅沢。普段紅茶は全っ然飲まないけど、カフェイン摂取すると具合悪くなる体質だけど、あまりの贅沢さに悶える。トイレ我慢してないのに身震いする。
そして全く慣れない手つきで注ぎ・・


ドン。
これぞ、ダージリンティーの風格!
カップの中でゆらゆらと黄金に輝くダージリンティー。これはもはや、只者(只茶)ではない。
ダージリンの本気は鼻から始まる。
さて、気になるお味は・・・
とその前に・・・
フワッ。
「えっ」
「なぬ」
フワワッ。
「ふおおーーー!」
「あひょーーー!」
これは・・・ここまでとは!
カップに口を近づけた瞬間、芳香な香りがスゥーと優しく鼻の裏を撫でるように抜けていった。決してツーンとせず、フワッと。「紅茶界のシャンパン」という異名を持つダージリンティーは、この香りも特徴のひとつ。こんな上品な香りを放つなんて、凄い。
そして一口飲むと、口に広がる豊かな風味!香りのあとにくる爽やかさとフルーティさの調和が、これがダージリンティーだぜ!という主張と威厳を感じるよ。
う〜ん。英国貴族が愛飲するのも頷ける。飲んでると、なんかエリザベス女王気分。

どうも、チョリザベスです。
という冗談はさておき、頼んだ朝ごはんもやってきまして。

トースト 30ルピー(=45円)
卵&焼きトマトプレート 80ルピー(=120円)
卵&ソーセージプレート 130ルピー(=195円)
アメリカンブレックファーストは久々で安定安心の味。特に、トマトのグリルが美味しかったー!
お会計はサービス料込みで、合計412ルピー(=700円)
インドにしては高いけどテラスで景色を見ながらのダージリンティーはとっても贅沢で大満足!!
朝から優雅な時間、ごちそうさまでした。
紅茶好きは一度は来るべし、ダージリン!
・・・
次回は「蒸気機関車・トイトレインに乗車!」の巻。お楽しみに!
福岡の遠賀町的な町出身の者です。ドインドア派ですが、縁あってこちらのブログに辿り着きました。
ここ数日は時間があればブログを読んでいました。そして今、最新記事にたどり着きました。これからも楽しみにしていますので(特にトラブルもの)、体にお気をつけながら楽しい旅を続けて発信してください!
mappyさん
はじめまして!遠賀の方なんですね!おだやんも遠賀出身なので、とても嬉しいです!
そして、ブログも読んで頂きありがとうございます!更新する励みになります(^^)
トラブルは避けたいのですが、なんでだか巻き込まれたりします(笑)これからもコツコツ発信していきますので、どうぞよろしくお願いします!