世界最大のマングローブの森・スンダルバン国立公園ツアーを申し込む

ちょくです!

現在はエジプトのダハブにいます!数日後には首都カイロに戻って、アフリカ縦断の準備開始です。

さて、ブログは現在インド・コルカタ。世界最大のマングローブがあるスンダルバン国立公園のツアー予約!

サダルストリートへ

この日は「世界最大のマングローブ」へのツアーがコルカタから出ていると聞いて、予約しに行くことに。

向かったのは安宿が並ぶサダルストリート

サンタナゲストハウスからは徒歩で行ける。道中の道は決してキレイじゃないけれど、子どもが走り回っていたりするので怖くはない。

さて、歩いて15分ほどでサダルストリートに到着!

ゲストハウス、レストラン、ツアー会社がごちゃっとしている感じはなぜか落ち着く!どこの国にもこういった安宿エリアがあるから落ち着くんだろうな。

ちなみにこのサダルストリート、詐欺師が多いことでも有名なスポット。

日本語が喋れるインド人が、あの手この手で騙してくるらしい。確かにホテルやゲストハウスが見えてきたあたりから「日本人ですか?僕も昔、東京に住んでたんだよ〜!」って感じで話かけてくる人が出てくる。しかも、結構しつこい(笑)

過去に様々な日本人がお金をむしり取られているらしいので、基本は無視!日本語が上手ければ上手いほど怪しいので、華麗にスルーがベスト。

それにしても詐欺のために日本語を勉強するって・・そのモチベーションでもっと良い商売が出来るんじゃないかなって思ってしまう。みんな結構ペラペラだったし、その熱意を別に向けてほしい。

日本語が話せるインド人に会ったら素直に嬉しいもん。騙すために言語を覚えるって悲しい。

「Backpackers」でマングローブツアー予約!

今回サダルストリートに来た目的は、ツアーの予約!

コルカタから南へ3〜4時間進むとバングラデシュとの国境沿いに「スンダルバン国立公園」が存在する。

この国立公園は世界遺産にも登録されている世界最大のマングローブで(正確には世界最大はバングラデシュ側のシュンダルバン国立公園なんだけど、二つの国立公園を合わせてここ一帯のマングローブが世界最大)、数多くの絶滅危惧種が生息しているらしい!

とくにこの地域はベンガルタイガーの生息地。マングローブを船で探検しながら、運が良ければ虎が見れるとか!

ひゃーなんだそれ!

世界最大のマングローブ?ベンガルタイガー?その他にも絶滅危惧種の動物達が生息している・・・だと?

しかも、コルカタから1泊2日のツアーで行ける!

これは行くしかないでしょう!!

・・・

というわけで、やってきたサダルストリート。

ここにスンダルバン国立公園のジャングルツアーをメインに行っている「Backpackers」というツアー会社があります。

このツアー会社はサダルストリートのメイン通りではなく、一本路地を入ったTottee Ln(トッティーレーン)にあります。サダルストリートは路地がにょきにょき生えていて結構わかりにくいので、地図貼っておきます。

ええ、こんな路地入るの・・・と思いながら入ってみると、

あった!!

看板に「backpackers Sundarban Jungle Tour」の文字。

路地さえ間違えなければ、非常にわかりやすい!!

恐る恐る入ってみると、黄色と緑に塗られた壁にいろいろペインティングされていてポップな店内。受付の二人もめちゃくちゃ良い人。

ツアーは1泊2日と2泊3日から選べる。

私たちは1泊2日を予約。朝出発→翌日夜到着ってやつ。

ツアー料金はひとり4000ルピー(=7000円)で、食事、おやつ、交通費、宿泊費全て込み。

人数によって値段が異なり、もちろん多い方が安くなる。4人以上が集まれば、4000ルピー。4人以下の場合は忘れてしまったけど確か、4500ルピーだった気がする。

私たちが予約した日(翌々日出発)は他に人が集まっていなくてうちら2人だけだったんだけど、結局当日はバンが満席になったから、前日に予約に来る人も結構いるらしい。

「当日は着替えだけだけもって来れば良いから!待ってるぜ!」

と言われて、ワクワク。

初めてのマングローブ、楽しみすぎる!

ぶどうジュースとインドスナック

この近くに美味しいぶどうジュース屋がある聞いて、帰りに寄り道。

ショッピングセンターや露店が並びとても賑やか。買い物に来ているインド人が沢山いた。

女性はサリーを着ている人もたくさんいて、色鮮やか!

こうやって民族衣装を日常的に身にまとっているのを見ると、着物着たくなるなあ。

お目当てのお店はここ。

Pulpy Grape Juice。

軽食屋さんが並んでいる列にひっそりとぶどう色の看板。

メニューはもちろん、ぶどうジュースのみ!

サイズが選べて、カップ30ルピー(=50円)、500mlボトル70ルピー(=120円)、1000ml120ルピー(=200円)。コップはスモールが無くなっていてワンサイズでした。

試しにカップを注文。

作り置きしてあるぶどうジュースが冷蔵庫いっぱいにあって、コップに注いでくれる。

鮮やかな紫色!

写真じゃ分からないけど、皮をむいた丸っと太った果肉がゴロンゴロン入ってるーー!ひゃー!

ごくり。

熱いから冷えたジュースが喉に染み渡るっていうか・・・

まーーいうー!

やばい、これ美味い。

フルーツジュース大好きで東南アジアで散々飲んできたけど、ぶどうってそもそも珍しいし、果肉が丸っとゴロッと入ってるのヤバイ!

超濃厚。これはマストトライ。美味しすぎて、大切に飲みました。

Pulpy Grape Juiceの場所はここ↓

・・・

小腹も空いたので、このあとは近くの屋台でおやつ。

めっちゃ混んでる!

食べるものに困ったら、とりあえず混んでるところを攻める。これ、おだやんとちょくの鉄板ルール。

食べたのは、パニプリっていうインドの定番スナック。

ビニールが被さってる薄茶色の丸いやつに、

スパイシーに味付けされたジャガイモを詰めて、酸っぱめのカレースープをかけたら・・・

出来上がり!

パニプリ!

パイ生地みたいなパリッとした皮にもさっとしたジャガイモ。それだけだともさもさしてるんだけど、そこにスパイシーで酸っぱめのカレースープがかかってるから美味い!

ふた口サイズくらい(おだやんは一口)の大きさで、わんこそばのように食べたそばから追加されるスタイル。

合計4つで10ルピー(=15円)

小腹が空いたときに立ち寄るにはもってこい!

・・・

最後はチャイで〆。

インドはチャイ屋が沢山あるから、「ちょっと一杯飲むか」って気軽に飲めるのが良い。

1杯5ルピー(=8円)

お手軽値段だから、見つけると必ずと言うほど飲んでしまう(笑)

ワイルドなお肉屋さん

サダルストリートから宿への道は、結構ローカル店が並んでる。

果物屋、八百屋、肉屋、携帯ショップ、サリー屋・・インドの日常が垣間見えて面白い。

驚いたのは肉屋。

日本にはなかなかないワイルドさ。少しだけ、血生臭さが漂う。

今までにもモンゴルとかでワイルドな肉屋は見て来たけど、何回見てもビックリする。毎回一度目をそらして、そのあとゆっくり二度見してしまう。

でも、最近は日本の部位ごとにキレイにパック分けされたお肉にも少し疑問を持ち始めた。

インドでは鶏が、ヤギが、羊が、肉屋の近くで悲鳴みたいな鳴き声をあげてる時がある。そんな場面を目撃すると、「命を頂く」ってことがとてもとてもリアルに感じる。

・・・

何気ない帰り道も、色んなことが新鮮で刺激的なインド。

人力で移動するパニプリ屋がスタスタ歩いていたり、

相変わらず、道をのそのそ歩く牛とすれ違ったり。

まだインドに来て1週間しかたってないけど、とっても刺激的で楽しすぎる。インドは大好き派と大嫌い派、二手に分かれるらしけど、間違いなくおだやんとちょくは「大好き派」。これから始まるインド旅がワクワクで仕方ない。

いよいよ次回はスンダルバン国立公園のマングローブへ!

盛りだくさんすぎて1泊2日なのに4記事に分けてお送りします!どんだけ濃いの!(笑)

続く!

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