インドビザのオンライン申請方法(分かりやすい記入例画像有り)

おだやんです!

刺激的で行った人を虜にしてしまう魅惑の国・インド。一度は行ってみたい国と言われますが、そんなインドを旅行するにはインドビザが必要です。

現在日本人には特例で、デリーやコルカタなど大きな都市にある空港などではパスポートさえあればその場でVISAを発行してもらえる「アライバルVISA」の制度が始まりました。

しかしマイナーな空港や陸路での入国、さらに一部特殊な目的での入国には事前にインドビザを取得する必要があります。そしてVISA取得の際は大使館に届け出る前にオンライン申請が必要です。この記事ではそんな面倒なインドビザのオンライン申請の方法を画像付きで解説します。

記入欄が多く面倒な作業ですが、一時保存機能を使いながら一つ一つ着実に進めて行けば案外すぐに終わります。それでは解説開始!

まずは申請ページへ

まずはじめにインド政府のインドビザオンライン(インド政府ビザ申請ページ)へ飛びます。

すると下の画像のページが表示されます。

赤い枠で囲んだオレンジのボタン「Regular VISA Application」を押すとVISA申請の入力画面へと進めます。

入力手順は下で説明します。

入力手順・ページ①

入力ページは全部で4ページあります。ページ2以降から一時保存も可能になるので、まずはページ2まで一気に進めることをオススメします。

ページ①はオンライン申請の登録画面です。メールアドレスとアクセス記号を入力する部分以外は選択式です。

補足

⑥の「インドの入国予定日」は、いつからVISAを有効にするかという意味です。この日付よりも前にインドに入ることは出来ないため、入国予定日があいまいな人は入国しそうな日程の少し前の日付を入れておくことをオススメします。

⑦の「VISAのタイプ」は下の画像を参考にしてください。観光の場合は「TOURIST VISA」を選択。

全ての項目を入力し終えたらオレンジ色の「Continue」をクリックしてページ2に進みます。

ページ②

ページ②は申請者の基本情報とパスポート情報の画面です。

※ページ2以降から一時保存が有効になります。

一時保存をするには、まずページ上部にある赤い字で書かれたID(上の画像で言うと「 03161〜28SQ」と書かれた部分)をメモしておきます。次に各入力ページの最下部にある「Save and Temporarily Exit」を押せば一時保存完了です。やり直したい時は再びVISAオンラインに飛び、メモしておいたIDを入力すると記入をしている途中のページに入ることができます。

補足

赤⑦の国民ID番号は「NA」と入力。

赤⑧の宗教は特になければ無し、窓口でいろいろ聞かれるのが面倒であれば無難に「BUDDHISM(仏教)」と選択するのもありかもしれません。

赤⑨の身体的特徴も「NA」で可。

 

ページ③

ページ③は連絡先と家族情報、職業情報のページです。家族情報がある理由はインドではパキスタン人によるテロが絶えないため、両親がパキスタンと関係ないか確認する必要があるからだそうです。

補足

赤①の住所は「現在の住所」です。日本に住んでいればその住所を、長期旅行者であればインドビザを申請する国のホテルの住所を入力します。上の例はネパールのカトマンズで取得した時の例です。

補足

青①学生や仕事を退職して長期旅行者をしている人の場合は「 UN-EMPLOYED」を選択(※これを選択すると窓口で「どうやって旅行資金を稼いだのか」と聞かれることがあります)

青③の担当業務は営業であれば「 Sales」を入力。ビジネスVISAでない限りは社会人の場合は無難に「Sales」で構わないと思います。

ページ④

ページ④はVISAや過去の渡航歴情報です。

補足

赤④以降の連絡先は、VISAを申請する時に住んでいる、もしくは滞在している住所を入力します。

4ページとも入力を終えると左の赤枠で囲った「Save and Continue」をクリック。ここで一時退出する場合は画面上部のIDをメモした上で右の青枠で囲った「Save and Temporarily Exit」をクリックします。

続けるをクリックすると下の確認ページが表示されます。このまま申請して印刷する場合でも、念のため赤丸で囲った部分の一時保存のためのIDをメモしておきましょう。

確認ページの一番下に申請ボタンがあるのでクリックすると、申請が完了したという文章と「プリントする」というボタンが現れるのでそのまま印刷しましょう。

プリンターがない場合はプリンターに接続されたPCで再度このサイトに飛び、一時保存IDを入力すればOK。もしくは「プリントする」というボタンを押した後「プリント出力」を「PDFに保存」に変更すればPDFデータとして保存できるので、コンビニなどで印刷できます。

最後に

4ページに渡る入力には時間がかかりますが、1ページ終える度に一時保存していけば簡単です。また情報を事前に調べてPC上のメモに貼り付けておき、メモからコピペしていくとスムーズに入力できるのでオススメです。

インドVISA取得の際の参考になればと思います。

インドVISAのオンライン申請はこちらから→インド政府ビザ申請ページ

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2 件のコメント

  • 嶋田 ひろこ より:

    とても分かり易い解説をありがとうございます。
    一つだけ質問があります。写真は従来は証明写真を切り取って後から貼っていましたが、今はアップロードしたものでないとだめなのですか?

    • backtothenature より:

      嶋田ひろこ様

      コメントありがとうございます!
      インドビザの件ですが、eツーリストビザを取得するのであれば、おそらくオンライン申請では写真をアップロードしなくてはいけません。
      おそらくと言ったのは、私の場合は特殊で、ネパールという国のインド大使館にてインドビザを申請(つまり窓口申請)したため写真はプリントして持ち込みました。
      取得する国や方法によって求められるものが異なりますが、基本的にオンラインにて写真のアップロードを求められれば、アップロードをしなくてはいけません。
      アップロードは少し面倒ですよね・・・申請、頑張ってください!

      おだやん

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