30日間のエベレストトレッキングから戻ってきました!

おだやんです!昨夜、30日間におよぶエベレストトレッキングから戻ってきました!現在ネパールの首都カトマンズです。トレッキングの詳細はまた追ってご紹介しますが、とりあえずどんなトレッキングだったかざっくりと写真とともにお伝えします!

30日間のエベレストトレッキング

通常のトレッカーはカトマンズから山間の街ルクラまでセスナ機で飛んでトレッキングを始めるのですが、僕らはバスでShivalaya(シバラヤ)という村まで行き、トレッキングを開始しました。

最終目的地、エベレストベースキャンプのあるGrak Shep(ゴラクシェプ・標高5160m)、湖が広がるGokyo(ゴーキョ・標高4750m)を回って、再びバスが通ってるPhaplu(パプル)まで戻ってきました。期間はちょうど30日間でした。

 

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トレッキング開始8日目、トレッキングの起点となる街・Namche Bazaar(ナムチェバザール・標高3440m)。カフェやビリヤードバー、お土産屋からアウトドアショップまでなんでもある街です。

 

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トレッキング13日目、標高3800m付近で見かけた野生のカモシカ。崖をピョンピョン移動してました。

 

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Dughla(トゥクラ・標高4620m)の上にある丘から見たペリチェの村がある谷。ここが道中では一番景色が良い場所でした!この頃になるともはや周囲は全て標高7000m近い雪山ばかりでした。

 

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Lobuche(ロブチェ・標高4930m)の村から見た夕日に染まるNuptse(ヌプツェ・標高7873m)。毎日、雪山がすごい色に染まるんです。

 

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標高5000m、地図で現在地を確かめるちょく。彼女には高山病なんて関係ないようです。

 

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エベレストベースキャンプに一番近い、最後の村Gorak Shep(ゴラクシェプ・標高5160m)のロッジから見た星空とNuptse。ちなみに夜は氷点下15℃〜20℃と極寒でした。

 

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トレッキングコースの中でエベレストが一番近くに見える丘、Kala Patthar(カラパタール・標高5545m)から見た夕日に染まるエベレスト。ほとんどのトレッカーの目的はこれを見に来ること。ちなみにエベレストベースキャンプからはエベレストは見えません。

 

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続いてゴラクシェプのある谷から5400mの峠(Cho La Pass・チョラパス)を超えてたどり着いたのは、湖の広がるGokyo(ゴーキョ・標高4800m)。

最高すぎてこの村に4泊もしちゃいました。写真左に見える丘、Gokyo Ri(ゴーキョリ・標高5357m)の上から見るエベレストがたまらないんです。

 

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Gokyo Lakeの反対側にビーチがあります。世界で一番高いビーチなんじゃないかと勝手に思ってます。寒すぎて氷が浮いてます。1月には全面結氷するらしいです。

 

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Gokyo Ri(ゴーキョリ)から見た夕日に染まるMt.Everest(エベレスト)。最初は黄色、オレンジ、赤、赤紫、紫と毎分色が変わっていく様子に、頂上にいた数人で「これやばくね?」と叫んでました。

 

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夕日が沈んだ後に一瞬だけ見えた不思議な光景。標高が高いため、山はまだ明るいのに空は青紫。なんか気持ち悪いけどいい景色という不思議な光景でした!

 

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最後にGokyoからさらに5400mの峠(Renjo Pass・レンジョパス)の頂上から見た景色。Gokyo LakeMt.Everest

この頃には「雪山はもうたくさん!早くシャワーが浴びたい!」だとか「下山したら最初に何を食べるか」みたいな会話になってました。

 

こんな感じのトレッキングでした!もっとたくさん写真や映像を撮ってますが、トレッキングの出来事、食事、使ったお金などの詳細も含めて、後日記事にしますのでお楽しみに!

 

最後に・・

30日間、ガイドやポーターを付けずに夫婦だけで挑んだトレッキングは、時に辛く過酷な登りもありました。

1ヶ月間、ネットから離れてひたすら山道を歩き、6時には夕食を食べて8時前に就寝。日の出と共に起きて、また山道を歩き続ける。30日でものすごい痩せたし、胃腸の調子がよくなったし、何より足腰がかなり丈夫になりました。

下山した今、フルマラソンで2時間切れるんじゃないかという気がしています。嘘です。

 

さらにネパール人、欧米人、日本人とたくさんの友達もできました。「山好きに悪い人はいない」は本当でした。出会ったみなさん、本当にありがとうございました!

 

そして何よりも、とことん夫婦の関係が試されるトレッキングでした。1度だけエベレストベースキャンプ近く(標高5300m付近)で夫婦喧嘩が勃発したものの、酸素が薄すぎてなんだか力の抜けたケンカになってました。

「そんなこと言ったって(ハアハア)、しょうがないじゃないか(ハアハア)、まったく(ハアハア)」

今では「夫婦史上最高の(標高的な意味で)喧嘩」として笑い話になってます(笑)

 

現在、日焼け止めを塗らずにトレッキングを続けたちょくは、日焼けしすぎて現地人にしか見えません。

 

ともかく怪我もなく無事に戻りました。ちなみに下山後はカツ丼と餃子とビールで乾杯しました。

 

明日からまたブログ更新しますのでお楽しみに!下にある世界一周ボタンの投票も引き続きよろしくお願いします!

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7 件のコメント

  • O より:

    Robuche で出会った大阪の夫婦です。
    2pass達成おめでとう‼
    帰国してまだ2週間も経ってないのに、ヒマラヤでの感動をまた味わいたい、来年も行くぞと旦那は意気込んでます(^-^;

    今頃アンナプルナかな??
    patagoniaでの再会、楽しみにしてます♪

    • backtothenature より:

      Oさん
      ちなみに日本人4人組のツアー代はひとり35万なんだそうですよ!笑

    • backtothenature より:

      Oさん
      O夫妻~!ちょくです!
      うわーい、コメントありがとうございますー!!ロブチェでお会いできて嬉しかったです!!
      2パスは、おだやんは余裕そうだったけど、私にとっては結構な大挑戦で大変でした・・・(特にチョラパス><)
      旦那さんの意気込み、想像できるな(笑)山を愛する感じ、素敵だ!
      今はポカラ市内でのんびりしているよ~、年明けにアンナプルナ方面のトレッキングに1週間行こうかなと考え中!(BCじゃなくって、温泉巡りメインで)
      パタゴニアでの再会、本当に楽しみにしています!待ち遠しいーー!

  • akakuro より:

    お帰りなさい。そして素敵な写真を有難う!こんな経験ができるなんてホント最高ですね。喧嘩の文章も楽しかったです。

    • backtothenature より:

      akakuroさん
      ただいま戻ってきましたー!本当にヒマラヤは絶景で、360度パノラマでした。30日間ものんびりトレッキングが出来て、貴重な経験でした!やっぱり山の上でも喧嘩三昧で・・酸欠になりながら喧嘩したのも良い思い出です(笑)

  • たま より:

    素晴らしい〜〜&祝トレッキング(≧∇≦)
    記事を読んでいるだけですが澄んだ空気の中にいる気分になれました♫

    • backtothenature より:

      たまさん
      ありがとうございます!無事帰還しました^^
      山にいた30日中、雲を見たのは数日間という好天に恵まれ最高なトレッキングでした。
      この時期は特に天気が良いそうです!

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