タオ島でダイビング免許!アドバンス最終日(巨大魚編)

おだやんです!タイのタオ島にダイビングライセンスを取得しにきたおだやんとちょく。当初はオープンウォーターまでしか取る予定がなかったのに、ダイビングにハマってしまいアドバンスまで取ることに。そのアドバンス講習最終日!

海底でお絵描き

アドバンス最終日のこの日は午前中に外洋1本、近場で1本という内容。

行く途中インストラクターから「ダイビングは午前中が一番気持ちがいい」という情報を聞く。確かに太陽の差し込む感じからして午前中が綺麗。

この日向かったのはタオ島3大外洋スポットのひとつ、チュムポンピナクル。ここはとにかく魚がたくさんいるのだそう!楽しみすぎる・・

水面でゴーグルを一旦外し、内側にツバをペッと吐きかけてこする。そして海水でゆすいで装着。こうすると曇らないんです。

昨日潜ってからハマりにハマった外洋でのダイビング。

ワクワクしながら潜行開始。

なんかちょくがマヌケっぽく見える・・

外洋ってやっぱり気持ちいい・・

上を見上げると、オープンウォーターの講習生たちと思われる集団が泳いでた。飛んでるみたいに見える。

アドバンスは40mまで潜れるので、海底へと進んでいく。

この日の午前中は「水中カメラ講習」か「お絵描き講習」かひとつを選べる。

おだやんは水中カメラを持ってたのでカメラ講習、ちょくはお絵描き講習をすることに。

水中用のホワイトボードに魚の絵を書くちょく。

水中でお絵描きってよく考えたらすごいよね。

絵の才能がありすぎてよく分からない魚を書くちょく。

青の世界で魚の群れと一緒に漂う。

なんか心が落ち着く。

この日もたくさんの魚群が見れて大感激!

すると先生が何か見つけた様子で「あっち見て!」のサイン。

みんで近づいてみたら・・・

でかい魚!

この写真じゃ伝わらないけど、超でかい。正体はクエみたいな魚。

ちょくと比べたらこの大きさ。

ちょくより大きい。胴体の太さは人間以上。

もう興奮しまくり!しかも近づいても逃げない!

生きてる巨大魚を海中で見れるって感動すぎてやばい。ダイバーが「マンタやジンベイザメが見るのが夢」って言う気持ちがやっとわかった。やっぱり大きいって正義だ。

でも大きい魚だけが面白いわけじゃない。海の中の小さな賢者たちも見ていて楽しい。

エビとハゼみたいな魚が同じ穴に同居してる・・

エビは巣穴を掘って、ハゼは見張り役に徹するという共存関係。ハゼの見張りが本当に優秀で、ちょっと手を近づけるとハゼが少し威嚇したあと、エビに知らせて2匹とも穴に隠れてしまう。

違う生物同同士が協力して生きているってことに感動というか感心しっぱなし。てかハゼとエビってコミュニケーション取れるのね。

そんなこと考えてるとちょくも共存してる俺にコミュニケーションをとってきた。

たぶん「超大作(絵)が描けた!」って言ってます。

こんな感じで1本目が終了。

ちなみにちょくが書いた絵。

才能がありすぎてよく分からない。笑

2本目は島の近く。

ここは海や魚の環境のためにあえて車や鉄骨を沈めてる「ジャンクヤード」というスポット。

こういうものを沈めることで藻やサンゴ、貝殻が付着して魚も隠れ家としてジャンクを利用できるんだそう。

この日はまず水中用の方位磁石を使って自分のいる位置を確認する訓練。方位磁石を手に乗せて、元いた位置まで戻ってくるというもの。目印の少ない海底でやると予想以上に難しかった。

それが終わると魚鑑賞タイム。40cmくらいあるフグを発見。

フグって目が大きいから人間みたいに表情があるようにも見えるから面白い!しかも逃げない。

そして群れでフワフワと漂う魚。名前は忘れたけど、ほんとにフワっと漂ってた。

最後に映画「ファインディングニモ」で有名になったカクレクマノミの仲間トウアカクマノミの棲家を発見!

両親と子ども2匹の4匹が海底の砂山の隙間を出たり入ったり。

ちなみに海底って太陽光の中でも赤やオレンジ色の光が届きにくく、黄色い魚も緑や青に見えるって知ってました?

でも先生が赤い水中ライトを当てると本来のオレンジ色の魚体が見えました。

親の体は10cm、稚魚は5cmくらいの可愛いサイズ。カクレクマノミの可愛さにみんなで悶絶してました。

男だと、小さい生き物見ても「キャー!可愛い!(ハート)」ってなりにくいと思うんだけど、俺でも「キャー!可愛い!(声低め)」ってなるレベルに可愛かった。

魚もいいけど、やっぱり個人的に一番好きなのは太陽光が作り出すカーテン。

陸上だと直線的でギンギンに照りつける太陽は、海に入るとロウソクの光みたいな柔らかい光に変わり、フワフワゆらゆら漂ってるように見える。

みんな魚を見ることが多めのダイビングだけど、俺はしょっちゅう上を見てた。こんな絶景は他に知らない。

そんな至高の時間もあっという間に終了。

終わったら船の後ろのハシゴからよじ登る。

ちょくは背負ってるタンクが重すぎてひとりじゃタンクを収納できない。

タイ人のスタッフに笑われながら手伝ってもらう。

これでついに1泊2日のアドバンス講習が終了!

宿舎にもどって、アドバンスオープンウォーターダイバーとして講習を終了したとインストラクターから正式に告げられる。このあとPADIって協会から正式なライセンスの証明書がメールと郵送で送られてくるらしい。

ついにアドバンスライセンス、GET!!

ダイビング講習で感じたこと

4泊5日、ひとり5.5万円かけて取得したアドバンスのライセンス講習は、かけたお金以上の感動や発見、人生の楽しみ方、自然の楽しみ方を与えてくれた。

最初は18mまでしか潜れないオープンウォーターのライセンスしか取る予定じゃなかったおだやんとちょく。

でもアドバンスまで取って本当に良かった。アドバンスで潜れる40mの海は、18mの世界とは圧倒的に、異次元的に違う。世界、そしてじが変わった。

世界の絶景の半分は海の中にある

そう思えるほどの体験だったし、そんな体験が今後も世界中の海で待ってると思うとワクワクが止まらない。

なんせ我々の旅のテーマは「世界中の絶景&大自然を舐め回すこと」だから。

自然が好きな人、絶景が好きな人、本当にダイビングライセンスを取得することを全力でオススメします!

今後世界一周中に、中南米やエジプト、アフリカの海で潜るという新たな目標ができたし、もっと大きな生き物と一緒に泳ぎたいと思います!

これにてダイビング編は終了!お次はバンコクで贅沢して、その後インドネシアへと飛びます!

最後に、一眼レフを防水バッグに入れていたら、ペットボトルの水がこぼれていて、30万以上する一眼レフが。。

水没!!

えええええええええええええええええーーーーー!!!!!!やばいやばいやばいやばい!!!

続く!

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2 件のコメント

  • いさやましょうご より:

    感動!興奮度合いがやばいほどつたわったw
    ダイビング本気で考えますw

    • backtothenature より:

      いっさ
      ダイビングまじでやばいよ笑
      スカイダイビングとかカヤックとかいろいろやったけど、ダイビングが1番人生変わった趣味やったわ!

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