おだやんです!ダイビングライセンスの取得のため、タイのタオ島にやってきたおだやんとちょく。日本人の先生がたくさんいる「ブッダビュー」というダイビングスクールで1日目に体験した出来事です!
ダイビングライセンスって?
「そもそもダイビングライセンスって何?」という人もいると思うので、簡単に説明しておきます!
ダイビングは、パラグライダーなどと一緒で危険を伴うスポーツ。こういったスポーツの世界には世界規模の協会があって、そこに加盟している講師たちがダイビングをやりたい人に免許を与える仕組み。安全のために世界基準のルールが定められたスポーツなんです。
どういうことかというと、例えばダイビングがやりたくて沖縄にあるダイビングショップを訪ねたとします。
客「この海でダイビングをやりたい。機材を貸してくれ!」
店「え?経験あるの?君のこと信頼できないな〜協会のライセンスがないと貸さないし、ライセンスがないなら体験ダイビングしかできないよ!事故が起きたら責任取れないからね」
となる訳です。
つまり「私は基礎を習っていて経験があります!信頼してください!」ということを証明としてライセンスが必要になってくるんです。
世界にはいくつかダイビングの協会があるんですが、今回我々が取得するライセンスは世界最大の協会「PADI」という組織が発行したもの(PADIの日本語サイト→https://www.padi.co.jp/visitors/company/index.asp#a)ちなみにどの協会のライセンスを取得しても、発行元が違うというだけで問題はありません。
そして気になるのがライセンス取得費用。
普通初心者がダイビングライセンスを取る場合、18mまでしか潜れないオープンウォーターか、40mまで潜れるアドバンスオープンウォーターという2種類のどちらかを取るのがメジャーです。
オープンウォーターはタオ島だと2泊3日で3万円(宿泊費込み)、アドバンスだと4泊5日で5.5万円で取得できます。ちなみに世界最安はダイビングの聖地・紅海に面したエジプトのダハブで、オープンウォーターが2万円、アドバンスは4万円だそうです。
ちなみに日本で取得するとなるとどのくらい費用がかかるか事前に調べてみたら、オープンウォーターで5〜7万円、アドバンスだと8〜10万円くらいかかるらしいです。日本の場合は教材代や宿泊費が別になってる場所も多いので、タオ島の方が断然お得!
そんな訳でおだやんとちょくは日本よりも安く、旅の最初の方で取得できるタイのタオ島で取得することにしたんです。
ライセンス取得1日目
早朝チュムポンを出発した高速船は昼前にタオ島に到着。
港からスクールの車で送迎してもらい、受付でライセンス受講の手続きやらを終わらせる。
この申し込みの時点で我々は
「40mまで潜る必要がないから18mまで潜れるオープンウォーターで十分だよね」
と話し合いオープンウォーターだけを申し込むことに。
まずは授業の前にランチ休憩!
向かったのはダイビングスクールのすぐ近くにある人気のサンドイッチ屋!ここは欧米人でいつも賑わってる店!

この店はテイクアウトするのが普通で、サンドイッチだけじゃなくお弁当も売ってます。でもタオ島はリゾート地だからバンコクよりは少し物価が高め。

買ったのはチキンガーリックライス1つ80バーツ(=240円)

これ、かなり美味しかった!値段も島の中では安い方なので、この日からランチはこの屋台で買い続けました。
講義&筆記試験!
初日のこの日は、座学の講義のみ。講義は日本人で美人なカナ先生が分かりやすく教えてくれます。美人すぎて写真がブレてしまいました。ごめんなさい・・

立ってるのが先生で、右奥にいるのは社会人で有休を取ってライセンス取得にやってきた角ちゃん。この日から3日間、この生徒3人と先生1人の4人メンバーで講義が続くことに。
授業はひたすら教科書を読んだり、DVDを見たりと簡単なもの。
座学なんて久しぶり。大学時代、入学2ヶ月目から座学アレルギーになり、まともに授業に出てなかったおだやん(おかげで卒業まで6年かかりました)、逆に久々の勉強は新鮮でなんか楽しく受けられました。
でも授業を邪魔するものが・・・

それが窓から見える青い海と砂浜。そして波の音とカモメの鳴き声・・・
・・・
気がつけば爆睡してました。
でもちゃんと授業は受けたつもりです!この日学んだことを噛み砕くと
「水中は楽しいけど危険がいっぱいだから、いろんな事に気をつけてね!」という内容でした。合ってるよね?
そして講義が終わると
筆記試験!
試験は4択問題で、50点満点で確か45点が合格ライン。
というか絶対受かる試験なのでご安心を!試験前に先生が出そうな箇所(出る箇所)を教えてくれます。原付免許の試験と同じくらいの簡単さ。終わるとその場で答え合わせ。
おだやんは49点、ちょくは48点と高得点!優秀!これで晴れて翌日のプール実習に進めます。
・・・
授業が3〜4時間で終わった後、2日目以降使うことになる機材のチェックへ。

ダイビングはフィン、BCD(ベスト)、マスク、タンク、ダイビングスーツが必要で、買うと何十万円もするそう・・・
5時間もしないうちにこの日の講義は終了。
早めの晩飯を買って、宿舎の前にあるテラスで食べることに!

またもやスクール近くのサンドイッチ屋でテイクアウト。

豆腐パッタイ、ガパオライス、チキンサンドあわせて170バーツ(=500円)
安いし美味い!中でもチキンサンドイッチがめっちゃ美味しかった!
こんな感じで、海を目の前にしての贅沢すぎる晩ご飯。

このスクールは島の南側の静かなビーチ沿いにあるからすごい落ち着ける。なんかバチが当たりそうなくらい最高!

スクールのすぐ後ろが生徒の宿になってるので、時間さえあればこのテラスに来てまったりするのが日常になっていきました。wifiも通じるし!
こんな感じで、まったりと始まったタオ島でのダイビングライセンス取得。
翌日「アドバンスのライセンスも取りたい!」とスクールを延長してしまうほどの、かつてない美しい世界が海の下で待ち受けていることに、我々はこの時ではまだ気付かないのでした。
2日目の記事はこちら↓
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