おだやんです！
ハノイから絶景が広がるというタムコックにレンタルバイクで向かおうと決めたおだやんとちょく。ガソリンタンクに木の葉が入ってしまうまさかのハプニングに見舞われながらも、なんとかタムコックに向かいます！
ハノイ・バイクの渦
旧市街を離れて再出発！
ハノイからタムコックに行くには、ただこの大きな幹線道路を南に１００km進むだけ。
余裕！
実は高校生の時、こっそり原付で通学してたからバイクの運転には少し自信がある。
と思ってました。
最初の１kmくらいまでは。
でも道路が大きくなるにつれて、すごい混んできた。
写真じゃ分からないけど、バイクに乗ってる人、みんな真っ直ぐ走ってない！
まるでレースみたいに、車や遅いバイクの隙間を縫うように追い越していく。
しかもみんな左右と後ろを確認しないのね。
前しか見てない。
なんか聞こえはいいんだけどね
「前しか見ない」って。すごいポジティブでいいんだけどさ・・・
もっと左右見ようよ！
ここ一番ヤバかった。
みんな急ブレーキと急発進の連続。
少しでも躊躇したら事故起きる。
ちなみに事前にベトナムの交通ルールを調べてた。基本は日本と同じなんだけど、いくつか変わったルールや事情があって
①左折は信号に関係なく基本的にいつでも可能
②信号のない交差点では先に交差点に入った車両が優先
③「行ける時に行く（渡る）」が暗黙のルール
この②と③が慣れないと本当に危ない。
何が危ないか簡単にいうと
交差点前で一瞬でも迷ったり躊躇したりしたら、後続車や交差点に入ってきた車両にぶつかること。
片側１車線の道路で、対向車が来てるのにトラックやバスは猛スピードで追い越ししていくし、渋滞気味だとバイクはみんな歩道を走って抜いていく。
かなり集中してないと事故るから、ものすごい神経がすり減る。
ひどいのは交通量だけじゃない！
排気ガスと砂埃！
これがものすごい。
なのでここまでしないと、喉とか目が痛くなる。
ベトナムでバイク乗るなら、眼鏡がサングラスかゴーグル必須。目にいろんなものが入ってきます。
もう１０km走るだけで疲れた。
そんな時は休憩。
コーラとセブンアップ、それぞれ１本
１０,０００ドン（４６円）
ハノイから南に下る幹線は、ずっと線路沿い。
ハノイから少し離れると、大きなチェーンのガソリンスタンドがチラホラ。
原付はこの「９２」ってガソリンを入れる。
チェーンのスタンドだと相場は
１L １５,６００ドン（７２円）
ハノイの街中の路上ガソリン屋２０,０００ドン/Lと比べて安い！
ハノイから１５kmも離れれば、けっこうのどかな田舎になる。
ハノイから５０kmくらい南。ずっとこんな直線を原付で走り続ける。
それにしても原付だから他の車やバイクと比べてものすごく遅い。
みんな「ビュンッ！」って通り過ぎていくんだけど、我々は「プーーーーーーン」って感じ。
平和です。
ずっと両脇田んぼ。ハノイと比べて景色がいいから、走ってて気持ち良い！
１００km進んだらニンビンって街に到着。
そこから数キロ南に行くと、「タムコックは右折」の看板が出てきた。
ここを右に曲がって７kmくらい進むとタムコック！
ハノイを出発してから４時間くらいかかりました。
ちなみにタムコックってこんな場所。
本当にのどかな街。街というか農村に近い。
このあと、宿を探してチェックしたのち、このタムコックの絶景の中をバイクで探検しまくる話はまた次回！
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