美食の街リマの実力は?地元で人気のレストラン2軒を巡る

おだやんです!

ウシュアイアからパタゴニア、ウユニ塩湖と北上しクスコへとやってきたおだやんとちょく。街並みの素敵なクスコの街を離れペルーの首都リマへ移動します。

ついに美食の街リマで海鮮グルメを満喫だ!

クスコからリマへ飛ぶ

朝、宿の屋上からクスコの街を眺める。

高い建造物もないし、屋根の色が統一されてて気持ちが良い景色!

さて、宿を出て移動開始!

今回は贅沢に国内線飛行機での移動!

クスコ空港へ。

今回は飛行機と長距離バスの金額にさほど差がないので飛行機にしました。ちなみにクスコ〜リマ間はバスだと3500円で20時間、飛行機だと5000円で1時間40分。

バスで20時間の距離は飛行機であっという間だった!

リマの街に到着!

午前中のうちにリマに到着!

空港からバスで新市街・ミラフローレス地区へ向かう。ここは外国人向けのホテルや安宿、レストランがひしめくちょっとお高めのエリアだ。

思った以上に大都会で驚きました。サンダルで歩いてるのはちょっと恥ずかしくなるレベル。

事前に見つけておいたゲストハウス「Casa del Mochilero Backpacker」へ。

ダブルの部屋で1泊2000円。朝ごはんも出るしwifiも使えるし普通に快適なゲストハウスでした。

Casa del Mochileroの場所

荷物をおいて早速ランチへ!事前に口コミを調べていたけど、宿の人も優しくて色々なお店を教えてくれました。

ランチ・La Mar Restaurante

リマは南米が誇る美食の国チリの首都。つまり南米有数の美食の街なのだ。だからいろんなレストランがひしめき合っていてどこに行こうかかなり迷った。

迷った末に選んだのは宿に比較的近い人気レストランの一つ「La Mar Restaurante」。

入り口に行列ができていて、席に着くまで30分も待ったほど混んでました。

La Marの場所

店員さんには英語が通じたけど・・・スペイン語の方がとっさに出やすくなっていた。英語ってどんなだったっけ・・・

とりあえずビール。

ちょくは海鮮に合わせて白ワイン!

このお店は海鮮メニューが人気の店。だからカウンターにはずらっと鮮魚が並んでいた。

お通しで芋のチップスと3種類のソースが出てきた。

美味しい!!

日本のじゃがいもと違って芋にコクがある!そして酸味のあるソースがこれまた合う!これはワインよりはビールにあう感じだった。お通しでここまで美味しいとはさすが美食の街!

さて、まずはお目当のセビーチェ。

セビーチェというのは南米の名物ともなっている魚介類のマリネのことで、ここでは普通のセビーチェと日系3種盛りセビーチェがあったので3種盛りをオーダー。

セビーチェ3種盛り

手前のセビーチェがいわゆる普通のセビーチェで白身魚にレモンやビネガーを加えたもの。真ん中は白身魚とジャイアントコーンのセビーチェ、一番奥は醤油を使ったセビーチェ。

どれも美味しいけど真ん中のコーン入りのセビーチェが斬新な味でクセになる美味しさだった。醤油のセビーチェは醤油につけた刺身って感じでした。

うん、良いね。

ペルー、良い。

お次はタコのグリル。

これもプリプリで美味しかった!

ただ味付けが濃いから素材の味が分からなくなっているのも確か。マリネ液ありき、ソースありきな感じが若干否めない。

そんなランチのお会計は、セビーチェ、ビール、ワイン二杯、グリルを合わせて228ソル(=7600円)。

うーん、値段の割には微妙かも。二人とも転勤で北海道に住んでたから海鮮の批評に厳しくなってるだけ?

 

街を散策して一度宿に戻り、ディナーのために再度街へ。

途中、ちょくが目をつけていたレストランを通り過ぎる。

ここはちょくが一番行きたかった『Maido』という日系料理のレストランで、世界のレストランTOP50で毎年10位前後に食い込んでくる超有名店。

日系料理というのはペルーで独自に進化した和食の要素を取りいれた料理のジャンル。簡単にいうとペルーの食材を使った、どことなく和風なフュージョン料理って感じかな?

事前に予約できるか電話してみたんだけど、数ヶ月前から予約で一杯という超人気っぷりで諦めることに。この日も貸切で使われていました。次南米にくるときは必ず行くぞ!

ディナー・Punto Azul

どこに行こうか迷ったけど、口コミがよかった「Punto Azul」という海鮮で有名なお店へ。

開店してすぐの時間帯だったので割と空いてました。

Punto Azulの場所

やっぱりまずはセビーチェ。

セビーチェ

これは美味しい!

お店によっては身を小さく切るセビーチェもあるけど、ここのは大きめの切り身を使ってるから魚の味や歯ごたえを十分に感じれる。

そしてやっぱり付け合わせのジャイアントコーンが良い仕事をしてる。

お次はホタテ。

ホタテ稚貝のチーズ焼き

これはまあ、チーズを食べているような感じでホタテ感はありませんでした。ホタテを感じられないのはどうなんだろう・・・

最後はイカスミリゾット。

イカスミのリゾット

イカスミのコクは最高だったけど、塩入れすぎてて総合的にまあまあだった。フライもまあまあ。

お会計は全部で134ソル(=4,500円)。

値段がそこそこする割にはう〜んって感じ。なんだろうこのモヤモヤは。こんなの日本で海鮮料理食べた方が美味しいじゃないか!

これで良いのか美食の街

美食の街、海鮮が美味しい街と聞いてた割にはそうでもなかった。ちゃんと口コミの高いお店に行ったにも関わらず、なんだかいつもみたいに「大満足!」とはならなかった。

おだやんは福岡の網元の家系に生まれてて、さらに夫婦どちらも仕事で北海道に住んだことあるから海鮮の批評にかなり辛口になっているのも確かだ。でも明らかにクスコの屋台で食べたアンテクーチョの方が数倍美味しいかったのも事実!

もちろん料理の味付けは美味しいし、素材の歯ごたえや新鮮さは伝わってくる。でもせっかくの素材を味付けが引き立ててない。ものすごい可愛い子がめちゃくちゃ濃いメイクしてる感じ。

日本だと素材が良いときはあえて刺身や塩焼きというシンプルな食べ方を選ぶことがあるけど、和食がすごすぎて日本人の海鮮に対する舌が肥えているだけなのかな?

う〜ん、こんな評価でペルーを締めくくるのは嫌だな・・・ペルーにも申し訳ない気がする。たぶん本当に美味しいレストランに行けてないだけなのかも・・・

 

 

ということで・・・

 

 

次回はなんと!!

 

リマが美食の街と呼ばれるきっかけになった名店、世界のレストランTOP50に毎年選ばれる「Astrid & Gaston」でコースディナーをすることに!しかも15品全てに違うお酒が出てくるペアリングコース。(ちょくがダメもとで電話したらちょうどキャンセルが出た直後で予約出来た!)

さて、美食の街の本気はいかに?!

続く!

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