モンゴルのローカルなスーパーと市場に潜入!

朝青龍人気に圧倒されてる、ちょくです。

モンゴル人に「日本人だよ」というと、結構な確率で「アサショウリュウ」「スモ、スモ」と言われます。めっちゃ人気!「イエス!朝青龍!最高!」と答えるものの、実はまだ一度も相撲観戦したことがない…日本に帰ったら観戦したいです。

前回記事→ウランバートルの街を散歩したら有名な広場にたどり着く!!

さて、ふら〜っとウランバートルの街を散策した私たち。はやく自炊したい!肉食いたい!ステーキ食べたい!ムキー!と、おだやんがうるさいので、食料品を買いに行くことに!外食するよりも安上がり!

街の中心、ノミンデパートに潜入!

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わお!ゴージャスな外観!

Peace avenue沿いにドーンと現れたのは、6階建ての大きなショッピングセンター「ノミンデパート」

ここは、化粧品や洋服、カフェにお花屋さんなど、なんでも取り揃えている大型デパート。1階にはスーパーが入っていて、日本でいう百貨店!

地図でいうとここ。

 

肉を求め、早速店内へ・・・

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入るとまずは、野菜がずらり。

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全部綺麗にラップ済み。丁寧なお仕事です。

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っていうか、カゴが可愛い!

さすが、大型スーパー。どの商品も綺麗に陳列されている。雑多な感じ、皆無。ただ、そこはやはり百貨店…期待してたほどは安くない。まぁ、そりゃそうか。

残念だなぁと思いながら店内をウロウロ。ふと目を離すと、おだやんがいない。

 

あいつ…どこいった…

これは、あそこにいるに違いない…

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でたぁーーにくぅぅーー!!

なんと肉肉しい…インパクト半端ない。見てるだけで、なんか、ご馳走様です。お腹いっぱいです。

 

値段はというと、やはり想定より高め。

おだやんがワザとらしく子犬のような目で見てくるけど、却下!!こんな高い肉、買えるかアホ!!

というわけで、ここでは安いと思ったソーセージとパスタだけ購入して、野菜や肉はお預け。他を探します〜!

 

地元民の味方、ザハとは?!

ノミンデパートは店内も綺麗で品揃えも多く申し分はないけど、1円でも安く食品を購入したい私たちにとっては高級デパート。

ということで、ゲストハウスのオーナーにモンゴリアンが集う食料品店を調査。

 

私たち「地元民はどこで食料品を買うの?」

オーナー「私たちは普段ザハで買うわー」

私たち「ほぅ、ザハ?」

オーナー「市場よ!でも、スリ多いから気をつけて〜油断してるとナイフでカバンをザクッとやられるわよ〜ふふふふ〜」

 

ザ、ザクッと?!怖すぎ!
もっとなんか、こう、スマートにやれるだろ?いずれにせよ、気をつけます…

というか、これだー!

ザハ!!

絶対安いやつーー!

宿のオーナーに聞いたウランバートルの3つのザハ(市場)

①ボンボゴルザハ
ゲストハウスから徒歩5分。地元の人が買い物にくる庶民的な市場。食品、日用品など大体置いてある。

②メルクーリザハ
駅近のザハ。駅から近いので、地元民に加え観光客も多い。味噌など日本食も売ってるらしい。海外のスパイスなども手に入る。

③ナラントールザハ
モンゴル最大のザハ。日用品や、小さな家具まで揃っていて遊牧民も御用達。ただし、オーナー曰くスリやひったくり多し。バスで約2〜30分。

たまたまゲストハウスにあったモンゴルの地球の歩き方をパラリとめくると、②③のザハは紹介されているが①の「ボンボゴルザハ」は乗っていない。

なのでボンボゴルザハに行ってみることに

 

すると、興奮したおだやんがおもむろにペンとノートを取り出してオーナーに渡した。

 

おだやん「ここに、『ラムを下さい』ってモンゴル語で書いてー」

オーナー「……オ、オーケー……」

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肉への執念恐るべし。そこは自力で頑張れよ…と思いつつ、私用にちゃっかり牛肉バージョンも書いてもらっていざ、出陣!

地元民でごったがえす、ボンボゴルザハへ!

ということで、やってきました。
ビクビクしながら、初ザハ(市場)です。

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ボンボゴルザハ!!

地図でいうとここ。

 

中に入ると・・・

ノミンデパートとは全く違う雰囲気。地元の匂いがするー!雑多な雰囲気、最高!

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店内は、小さいお店がたくさん!店内は暗め。

卵、お菓子、調味料、乳製品、肉、日用品……といろんなお店がズラリと並んでいる。一つ一つの店はとても小さくてコンパクト。店内には所狭しと商品が陳列されていて、ぷらぷら歩くだけでも十分面白い!

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卵はバラ売りで1個から買える。

パックで買うと食べきれなかったりするから、とても助かる。1番安くて1個200トゥグリク(約12円)で、多くの人が大量買いしてた。

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こちらはお米。穀物は量り売りで好きな量だけ買えるシステム。

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ここは野菜やフルーツがたくさん!

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もちろん、野菜やフルーツも量り売り!

早速私たちも野菜を購入。欲しい野菜を指さして、「みっつ!」とボディーランゲージで伝えればおばちゃんが3つ量りに乗せてくれます。

量り売りの良いところは、ボラれないこと。おばちゃんもおじちゃんも、計った分だけ請求して、キッチリお釣りをくれる。観光客だからって、盛ったりしない。みんな英語は通じないけど、問題なし。

私たちはジャガイモ4つ、トマト2つ、ナス1つを購入!

お値段は合計で2900トゥグリグ(約160円)

激安ではないけど、大体どの商品もノミンデパートの70%の値段で購入できます。
素晴らしいよ、ザハ!

 

そして、ついにこの時が来ました。

本日のメインイベント。

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ミートパラダイス!!!

巨大な肉の塊が、無造作にドサっと置かれている。においは思ったよりない。無臭。

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肉の前に鎮座するおばちゃん、勧誘はしません。無駄な体力は使いません。ただただ、迫力があります。

 

ここで、おだやんの秘密兵器。

ガサゴソ…

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おだやん「ラムを下さい」

おばちゃん「ほらよ」

さすが直筆指指し会話帳。あっさり、買えました。呆気なかった。

恐らく500gくらいのラム肉

4800トゥグリグ(約260円)

念願のラムちゃんをお買い上げ!

 

そして、お次は牛肉・・・と思ったけど、予定変更。

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牛肉はラムよりも高かったので、私は写真左のチキンに変更。

チキン3本で

2500トゥグリグ(約140円)

こちらも1本から買えるので3本お買い上げ!

 

そして、最後は…

_E6A0336お菓子のバラ売りに挑戦!

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カラフルなお菓子たち。

商品ごとに1キロあたりの金額が決まっていて、手掴みで袋に入れて量りに乗せる方式。好きなものを好きなだけ…幸せか。

店のお兄さんに急かされるまま、包装紙から味を想像してお菓子購入。

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お菓子2袋で

880トゥグリグ(約50円)

ただお菓子買っただけなのに、なんともいえない達成感!

これにて、初ザハでのお買い物、終了です。

宿に戻って、早速調理

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肉祭り〜!

ご飯の代わりにジャガイモ、ラムとチキンはジュージューグリル。

ラム肉は思ってたよりもくさくない。北海道で食べたジンギスカンと大差なし!

 

一口、パクリ。うまーーーい!けど、か、硬い。

 

モンゴル料理の写真を見る限り、ラム肉は細かくカットして使用してることが多いみたい。

私たちは欲望のまま塊で調理・・・噛み切るには硬すぎてアゴが…痛いです。モンゴルを機に脱☆二重顎を目指します!

さて、この次の日から5泊6日大草原ツアーが始まります!

次の記事→感動!5泊6日モンゴル大草原の旅 その①

 

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