中国弾丸移動の末、ついに香港!!ちょくです。
さて、イタリア人カップル・ケコとビアンカが導いてくれたサインシャンドの安宿。Wi-Fiは部屋では繋がらないしシャワーもないけど、ここが夫婦のお気に入り!
駅から激近!AYANCHIN HOTEL
私たちがサインシャンドでお世話になっているのは駅から超近い「アヤンチンホテル」というお宿。
どこにあるかというと
サインシャンド駅から見えます。
超好立地!
駅とホテルの間にはただの砂地で建物や障害物はありません。なのでまっすぐ歩けば1分で着きます。分からなくても駅の人に聞けば絶対分かります。
見えるから迷わず歩いて行けるし、真夜中でもホテルの文字が暗闇の中で光っているから難なくたどり着ける。
夜になると「アヤンチンホテル」という文字が光る!
周りは真っ暗だからとにかく目立つ。知らない土地だと、こういうのは安心だよね。
フロントは24時間対応!
この時計の下のソファで、おばちゃんが寝ています(笑)
そして私たちが泊まった一番安い部屋はというと
ベッド二つと、テレビと、小さいサイドテーブルが一つというシンプルなお部屋。壁紙がなぜかターコイズブルー。
宿代は、ダブル一室
25000tgr
(約1388円)
一人695円くらい。うん、安い。
部屋の窓から見える景色がお気に入り!
写真の右の方に小さく牛が2頭歩いているんですけど・・・見えますか?(笑)
ふと窓の外をみると、牛とか馬とか犬とかがスタスタ歩いているのが見えるのが良いんです。
この窓辺で自炊するのが最高!!
チェックインのときにおばちゃんにポイと渡された箱。
中身は、
アメニティー!!!!
石鹸はボロボロだったけど(笑)、ありがたく頂戴しました。
そして、廊下には、
ウォーターサーバー!
これ、地味に助かります。お湯も出るよ!
共同トイレ&シャワールーム
共同といっても、私たちの部屋意外はほとんどトイレ・シャワー付きだから、私たちとフロントのおばちゃんしか使わない。
奥のスペースは昔はシャワーが使えたようだけど、今は使えない・・・。悲しい。
そして、こちら。
「何この写真」と思った方、こちらは廊下です。
肝心なのは廊下の先に見える部屋。
通称、WiFi部屋
ここが私たちのWiFiスポット!!!!
冒頭でもチラッと言ったけど、このお宿はWiFiが繋がる場所が限られている。実は私たちの部屋はWiFiが繋がらない。従業員部屋と、廊下の先に見える、この宿で一番豪華な3人部屋のみ。
Wi-Fi部屋に入るのは流石に悪いと思って、手前の廊下でWi-Fi探索をしていたら、
「誰も泊まってないから入りなさい!カモン!!」とフロントのおばちゃんが3人部屋を開けてくれた。
そしてイスをボンボン叩いて「このイス!座っていいから!!座って!!」とジェスチャーと笑顔で誘導してくれる。
フロントのおばちゃんはシフト制で3人いたけど、みんな本当に優しい。
暮らすように泊まるのも、悪くないと思った宿
この宿はゲストハウスではなく、現地人が利用する安宿。
長距離列車で深夜に到着した地元民が、夜を明かすために利用することが特に多いそう。そのため、深夜2時前後にバタンバタンと部屋に入る音がよく聞こえてくる。
外国人や、長期滞在は稀なので、私たちはとても珍しがられた。
このお宿の何が良いかって問われると、返答に少し困る。特別キレイでもサービスが最高に良いわけでもない。値段相応のホテル。
私たちがここを気に入った理由は、他に旅人がいなくて、現地人に紛れて、それでいてまるで家みたいな自由さと暖かさがあったからだと思う。
色んな国の人と知り合えるドミトリーや、ロビーが賑わってるゲストハウスも楽しいけど、英語が一切話せないフロントのおばちゃんとジェスチャーでコミニュケーションを取るのも楽しい。
朝ごはんを出してくれるということを一生懸命モンゴル語で説明してくれたり、ジャケットのタグに日本語が書いてあるのを部屋まで見せに来てくれたり。
そういう些細なやりとりがとても楽しいと思った。
ドミトリーだと貴重品の管理とか、夜中や早朝はあまりうるさくしないようにとか、意外に気を使うことがある。
その点2人部屋は荷物を散らかしても誰にも何も言われないし、夫婦のペースで過ごせるのが良い。何より2人部屋は、とても落ち着く。他人に干渉されずひっそり暮らすように泊まる今回のような宿も、悪くない。
そんなことを思った今回のお宿。もしサインシャンドで宿に困ったら、全力でオススメします!!
そしてこの後・・・
このホテルに滞在したことで、私たちは色んな人と知り合っていきます。
砂漠も良かったけど、この町に長く滞在したのはそんな出会いがあったから。素敵な出会いに乾杯!サインシャンドの旅、まだまだ続きまーす!
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