ちょくです!
タオ島からバンコクに戻ってきたおだやんとちょく。バンコク滞在中はちょくのお友だちの実家にお世話になりました!
友人不在の実家へ訪問!
バンコクに無事戻ってきた私たち夫婦。バンコクには私の大学時代の友人・カナちゃんの実家があり、彼女は不在でしたが数日間お邪魔させていただけることになりました。
え?タイに実家?ってことはタイ人のお友だち??
と思ってしまうけど、日本人のお宅です。カナちゃんは19年間をタイで過ごし、大学進学を機に来日。未だにタイ在住歴の方が日本より長いという、面白い経歴の持ち主。
ちなみに私が人生で初めて知ったタイ語は「サワディーカップ(こんにちは)」でも「コップンカップ(ありがとう)」でもなく彼女に教えてもらった「マイペンライ(どうにかなるさ)」でした(笑)
そんなカナちゃんも今では日本で立派に子育て中。子育てに、家事に、仕事にと毎日一生懸命頑張っていて、尊敬します。彼女にタイに行くよ~と言ったら、「私は行けないけど、ぜひ実家に寄って~」と嬉しいお言葉を頂いたので、そのお言葉に全力で甘えさせてもらい、ご実家にお世話になった!というわけです。ありがたいお話。
駐在員妻の仲間入り!激ウマランチ
カナちゃんのお母さんは「ちょく~バンコク来るならうちおいで~」って言ってくれる超フレンドリーなお母さん。とはいえ、友人不在の実家訪問はドキドキするもの。少しビクビクしつつ失礼のないように大きな声で「お邪魔します!!!」と伺うと・・・
わああああ!
抹茶カステラアアア!
上品な口触りがもうね、とろけてね、なんていうか、もう至福ー!!
「カナの結婚式ぶりだね~元気だった~?」「わあー大きい荷物!ちょくと同じくらいあるんじゃない?」「カナの部屋使ってね~」と、とっても気さくなお母さん。おかげで緊張も解けすぐにリラックスできました。カナ母すごい。
わたしも子どもの友人が一人で泊まりに来たら、同じようにしてあげよう。そんなシチュエーションがいつでも生まれるくらい、常にウェルカム体制を整えておこう。20年後くらいかな~楽しみが増えるな!
・・・
さて、まったりお話しをしていたら続々とお母さんのお友だちが遊びにやってきた。タイに暮らす駐在員妻のみなさんです!よくこうやって家で集まって、お食事をしたりするんだそう。そういえばアメリカに住んでたころ、私のお母さんも駐在妻さんたちとよくお茶会してたな。異国の地で暮らすもの同士、やっぱり心強いよね。
そして食卓に並ぶ、美味しそうなタイ料理の数々・・・
お母さんオススメのタイ料理屋さんでテイクアウトしてきたものがドンドン並びます。
そして、一瞬で豪華なランチビュッフェ会場に大変身!
さらには、なななんと、お酒まで頂いてしまい、おだやん興奮!
あれもこれも美味しそうすぎるー!
いただきます!!
うううう・・・
うんまああああああー!
タイに20年以上?いやもっと?住んでいるお母さんがセレクトするお店は間違いない!超美味しい!
いつか、お母さんによるバンコク美味しい店ランキングを作ってほしいくらい。もしあったら、絶対全制覇します!!
〆のデザートは南国らしく、パッションフルーツとグレープフルーツのフルーツサラダ。これがね、私的には大ヒット!酸っぱいもの好きとして、これは一生食べ続けたい。日本のパッションフルーツ高そうだけど、食べたい。
腹がはちきれそうになる限界まで食べて、文字通り満腹に。
ごちそうさまでした!
可憐なお花の揚げ菓子作り
セレブな体験はまだまだ続きます。
午後はみんなでお菓子作り!なんだこの憧れの塊のような午後の使い方は!!ドラマの収録ですか!
作った「カノムドークジョーク」というお花の形をしたタイの揚げ菓子。
ココナッツミルクで溶いた液を花型に浸して、そのまま油のなかへ。
油に入れるとジュワーッという良い音!
しばらくしてから菜箸などを利用して型から外し、良い色になるまで揚げます。最初は型から外すのにちょっとてこずったけど、何回もやっていくうちにスルスル~っと取れるようになって、これがまたハマる。
油からあげたら、熱いうちに丸みのあるものに乗せて花を開かせます。
このときお茶碗が大活躍!まるで何枚もの花びらのように、お花がキレイに開いて美しい!
コツをつかんでしまえばこっちにもの。ドンドン量産!つまみ食い!量産!うんまっ!
ほんのり甘い優しい味とカリッと軽い食感で、昼食後でもパクパク食べられちゃう。タイのお菓子って、実は初めて食べたかも。こんなに美味しかったとは。
作って楽しい見て楽しい!華やかだからおもてなしにも良さそう~。ステキな体験が出来ました!
世界に一つだけの絵皿作り
お菓子作りのほかには、絵皿作りもさせて頂きました。カナちゃんのお母さんはお皿の絵付けをやっていて、今回私たちも一枚ずつ書かせていただけることに!
まずはデザインを考えて紙に描き・・・
お皿に転写し、黒いインクでなぞっていきます。左が私で、右がおだやんのお皿。
黒いインクが完全に乾いたら、いよいよ色付け!
色をミックスして好きな色を作りながら、絵に色をのせていきます。
この作業、かなり集中できてすごく楽しかったー!
色を作る作業も楽しいし、均一に塗るのも楽しい。おだやんとちょく、二人とも一切喋らずに黙々と作業しました。
全部の色を塗り終わったら、あとは焼いて完成!(色を全部塗り終わった写真は撮り忘れました)
焼くのはまだ先らしいので、実際にこのお皿を受け取るのは世界一周が終わったころ。どんな気持ちで受け取るんだろうなあ・・・と、しみじみ。またこのお皿に会える楽しみだ!
感謝でいっぱいの2日間
カナちゃんのご実家には2泊させていただいたんだけど、夜ごはんも普段は食べられない美味しいごはんをごちそうになりました。あまりに美味しいごはんで・・・何も返せない自分たちがふがいなくって申しわけなくなるくらい。
こういう時って、どうすれば恩返しができるんだろう。どうしたらお金じゃない形で喜んでもらえるお返しができるんだろうか。こういうとき、音楽とか絵がうまければ・・・って思う。おだやんみたいに写真や動画が作れるわけでもないし、面白い話が出来るわけでもないし、一発芸とかもないし。うーん、センチメンタル。(一時期本当にセンチメンタルで手品の練習をこっそりしたけど上手くいかなかった。手品は向いてないみたい)
さて、写真はお母さん一押しのレストランで生ハムピザ!
なんだこれは・・・激ウマすぎる・・・タイのグルメ本を書いてほしい・・・美味しいいい!!
そして、最後の夜はお父さんも一緒に4人でご飯へ。「お寿司とすき焼きどっちが良い?」という究極の選択に2時間くらい二人で真剣に考えまくって、すき焼きへ!!こんなに夜ご飯について二人で真剣に会議したのは初めてでした。究極の夫婦会議だった(笑)
因みにすき焼きのお味は、もう宇宙レベルで美味しすぎて意識がふっ飛ぶのを必死に食い止めるレベルだったので割愛します。つまり、一言で言うと、とろけて消えました。あれは奇跡のすき焼きだった。
お父さんとのお話も興味深いものばかりで、とくにおだやんは大興奮。ああ、こういう人の下で働きたい、って素直に思える魅力の詰まったパワー溢れる方でした。忙しい中時間を作って下さり、本当にありがたかった!
・・・
家に戻り、お家のプールに入らせてもらいました。
バンコクの街をポーッと見ながら。いつもだったら今頃騒がしいカオサンロードにいて、「やっぱり人混み苦手だわ・・」と二人でそそくさと部屋に戻るころなのに。今日は食後にプール。なんだろう、人生って面白い。
バンコクでこんなにゆったりとした時間を過ごせるなんて、本当にありがたい。ダイビングの疲れがほぐれて本当にリラックスした時間が過ごせた。フルパワーチャージできました。カナちゃん、お母さん、お父さん、本当にありがとうございました!
明日からはついにインドネシアへ!
続く。
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