棚田の絶景広がるサパ郊外へ!2泊3日バイク旅の始まり

おだやんです!

霧のため、サパ中心部で3泊くらい引きこもってたおだやんとちょく。どうせ絶景を見に行くのなら「棚田が広がる郊外の宿に泊まろう」ということで、バイクをレンタルしてサパ郊外へ!

サパでバイクをレンタル

宿をチェックアウトして、まずは3日後ハノイに帰るためのバスチケットを事前に買うためバス会社のオフィスへ。

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行きと同じ会社「Sapa Express」の代理オフィス。

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地図でいうとこのあたり。

 

ゲストハウスも兼ねてて、宿の受付のおばちゃんお姉さんがいくつか出発時間を教えてくれた。

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15時半サパ発のバスチケットを購入。

料金はハノイまで1人250,000ドン(=1,150円)ハノイからサパまでのバス代より150円くらい安かった。しかもサパの街の外れにあるバスターミナルまでバイクで無料送迎してくれるそう。

 

バイクレンタルを探してたんだけど、ちょうどこのオフィス兼宿がバイクレンタルもやってたからここで借りることに。

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レンタル代はマニュアルバイクで80,000ドン(=370円)/1日

3日借りても1,100円だから安いよね。

 

バイクを借りる時お姉さんに

「オートマとマニュアルどっちがいい?」

って聞かれて、マニュアルの方が安かったのでマニュアルを選んだら

 

「あなた、マニュアルバイク運転したことあるの?」と聞かれる。

 

経験がないと断られるのが嫌だったのでとっさに

「日本でマニュアルバイク乗ってたよ」と嘘をついてしまう。

 

 

すいません、マニュアルバイクなんて運転したことありません。

 

 

この後、店の前で5分間必死に練習して覚えました(笑)

最初のうちはバイクがガックンガックンなってて、その様子をオフィスのお姉さんがすごい不安そうに見てて、お姉さんに対し申し訳ない気持ちになりました。

 

サパ郊外へ出発!

バイクの運転を覚え、昼過ぎに予約した郊外のホームステイ系の宿目指して出発!

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舗装されてない山道を登っていく。

 

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しばらく山の斜面を登っていく。サパってアップダウンが激しいからマニュアルのバイクで良かったと実感。

 

標高もどんどん高くなってくると、だんだん晴れてきた。

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渓谷が見渡せる場所があったのでバイクを降りる。なんか絶景が見える予感!

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すごい景色!

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眼下に広がる絶景!

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なんか気のせいなのかもしれないけど、空が近い。

 

そして谷の向こう側まで棚田がビッシリ!!

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バイクを降りたこの場所が標高1800mくらいあるからなのか、ほんと空が近い。

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サパ、やばめ。

 

この先にもっと進んだら、さらなる絶景が待ってる気がしてならない。ワクワクが止まらないので足早にバイク戻って先を急ぐ。

 

 

しばらく進んで道を間違ってたことに気がつく。斜面を再度降りて渓谷の下の方を進む。

3キロくらい進むと関所があって警備員的な人に呼び止められた。

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観光客はこの先のエリアに行くにはお金を払わなくてはいけないらしい。

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ひとり75,000ドン(=345円)

全然安いよ。絶景のためなら全力でお支払いさせて頂きます。

 

 

そしてここから先のエリアは、のどかさ、人、景色、全てが想像以上の世界でした。

写真の通りです。

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もうずっとこんな景色。絶景すぎてハンドル取られそうになる。棚田を作った人たちがすごいよね。

 

もう言葉になりません。

なんじゃここは!

 

民族衣装を着て物を売り歩く少女たち。

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この郊外のエリアには子どもが本当に多かった。

乾燥させてるトウモロコシを砂場代わりにして遊ぶ3兄弟。

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翌日以降も散々思い知らされるんだけど、「本当に豊かな暮らし」というものを垣間見た気がした。

 

サパ、最高すぎる。

 

見つからない宿

そしてサパ中心部から2時間くらい迷いながら走って、ようやく宿の近くへ来たんだけど宿が見つからない。探していたのは「Zizi Homestay」っていう名前の宿。

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他の宿や住民に聞くもみんな違う方向を指す。なんなんだ!!!

 

そして数件目、斜面の上の方まで登って農家の人に聞いたら「ウチだよ」と返事があったので付いて行ったら・・・

 

普通の民家で違った模様。勘違いなのか同じ名前だったのか・・・

 

かなりの人に聞いて回ったんだけど、1軒の民家でようやく見つからない謎がとけた。

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「ジジは俺だけど?君が探してるのはどのジジさんだい?」

「へ?」

 

実はこの一帯、ほとんどの人がジジさんらしい。

 

 

おい!

宿の名前にジジを使うんじゃない!!!!

 

宿を探し始めて1時間以上たって、道路を横切る川の上流に宿があることが判明した。

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看板くらい出してくれよ・・・

 

絶対登れなさそうな急勾配の斜面を登っていく。

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上まで上がると偶然宿の人がいて、こっちよ!と案内してくれた。

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日が暮れる前にたどり着いて良かった!

こんな場所にポツンと佇む宿、ホームステイ系の宿としか調べてなかったんだけど、どんな宿なんだろう。

 

この宿が今までの旅史上最高の宿になるとは、この時はまだ気づきませんでした。

続く

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2 件のコメント

  • のす より:

    いつも楽しく読ませて頂いています。
    記事を読んで、是非サパに行きたいと思っていますが、バイク移動の際の荷物はどうされましたか?どこかに預けたのでしょうか?
    よろしければ参考までに教えてください。

    • backtothenature より:

      のすさん

      はじめまして、ちょくです!!
      お返事遅くなり本当にごめんなさいいいい!!!

      いつもブログ読んでくださり、ありがとうございます!
      ご質問のバイク移動ですが、私たちは大きな荷物はハノイのゲストハウスに置かせてもらい、
      着替えなど必要最低限の荷物だけをもってバスでサパへ行きました^^
      そしてサパの中心街でバイクを借りて棚田が広がる田舎の方までバイクで行きました!
      棚田エリアをバイクで散策するときは、貴重品だけ持って身軽な状態で散策してましたよー。
      バイクはなるべく身軽な方が楽しいので、拠点となる場所に大きな荷物を置いておくのがおススメです!!

      のすさんのサパ旅が楽しいものになりますように。。!
      何かあれば、またコメントいつでも待ってます!

      ちょく

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