おだやんです!
さてベトナムの山岳地帯・棚田で有名なサパで癒されまくったおだやんとちょく。サパを離れ、再びハノイへと移動するのですが…
サパを発つ朝
朝8時、ニワトリの声で目がさめる。
アジア旅史上最高の宿だった「Zizi Homestay」 で迎える最後の朝。朝ごはんを食べるため母屋へ。
9時過ぎには朝食を食べ終わる。
昼のチェックアウトまで時間があったので、ちょくはパソコンいじりながら、俺はハンモックで子犬と戯れながら過ごす。

こんな景色のテラスでダラダラするって最高!涼しいし!
12時チェックアウトだからギリギリまでダラダラしてた。
昼前に宿のお姉さんに昼飯食べるか聞かれる。4$と安くないけど、ここの料理は美味しいのでランチに参加する事に!

ゴハンは毎回みんなでシェアするこの宿のスタイル、本当に最高。
そしておかずが全て美味しい。

ランチが楽しすぎて、ついゆっくりしてしまう。
食べ終わった時、時間は13時過ぎ。サパ中心部からハノイに向かうバスが16時に出発するので、そろそろサパの街に戻らないと行けない。
でも1時間半前に出れば間に合うから時間的には超余裕。
チェックアウトしていざお会計

ドミトリー2人×2泊=20$
夕食2人×2回=16$
昼飯2人分=8$
合計44$(約4500円)
支払いはベトナムドンなので980,000ドン。
こんなに最高の時間が過ごせて2泊5食で1人2,300円って素晴らしい!!
会計はちょくに任せてハンモックで犬と戯れてると、ちょくの声が聞こえきた。
「おだやん、ヤバい!」
「ちょっと邪魔しないで(子犬と戯れ)」
「ヤバい、お金が足りない」
「え?」
「所持金が足りない。日本円あるけど聞いたらやっぱり使えないって」
・・・
やばい
ベトナムだとATMで1度に下ろせる金額は200万ドン(約9000円)。サパで200万ドン下ろしたのに、その後バス代とサパの宿代、レンタルバイク代なんかに払ってたから80万ドンくらいしか残ってなかった。
もちろんクレジットカードも使えない。日本円1万円札があるけど、円はさすがに無理だと言われた。せめて米ドルで払ってくれと。
でもATMはここから1時間もかかるサパ中心部にしかない。この渓谷の道をバイクで行って帰って、またサパに行けば、確実に16時発のハノイ行きバスには間に合わない・・・
バスの時間まであと2時間くらい。
やばいやばい
2人で20$するバスを諦める?
でも貧乏旅をしている我々にとって20ドルって大金!でも宿代を払わないと・・というかそもそも、なんでこうも我々は毎回準備不足なんだろうか・・・
ピンチ!
二人で困り果ててた・・
その時!
ちょくの歓喜の声が!
「おだやん!!カバンの中に!!コレがあった!!」
「何が?」
「50ユーロ!!!」
「50ユーロ?」

そういえば出発前、夫婦の大学時代の友達モナオさん(♀)からの餞別としてもらった50ユーロ紙幣。

新たな希望!!50ユーロ(約5600円)
さっそくユーロなら払えるか宿のお姉さんに聞くと!!
「ごめんね、ユーロはダメなの」
ちょマジか・・
そこで宿に泊まってるヨーロッパ人達にベトナムドンと交換してくれないか頼んでみる。
しかし!
50ユーロがベトナムだとあまりに高額紙幣になるなので、みんな持ち合わせてない。
やっぱりピンチ。これは久々のピンチ。
ダメ元で宿のお姉さんにもう一度、ユーロでの支払いを頼み込んだ。
すると・・
渋々だけどOK出た!!
これでバスを乗り過ごす心配もなくなった!50ユーロがまさかベトナムの山奥で活躍するとは!!全ては50ユーロをくれたモナオのおかげ!!美人でスマートなモナオのおかげ!
本当に助かった!ありがとう!!
魅力たっぷりなモナオさんとは?
感謝の印に、モナオさんがいかに魅力的な女性かを皆さんに紹介しようと思います!
・中村アンをショートカットにした感じの健康的な南国育ち
・年齢は20歳+αくらい
・「好きな食べ物はモツグミです。」自炊はやったらできます。
・ダンスが得意(得意ジャンルはマイムマイム系)
・体を動かすことが好き。頭より先に動く。
・カタコトにつよい
魅力的すぎぃッ!
「俺に紹介してくれ!」と思った世の男性の皆さん、是非ご一報ください。
サパからハノイへ
さて、ユーロで払ったのにきっちりお釣りまでくれた優しい宿のお姉さんに別れを告げ、荷物をまとめてレンタルバイクにまたがり出発。
サパ中心部に着いて、バイクを返して、チケットを買った代理店の人にバスターミナルまで送迎してもらう。
その送迎方法が斬新。

代理店のおじさんがバイクの後ろに乗っけて、ひとりずつ順番にターミナルへ送迎してくれる。おじさんの加齢臭が凄かった。
サパ中心部からバイクで5分の場所にある大きな市場。

この市場の前がサパのバスターミナルになってた。

バスを待つ間、運転手のお兄さんが話しかけてきた。
「彼女と旅行かい?」
「そうっす」
「君は日本人?」
「そうっす」
そしてお兄さんはちょくにも話しかけてきた。
「Đó là bạn trai của Nhật?」
「え?」
「え?」
ちょく、完全にベトナム人と思われてる(笑)

困惑するちょく。同時に、お兄さんも困惑してた(笑)
16時すぎにバスに乗ってハノイへ。山を降りる途中、道路が冠水してた。

サパまでの道路はよく土砂崩れがあるらしい。片側1車線になってたのでめっちゃ渋滞してて、山を降りるのに相当時間がかかった。
そしてハノイが近くなると、車内はいつものエロい照明に。そしてクラブ音楽がガンガン鳴り始める。

あまりのノリの良い音楽に踊り狂うちょく。
22時すぎ、ハノイに到着。

30分歩いて荷物を置いている宿へ。なんとか無事に帰り着きました!
ピンチを救ってくれたモナオ、改めてありがとう!!!
さてこの後、ハノイに転勤になったちょくの大学時代の先輩夫婦の家を尋ねたり、ハノイで人気のレストランに行っておいしいベトナム料理を堪能することに!
続く!
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