こんにちは!ちょくです。
やっぱり自然がある場所で結婚式をやりたい、という思いが強い私たち。手作りアウトドア結婚式を実現させるには会場選びがかなり重要になってくるので、慎重に探していきます。
山奥にひっそり佇む 小さなキャンプ場
私たちが3件目に訪れた会場は、「ezBBQ coutry cabins&camping キャンプ場」
小田原の山奥、南足柄市に位置するキャンプ場。他の2件に比べると立地はお世辞にも良くないので、とりあえず下見に言ってみようかというレベルで向かった場所。都内からは電車とバスを乗り継いで2時間半以上かかり、コンビニやスーパーも見当たらない、本当にのどかな場所にあります。
「どんなに良いキャンプ場でも、こんな山奥に100人も呼べないよ」
「道路も細いし、路線バスの本数も少なそうだし難しいかもね」
少しは期待しつつも、物理的にちょっと厳しいかなと会場を見る前からちょっと消極的。
南足柄市は「金太郎のふるさと」として有名で、キャンプ場近くには「金太郎生家跡(長者屋敷跡)」や「金太郎の遊び石(かぶと石・たいこ石)」などがあり、観光も出来る場所です。金太郎の遊び石も見たかったけど、まずは下見下見!
到着すると、入り口の先に9棟のキャビンが半円を描くように並んでいて、雰囲気が良い!めっちゃ良いじゃんここー!!このキャンプ場は小田原市にあるLPガス会社がもともとあったキャンプ場を1年半かけて再生し2012年にオープンしています。まだ新しいということと、お手入れがキチンとされていてキャンプ場には珍しい清潔感!
キャンプ場の中央にある木をみた瞬間、「ここに高砂」と意見が一致。普段はケンカしてばかりのふたりですが、ピタッと意見が合うくらい、なんだかしっくりくる空間です。
今まで下見した二つの会場との違いは、100人で貸切にできるちょうど良い規模感ということ。これまでは広いキャンプ場の方が開放感があって良いなと思っていたけれど、こじんまりしているのも案外悪くないかも、と思い始めてきました。
一部使用で他のキャンパーに気を使うより、キャンプ場ごと貸切できたら準備も運営もとてもやりやすい気がする!
9棟あるキャビンとは別にキャンプサイトもあり、キャビンを貸切にすればこちらも使用してよいとのこと。一層夢が膨らみます。
こちらがそのキャンプサイト。
トイレ、シャワーはキャンプ場?と思うほどキレイで、虫とかいません。よく掃除しているのが分かる施設です。写真を撮り忘れてしまったのが悲しい。
そして、管理人の方がめちゃくちゃ良い人!キャンプ場の見学をさせてくださいというと、はいどうぞ〜と一言で終わることが多かったのですが、ここはキャビンのことや備え付けの備品など、細かく教えてくれました。なんでも聞いてくださいね!と言ってくれてフレンドリー。
こちらでも過去何回かウェディングをした実績があるとのことで、その話もしてくれました。このアットホーム感はこじんまりとしたキャンプ場だからこそ、なのかもしれません。
会場の近くには「夕日の滝」という滝もあるとのことなので、向かってみることに。キャンプ場から歩いて5分ほどの場所に、思っていた以上の結構立派な滝!
こちらの滝は落差23m、幅5mの滝で金太郎が産湯につかったと伝えられています。毎年1月15日に太陽が滝口の中央に沈むことから、夕日の滝と名付けられたんだとか。
下見中にもキャンプ場の駐車場に車をとめては去っていく人がいて、なんだろうと思っていたけどこの滝を見に来ている人たちだったのか。滝行に来る人も多いらしく、私たちが見に行ったときもちょうど一人滝に打たれている人がいました。
始めて生で滝行を見たけれど、思ったよりも激しくて、圧倒されました。
滝行体験もあります。
http://www.geocities.jp/takigyo/
こんな方にオススメ!
・やる気が起きない方
・毎日がつまらない方
・ダイエットしたい方
・・・とサイト内にありました。結構気軽にできるんですね。ダイエットにいかがでしょうか。
こちらの会場は本当に素敵だけど、やっぱり都内から一番遠いという点がデメリット。特に福岡に住むおだやんの親族はどうやって来る?遠方から来てくれる友達はどうやって来る?プランナーさんがいれば出来るかもしれないけど、アウトドアウェディング素人夫婦がここで結婚式をあげるにはちょっとリスクがありすぎる・・・。
帰りの車で、さっそく夫婦会議。下見をした3つのキャンプ場のメリットデメリットをあげていきます。果たして我々夫婦の結婚式会場はどこになるのでしょうか。次回、いよいよ会場が決まります!
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