ちょくです!
ネパールの首都カトマンズでトレッキング準備中(主に栄養補給)のおだやんとちょく。
そんな中、おだやんの喉風邪が悪化。インドに続き、ネパールでも病院に行ってきました!
外国人登山家ご用達のCIWIC HOSPITALへ
シンガポールで喉風邪を引き、インドで病院を受診したおだやん。
治ったかと思いきや、まだ完治はしていなかったようで。寒暖差の激しい地域を短期間で移動したため、またぶり返してしまいました。
「どうせ俺は・・軟弱・・・軟弱なんだ・・・」
弱り切っているおだやん。ベッドでうずくまっている。
「俺は・・軟弱・・・」
なにやら呪文のように軟弱軟弱とつぶやいている。これはヤバイ。
これから行くエベレストトレッキングは約1ヶ月の長期間。しかも標高5800mまで登り、気温は−20℃まで下がる。
いくら北米最高峰マッキンリーを単独登頂したおだやんでも、風邪っぴきの状態では連れて行けない。
エベレストに行くなら元気な状態で行きたい!
ということで、外国人が良く行くという病院へ行くことに!
やってきたのは、宿から徒歩圏内のCIWIC HOSPITAL。
いつもの要領で保険会社へ電話して紹介してもらった病院がここ。英語が話せる先生がいて、たくさんの外国人を受け入れているのだそう。
この病院、TRAVEL MEDICINE CENTERという肩書きもあるくらいで、旅行者の病気にも対応してくれる。例えば旅行者が良くなる下痢や腹痛。
でもどちらかと言うと、患者のほとんどは登山で受けた傷の治療を受けている。
実際待合室では高所登山帰りの外国人だらけ!
みんな雪山特有の日焼けをしていて、顔や手が真っ黒。登山からそのまま病院へやってきている人もいて、大きなバックパックからアイゼンやピッケルが顔を覗かせている。
足を引きずったり、頭を抱えていたり。そこにいた人たちは多分トレッキングじゃなくて本格的な登山なんだろうけど、これからエベレストに行く身としては、しっかり高山病対策しないとこうなってしまうのかとちょっと怖くなった。
待合室には4〜5人の患者さん(全て外国人で全員登山帰り)がいたけど、予約をしていたので受付後すぐに受診できた。
症状を説明して、診察。
先生は英語がペラペーラでとっても親切。こちらの言葉をじっくり聞いてくれて、私たちがわかりやすいようにゆっくり話してくれた。うん、外国人慣れしている。
喉が痛くて声がほとんど出ないので、耳なども念入りに診てもらいました。
診察結果は、
「うん、喉からくる風邪だね」
もとから分かっていたけど、それ以上の病気でもなくて安心。だって、ずっと治らなかったからね。
今回の一番の目的は適したお薬を処方してもらうこと。
喉に効くシロップと点鼻薬、飲み薬をもらったので、あとは安静にして治すのみ!おだやんも病院に行ったことでちょっとは安心したみたいで、行って良かった。
私たちは保険に入っているので、病院でかかる受診料・お薬代は保険会社から支払われる。
海外旅行保険は高いけど、お金を持たずに、いくらかかるかも気にせずに、ふらっと病院に行けるのが良い。
ネパール定番料理のモモを食らう
帰り際、病院の前になんか写真映えしそうなアートな壁を発見。
こういうのなんて言うんだっけ?ストリートアート?まあ、オシャレな落書きですよ。
「こういう壁にさ、モデルとかが寄りかかってる写真、ありそうだよね」
「ありそうありそう」
ちょっと撮ってみる?ってことで撮ると、おだやんが含み笑いでニタニタしている。
「・・・ちょく、残念だけど、モデルが悪いみたい」
「・・・ふん、カメラマンの腕が悪いんだよ」
というわけで、とっても微妙な一枚が出来上がり後味の悪い病院帰りとなりました。
こういうのは背の高いスラッとした女性が合うんだよね、きっと。なんか、悲しい〜。
さて、そのあと帰り道に「お腹が空いたー!空いた空いた!倒れるー!」と言い出した、おだやん。
食欲はあるようで、どうやらお腹が空きすぎて倒れる3秒前らしい。おい。元気じゃないか。
ネパールの定番料理「モモ」が食べたいとのことなので、帰り道沿いにあった軽食屋へ。
ネパール料理屋に行ったら必ずと言っていいほどある「モモ」。
いわゆる蒸し餃子なんだけど、モッチモチの手作りの生地に野菜や肉の具がたっぷり入っていてめっちゃくちゃ美味しい!付け合わせのタレもお店によって違うんだけど、ピリ辛でモモに合う。
大体どのお店でもベジモモ(野菜)かミートモモ(肉、水牛率高い)の2種から選べるんだけど、今回はベジで。
1皿120ルピー(=120円)
ごちそうさまでした。
まるっと丸い満月
夜、宿の屋上でタバコを吸っていたおだやんが、バタバタと部屋にやってきた。
「ちょく!満月満月!」
まん丸の満月。すごくキレイ。
カトマンズは日中はガヤガヤしていて騒がしいけど、夜になるとパタッと人通りが無くなり静かになる。エベレストの方はもっと月や星がキレイなんだろうな。楽しみ!
さて、翌日からはエベレストトレッキングに向けての準備!
ダウンや帽子、食料などを買い込みます!
続く!
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