おだやんです!
ハノイに数日滞在してグルメを堪能しまくったおだやんとちょく。
さて、いよいよベトナムで行きたかった場所、陸のハロン湾と呼ばれるタムコックにバイクで向かいます!
タムコックに行くには・・・
ベトナムでどうしても行ってみたかった場所がタムコック(Tam coc)
ベトナムから南に100kmちょっと下った場所にある世界遺産「チャンアン複合景観」の一部で陸のハロン湾とも言われていて、水辺と奇岩が織りなす絶景が広がってるらしい。
その絶景の中をボートで見て回るのがタムコックのハイライトだそう。行きたい!
ちなみにベトナムの景勝地・ハロン湾は「海の桂林」って言われている。
いろいろややこしいから整理すると
タムコック=陸のハロン湾=陸の「海の桂林」≒ 陸の桂林 ≒ 桂林
タムコック ≒ 桂林
つまり桂林みたいな絶景ってことね!
タムコックに行く手段は3通り
①バスで近くの都市ニンビン→タクシーでタムコック
(往復20ドル前後)
②列車でニンビン→タクシーでタムコック
(往復20ドル前後)
③日帰りツアーに参加する(ボートライド付き)
(30ドル前後)
「日帰り」や「ツアー」ってのは好きじゃないし、レンタルバイクで絶景の中を走り回りたい!ということで選択肢④を作りました。
④ハノイからバイクでタムコック!
バイク旅、決定!!
旧市街でバイクをレンタル
バイクをレンタルするため旧市街を回る。

旧市街だと、だいたいのツアーオフィスがバイクレンタルも兼ねていて、相場はだいたいどこも
マニュアルバイク 5ドル/1日
オートマバイク 6ドル/1日
最初は1日6ドルのバイクをツアーオフィスレンタルしようとしたんだけど、パスポートをデポジットしなきゃならんと言われて思いとどまった。
実は7年前、タイのタオ島でパスポートをデポジットしてバイクを借りたんだけど、返すときに「車体に擦りキズがある」と言われ、修理費を1万円くらい請求されたことがある。
パスポートを預けている手前、嫌だという訳にもいかずなんとか値下げはしたものの5千円取られたことがある。
知らない店にパスポートを預けたくないので、泊まってる宿でバイクを借りることに。宿でも結局はパスポートを預けることになるんだけど、何泊かしてて受付のお姉さんは信頼できそうだったので、宿でレンタルすることに。
宿で1日7ドルで4日間借りたので
4日間で合計28ドル
二人の交通費と現地でレンタルバイク4日間借りるのに比べたら一番安い手段な気がする。
ちなみに旧市街の宿にはで面白い仕組みがあった。

それが旅人がバイクを売ってるチラシを宿の掲示板に貼ってること。
「ホンダのバイク、200ドル。ジョンまで連絡を!」
みたいに書かれてる。
これは旅人が
ベトナムバイク旅をするために中古のバイクを買う
→バイク旅を終えたら購入額の8~9割くらいの金額で宿の前で売り出す
→また違う旅人が買っていく
といった感じでバイクが旅人の手から手へと渡っていく仕組みになってた。
楽しそう!
ベトナムのバイク免許事情
最後に調べたりベトナム在住の知人に聞いたベトナムのバイクレンタルと免許事情!
ベトナムでは国際免許は通用せず、50cc以下のバイクに乗る場合は以下ならそもそも免許は不要とのこと。そして175ccまでの免許は日本の免許から書き換えが可能で、175cc以上の免許は外国人には取得できないそう。
だいたいの観光地で外国人でもパスポートをデポジットする代わりに無免許でバイクがレンタルでき、50cc以上もレンタル可能だそう。
もしも警察に止められたら
現地の警察は、外国人がバイクを運転してると分かると、積極的に止めてくるらしい。
そしてその時乗っているバイクが50cc以上だったり、その他難癖を付けて「解放して欲しければ数十万ドン(数千円)の賄賂を払え」と言ってくる事があるんだとか。
その際は、知り合い曰く「絶対に英語を喋ってはいけない」との事。
英語を喋ってしまうと英語でコミュニケーションできると知られて、脅してきたり罰金(賄賂)をとられるハメになるとか。とにかく日本語を喋り続けてればなんとかなることが多いらしい。
ちなみにベトナムでバイクに乗っていて事故に遭っても基本的に海外旅行保険は適用されないらしいです。
あれ、バイクの旅大丈夫なんだっけ(笑)
さて、次回いよいよタムコックへ出発!
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