おだやんです!
ベトナムの端っこ、絶景が広がるサパで郊外の絶景に驚きまくってるおだやんとちょく。ここで泊まった宿が、アジアで泊まった宿ダントツのNo.1でした!!
アジアの安宿No.1「Zizi Mekhoo Sapa Homestay」
サパ到着4日後もっと絶景が見える郊外の宿に行こう!と思い向かったのが、「Zizi Mekhoo Sapa Homestay」
看板が出てないので地図も見てもなかなかたどり着けなかった。
探し回ってようやく宿にたどり着くも、宿を見た瞬間「え?これ宿?農家の倉庫やんけ!」と思って絶望してしまった。

これは寝るための宿泊棟で、食事をする母屋は別にある。
宿の前では、サパの子どもたちが元気に遊んでた。

でも遊び の内容が「足をもぎとったカナブンを投げて飛距離を競う」というもの。まあ田舎の子どもなら誰でも通る道なんだけど。俺もカエルを爆竹で爆破させて遊んでたし。今考えると子どもって残酷極まりない。
時々宿の前を水牛が通ったりする。本当に農家にホームステイしてる感じ。

宿泊棟の中は普通の民家の居間。オーナー家族の子どもたちがテレビ見てた。

ドミトリーはロフト部分。日中はちょっと蒸し暑い。

他にもダブルとシングルの部屋があったけど、安いのでドミトリーに泊まることに。
宿泊料は朝食込みで
ひとり1泊4ドル
ベトナム、安定の安さ。
ちゃんと蚊帳が付いてるのがありがたい。扇風機がひとり1つ付いてるんだけど、夜はかなり涼しくて扇風機は必要ないくらいだった!

まあ、4ドルのクオリティってこんなもんか。
と思ったのは間違いで、後になって「4ドルじゃ安すぎる!」と思ってしまう最高の宿だった。
そう言わせしめる宿の魅力は宿泊棟じゃなくて、棚田を降りた場所にある母屋にあった。

宿泊棟から見える白い屋根が母屋。
まず母屋までの道がワイルドで面白い。夜は街灯なんかないからライト必須!

朝食を食べに下る途中、朝露に濡れた稲穂に癒される。

そして母屋に行くと犬が歓迎してくれる。これも高ポイント!

毎朝、テラスからはこんな景色が。爽やかすぎっ!

この宿は朝食込みで、サンドイッチorパンケーキが選べて、さらにベトナムコーヒーが付いてくる。

このパンケーキ、シナモンものってて、銀座のカフェで出てくるようなレベルでめっちゃ美味しい!銀座でパンケーキ食べたことないけど。

そんな美味しい朝食をですね、景色と見ながら食べるとですね・・・
まぁこんな感じになるわけですよ。

この瞬間が本当に最高だった!!
そしてお腹いっぱいになったら、今度は・・・・
景色を見ながらハンモックタイム!!

美味しい朝食に、景色に、ハンモック。親分も幸せの絶頂に達して、こんな締まりのない表情になってしまうほど。

幸せすぎるのか、急に「ウシシシシ」と腹を抱えて笑いだして不気味だった。
でもこの宿の魅力はまだまだこんなもんじゃない。
この宿にはめっちゃかわいい子犬が3匹も!!

人懐っこくて一緒に昼寝をしてくれる。

激カワ!(犬が)

朝ごはんだけじゃなく昼飯も最高。有料だけど、食べたい人みんなで集まって食べるスタイル。いろんな国の旅人と楽しく会話しながらランチ。

んで、飯が激ウマ。味は日本の料理とほぼ一緒で、懐かしい感じがする。野菜も美味しいし、みんなご飯をおかわりしまくり。

夜ご飯タイムもこれまた楽しい。母屋のテラスに集まってみんなでテーブルを並べる。

母屋の奥でオーナー家族がご飯を作ってくれる。こんなローテクな台所なのに、出てくる料理は絶品。

晩ご飯もみんなで。2日ともイスラエル人の家族とベルギーのカップルと一緒だった。

このイスラエルから来た6人家族(両親&4人兄弟姉妹)は、なんと1ヶ月近くも旅行してるらしい。仕事1ヶ月休めるって羨ましい。

イスラエル家族の両親が本当に素敵な考え方の持ち主で「お金があるなら子どもに素敵な体験をさせてあげたい」と言ってた。
確かに子どもの時に、異国の田舎にある、こんな素敵な宿でホームステイ体験ができるって、どんな高級ゲーム機を買ってもらうことよりも恵まれてると思う。ゲームやネットの世界は否定しないけど、ゲームやスマホばっかりイジって過ごす子ども時代って、なんかかわいそう。子ども達に罪はないんだけどね。
「子どもが出来たら、俺らもこんな宿に泊まらせてあげたいよね」と、ちょくと何度も話しあった。
夕食も激ウマ。春巻きと、日本と全く同じ味の豚と大根の煮物、そしてウリみたいな野菜の炒め物がめっちゃ美味しくてびっくり。

ちなみにランチとディナーはそれぞれ別料金でひとり4ドル。ベトナムじゃちょっと高めだけど、美味しさと楽しさを考えれば安いと思う。
料理も美味しいし、オーナー家族も優しいし、この宿最強すぎる。
そして極め付けは、これ。

郊外にあるから、星空がめっちゃ綺麗!ずっと星見てた。
ハノイと違って夜は涼しくて快適。かといって長袖は必要ないくらいの気持ちいい涼しさ。しかも標高が高いからあんまり蚊もいない。サパの街中と違って聞こえるのはカエルと虫の鳴き声のみ。
朝から晩まで全ての瞬間が最高で、こんなにも外出したくなくなる宿は初めてだった。
この宿は、ここを拠点にさらに郊外を見て回るというよりは、この宿に泊まること自体がひとつの体験になるレベルの宿に近い。リゾートじゃないけど、もしかするとリゾート以上の幸せを得られる気がする。
もう一度いうけどこの宿
4ドルです!
この宿、宿予約サイトのBooking.comを見ると宿泊客評価がサパの中でトップだった。
サパに来た時、こんな最高の宿があるとは知らずに街中の宿に無駄に3泊もしてしまったけど、最初からここに泊ってればよかった・・・
超オススメの宿なんだけど、見つけるのが超難しい。看板もないし、村人に聞いてもご近所みんな苗字がZiziさんだからみんな違う方向を指す。でも2時間くらい探せばさすがに見つかります。
宿情報
Zizi Mekhoo Sapa Homestay
宿を探す目印は、道路の上を流れるこんな川。(ちなみに似たような川が数カ所あります)

この川の上流を向いてずぐ右側に赤い倉庫があって、そのすぐ右脇にある細い道を登っていくと宿があります。

「絶対こんな場所に宿なんかないだろ!」って場所にあります。宿というより民家です。
この後、バイクでサパのさらに奥地、まさに秘境という名にふさわしい場所へ探検しに行きます!
続く!
ちょうど夕ご飯の時間、思わず唾が出てしまいました。ところで、この宿は、Booking.comで風前見つけたのですか?
ブログが面白くて、徹夜になってしまいそうです。
ターニアさん
本当な美味しいごはんでした!
はい、宿はブッキング.comで偶然見つけましたよ!口コミがサパの宿の中でトップレベルだったので行ってみたんです!本当に心からオススメしたい宿です!
素敵なブログに心踊ります。応援しています。
鈴木和さん
はじめまして!ちょくです。素敵なコメント、ありがとうございますー!ブログを更新する励みになります^^これからもコツコツ更新していきますので、よろしくお願いします!