おだやんです!
wifi環境がなかったり移動だったりで更新出来ずにいました。
さて、前回からの続きです!世界一周3カ国目・ベトナムの世界遺産「チャンアン複合景観」にやってきて、タムコック、Luan洞窟と2日続けて洞窟川下りを堪能したおだやんとちょく。
最後にチャンアンでも川下りをしてきました!
チャンアンでの川下り

謎の洞窟下りスポットでのラフティングを終えて、目的地のチャンアンに到着。タムコックからは7kmくらい離れてる場所。

バイクを駐輪場へ。駐車場代として5000ドン徴収されました。
なんてゆったりしてると

漕ぎ手のおばちゃん達が仕事を終えて帰ってる!!
実はこの時すでに16時半すぎ。急がねば!

船着場が島になってるので橋を渡る。

お客さんが誰もいなくて焦る。でも窓口は開いてた。

川下り料金は
一人150,000ドン(=690円)
二人で300,000ドン(=1380円)

こんなSUICAみたいなチケットを

このゲートに通す・・
と思いきやまさかの手渡し。もはや紙でいいだろ。

船着場。数人のお客さんが先にスタートしてた。
我々も早く乗ろうとしたら

急におばちゃん達が仕事をやめた・・・おい
「乗りたい!」って言っても
「ちょっと待ってなさい」と言われる。
時計を見たら17時ちょうど。
休憩時間なのかも・・・
20分くらい待たされて乗船の時がきた!


親分、ニヤニヤが止まらない。

川下りスタート!
夕方なんだけど、これはこれで綺麗。
すごいいい眺め!

漕いでも漕がなくてもいいスタイル。何にもしないのもヒマだから漕いでみる。
でも親分・・

飽きっぽいからすぐにふざけ出す。
本人曰く
「一人タイタニックのポーズ」らしい。

こんな景色の中をゆっくり進む。
夕方だから暑くなくて気持ちいい。

途中、川岸で何かやってる集団が。転覆でもしたのか?

と思いきや、ウエディングフォトの撮影だった!

美人!
実はこの日、合計3組がウエディングフォト撮ってた。
てかドレス着てボート乗るってすごいよね・・・
10分くらい進むと

なんかお堂みたいな場所が川の上に建つ場所に。
最初の見どころらしいけど、日が暮れるのが嫌だったから上陸しないことにした。

そして今度は逆方向に引き返す。
え?これで終わり?!
ではなかった。

あそこに行くらしい。
そう、洞窟。
タムコックもチャンアンも、とにかく洞窟をくぐるのが見どころのひとつ。
どんな洞窟なんだろ・・・

おばちゃんから「頭をさげて〜」と指示がくる。

今回の洞窟は凄い!!
深い。

しかもだんだん狭くなっていく。まるでインディージョーンズみたいで
これ楽しい!

漕ぎ手のおばちゃんの技がすごくて、天井を手でよけながら漕いでる。
このおばちゃんマジでカッコよかった!
そして長い洞窟をくぐると・・・

開けた場所へ。

こんな場所が自然に出来たなんて本当に信じられないよね。
なんか神々しい。

そしてここを過ぎると

またもやお堂みたいな建物。

おばちゃんの休憩がてら、みんな上陸するすることになってるらしく船を降ろされる。
ライフジャケットを脱ぐのを忘れ突き進む親分。

木の感じとか、とても素敵(適当)

なんか、素敵だよね(適当)

「アタシャこういうの見てもピンと来ない」
なんかムカつくドヤ顔。
お堂を見終わって再度船に乗る。
そしてお堂の向かいには

神様住んでそうな場所が!
なんかシシ神とか歩いて渡ってきそうな雰囲気。

よく建てたよね。
昔の人はここを見て「ここぞ神が住む場所だ!」ってなったんだろうね。たぶん俺でもそう感じると思う。

そして帰りはまた違う洞窟を通る。
こっちも同じくらい長かった。

洞窟を抜けたら前のお客さんに追いついた。

船に乗ってぼーっとしてると、時間が止まったように感じる。

他のお客さんたちも、なんか特に会話せずぼーっとしてる。
こんな場所でぼーっとできるのが一番の贅沢な気がする。
実は日本で世界一周のお金を貯めてる時によくこんな川下りを妄想してた。
「いまここでビールを買うより、その分絶景の中での川下り代に回すんだ!」ってな感じで。

ぼーっとしてると他の集団に追いついた。
ここで、負けず嫌いな我々夫婦はみんなを追い越したくなって漕ぎ始めた。

すると他のお客さんも我々に気づいて漕ぎ始める。
すると
一気にレース状態に。
みんなせっかく優雅な時間を過ごしてたのに、我々は彼らの闘争心に火をつけてしまった・・・
俺がふざけて
「うおーーーーーー!!」
って叫びながら漕いでたらさらに闘争心を煽ったらしく

中国人チームも「おりゃーーー!」みたいな奇声を発しだした。
そして最終的にはその場にいた客全員が
「うおーーーーーー!!」みたいな声を出し始めてウケた(笑)

その様子を見て爆笑するおばちゃん・・笑
てかおばちゃん、もはや漕ぐのを辞めてた。おい

さあ、ゴールまで200m!
おばちゃんが漕がなくなったから、急に引き離されるおだやんとちょく!

なんか!
いつの間にか、趣旨が違うアクティビティになってる!完全にボートレース。
絶景川下りに来たのに何してんだ俺・・・

そしてゴール。1位に輝いたのは、汗だくになって漕ぎ続けた欧米人チーム。赤いTシャツの彼、顔が真っ赤。
最後はなぜか、みんなで互いに拍手を贈り合う。
せっかく川下りに来たのに、癒しとか和みとかなく、みんな汗だくになってゼーゼー言いながら船を降りてた(笑)
全ては私のせいです。ごめんなさい。

アジアではチップをあげないことにしてる我々だけど、おばちゃんといて楽しかったから心ばかりかチップを渡した。

少し休憩し、帰る頃には綺麗な夕暮れに。
この日は1日に2回も川下り。
絶景も見れたし、レースでいい運動もできたし最高の1日だった!

宿のあるタムコックまでバイクで帰ってると、あまりに夕焼けが綺麗だったので立ち止まる。
旅に出て以来、立ち止まって夕焼けを楽しめるくらい心に余裕が出てきた。
世界一周して良かったと思う理由のひとつが、
「いろんな景色の中で夕焼けが見れること」
これからも世界の夕日、貪欲に攻めていきます。
なにはともあれ、贅沢な1日でした。
次回に続く。
思い出しました。フランスを代表するの大女優、カトリーヌ・ドュヌーブ主演の映画、インドシナ。是非ぜひ見てください。フランス植民地の下、カトリーヌ・ドュヌーブがゴム農園主、インドシナの皇族の女子を養女にします。フランス教育で美しく成長したその女性が、あるフランス兵のベトナム人への非道な行為を目の当たりにし、咄嗟にピストルでそのフランス兵を撃ってしまいます。指名手配され、彼女が地元の人やフランス人農園主の母親に助けられ逃げ込んだところが、満ち潮で洞窟の通路がふさがれて、見つからない村、桃源郷でした。匿われて、逃げ延びることができました。その女性が、最後には、ジュネーブへ、ベトナム独立活動家の一人として、フランスとの交渉に赴くことに。この映画の見どころは、海の桂林と言われているハロンベイやこの洞窟を抜けた桃源郷、逃亡中の伝統劇の旅役者となり、ベトナムのいろんなロケーションなど、私にとって、一押しの映画です。カトリーヌ・ドュヌーブが本当に美しいです。映画も美しい。30年位前になってしまうでしょうか?クラシックでしょうね。
川下り、Good Choiceでした。うらやましい!
ターニアさん
すこく面白そうな映画ですね!実は僕、国内外問わず昔の映画が好きでよく見るんです!見てみますね!
洞窟をくぐって行った先はまさに桃源郷でしたよ!
このタムコックでの川下りはオススメなので是非いつか行ってみてください!