エベレストベースキャンプまで１ヶ月間トレッキングしてきます

日本の皆さん、おはようございます。おだやん＆ちょくです！

現在我々はネパールの首都、カトマンズにおります。

報告

今日からエベレストベースキャンプまで１ヶ月間トレッキングをしてきます。ええ、１ヶ月間です。

通常エベレストトレッキングは、ルクラという山中の町までセスナ機で飛んで、エベレストベースキャンプ（以下EBC）まで２週間足らずで往復できます。

しかし我々は飛行機代節約のため、ジリという麓の町からまず６日かけてルクラまで歩き、EBC（正確にはこの時期EBCはありません。ちょっと手前の丘までという感じです）へ行ったあと、さらに山を超えてゴーキョという山に囲まれた絶景エリアまで行き、ジリまで戻るというエベレストトレッキングの中で最もマイナーで最も長いコースを進む予定です。

現在エベレストトレッキング街道は物価が急上昇中＆ハイシーズンで、標高が高い場所では宿泊費と宿代でひとり１日２〜３０００円飛んでいくらしいです。

標高は高くてもいいけど、物価が高いのは無理！

ということで、自前の登山用の小型ガスバーナーとガス、鍋、辛ラーメン２週間分、朝ごはん２週間分、スニッカーズなど２週間分、いろいろ担いで登ります。

連絡が途絶え、ご心配をおかけします。でもブログは、毎日ではありませんが予約投稿で記事が更新されます。１２月半ばまではベトナムの記事が予約投稿されるので、是非チェックしてくださいね！

そして１ヶ月も可愛い嫁を山の中に連れていって大丈夫なの？？とご心配の皆さん、大丈夫です。エベレスト街道には宿場街がたくさんあり、ちゃんと保険にも入っております。

さらにおだやん、登山にはそこそこ免疫があるんです。７年前の学生時代にもエベレスト付近に行っており、その時はトレッキングでなく6200mくらいのアイランドピーク（エベレストの２つくらい手前にある山）へガチ登山に行きました。その時はポーターも雇わず、ピッケルからアイゼンからハーネスから全て持って行ったんですが、超辛かったのを覚えています。結局6000mでクレバスがあって断念しましたが。

そして６年前には北米最高峰マッキンリーにも単独登頂しました（まあ根性があれば誰でもできるんですが）下山中、自分が高所恐怖症だということに気がつき、それ以来登山は辞めましたが。

そしてちょくについてもご安心ください。皆さんが思ってる以上に強い女です。

付き合い始めた７年前の秋、初のお泊りデートは

雪の降る南アルプス・北岳（標高日本で２番目）登山テント泊

でした。当時人生初登山だったらしいちょくは、下山中に泣いていました。（泣いてるちょくを見て「なんでこんな登山ごときで泣いてるんだろう？」と思ったのは秘密です）

でもそれ以降、ちょくは成長しました。

学生時代は、本庄から新宿の大学キャンパスまで１泊２日で１００km歩くという大学の名物イベントで、毎年のように先頭集団で走って帰ってきて、そのまま１時間電車に乗ってバイトに行くというモンスターに成長しました。

今では体重の半分以上もある、２０kgのバックパックを背負って５km歩くのなんて朝飯前です。（現在夫婦の荷物は合計50kgを超えています）ちょくは、そこらのひ弱な男性よりも体力があるんじゃないかと思います。

ですが、１ヶ月という期間＆５５００mという標高は簡単じゃないとは思うので、無事に帰って来られるように無理せずゆっくり楽しんできます！

カトマンズで旅人に人気の日本食屋「絆」の天丼（350円）で壮行会！天丼、超巨大！

そして繰り返しますが、ブログはトレッキング中も、毎日ではありませんが予約投稿で記事が更新されます。１２月半ばまではベトナムの記事が予約投稿されるので、是非チェックしてくださいね！

予定では１２月１７日くらいにカトマンズに戻ってきます。

それでは！メリークリスマス！