おだやんです!
ようやくアフリカ縦断7ヶ月の旅を終えたおだやんとちょく。ケープタウンからトルコ経由のフライトでついに南米へと上陸します!
ついに人生初の南米編の始まりだ!
こんにちはアルゼンチン
50時間かけ、深夜にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスへと到着した。
とりあえず空港で朝まで寝る。
アフリカよりも手口が巧妙な盗人が多いと言われる南米では貴重品はズボンの裾に作った隠しポケットに。寝るときもカバンの紐は腕にぐるぐる巻きにして南京錠をかけた。
それでもちょくは不安なのかなかなか寝れなかったそう。
「いつもは食べたらすぐ寝るのに。牛みたいに。」
「るせぇ。強盗に遭わせるぞ」
朝になった。
大陸も国も変わってここは南米アルゼンチン。聞こえるアナウンスもすれ違う人も皆スペイン語。
久々に異国情緒を感じた!
異国情緒なんてインドの専売特許みたいなものと思うかもしれないけど、初めての大陸に来た時も感じるものだ。なんかワクワクする。
これぞ、旅の醍醐味!!
さて、いよいよ街中へ移動だ!!
と勢いづいていた時、上の階になんとゴロ寝スペースがあることを発見!くそ!ここで寝れば良かった!!
と後悔したくないので、とりあえず満足いくまでここで二度寝することにした。これぞ、旅の醍醐味(絶対違う)。
アルゼンチンの治安はどうなの?
さて、たっぷり寝てから市内の宿まで移動開始!まずは空港内のコンビニでチャージ式のバスカードを買う。
この機械で買えます。
ちなみにアルゼンチンの通貨はアルゼンチンペソ。でも表記は$(ドルマーク)と同じだから最初は混乱するかも
それがこのSUBEカード。バスでの移動がメインになるブエノスアイレスでは欠かせないカード。ちなみ一枚買えば二人で使えます。
アルゼンチンのブエノスアイレスは、強盗やスリも多く治安はそこまで良くないといろんな旅人から聞いていた。なので空港のビルから出たら気を引き締めた。
絶対に強盗に会いたくないけど、こっちの強盗は拳銃を持っている場合もあるとか。だから銃やナイフを向けられたら絶対に反抗してはいけないそう。
さらに俺たちは南米に住んでいた旅人から「強盗用のお金を別に用意しておくといい」と言われたので、20ドル札と20000ベトナムドン(高額紙幣に見えて実は100円くらい)を腰の隠しポシェットに入れておいた。
妄想劇場
「オラ セニョール。金を出せ」「はい分かりましたこちらでございます強盗様」
「単位が20000だと?!さすがアジア人。よし見逃してやろう。逆に多すぎるから2ドル返すわ。」
「ありがたき幸せ」
(両替する強盗)
「両替したら100円以下じゃねえか!覚えてろあのクソメガネ!!」
よし逆に儲けられるな。
いつでもかかってこい強盗!20000ベトナムドンをくれてやるぜぇぇぇええ!
さて、まずは空港を出て左にいくとこんなバス停がある。ここから市内行きのバスが出るらしかった。
ブエノスアイレスのバス路線は東京の地下鉄くらい複雑なので、事前にバスのマップを見ておくこと必須です。
ブエノスアイレスは治安がそんなによくないって聞いていたけど、今の所問題なし。
むしろバスの中ではみんな席を譲り合ってたから、逆に感動した。
道ゆく人に場所を聞きながら日本人宿へ。ちなみに南米はブラジル以外は公用語はスペイン語。
でもアルファベットベースだから看板も住所もなんとなく読めるし安心。
それにモザンビークを旅した時にスペイン語に似たポルトガル語の単語をちょっと覚えてたし、今回も事前にスペイン語の単語(数字は1000までの数え方、生活単語100個ほど)を覚えてたのでそこまで問題はなかった。
街並みは、路面も建物もヨーロッパみたい!かつてスペイン領だったとは分かってはいるけど、実際に見るとやっぱり不思議。
そんな住宅街の一角にあるのが日本人宿の「北野旅館」。看板がないから探すのに苦労しました・・・
ちなみに看板がない理由は。「日本人宿と看板を立てると強盗に入られるから」だそうです。なにその理由怖い。
一応インターホンに小さく書かれてた。こんなのわかるか!笑
ほんと日本人宿てすごいよね。地球の裏側に「北野旅館」って名前の宿があるんだもん。ここは日本人に人気の宿だけど、2019年現在は旅行者向けのゲストハウスという形態はやめたそうで泊まれません。
無事、到着!
南米旅の予定
初めての大陸、初めての街。しかも治安が悪い。そんな状況でスムーズに宿にたどり着けたでのひと安心。
さて、いよいよ始まった「おだやんとちょくの世界一周南米編」!ルートとしてはこんな感じで進んで行きます!
アフリカに負けず劣らず、面白いことがたくさん起こりますよ!
次回から、そんなワクワクの南米編が始まります!
お楽しみに!
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