誰もが一度は行ってみたいウユニ塩湖。そんなウユニ塩湖に行くにはウユニの街に滞在しながらツアーに参加するのが定番となっています。
ですがネットに落ちているウユニの街の情報は宿、グルメ、交通と情報が断片的で情報収集が面倒です。そこでウユニの街に4週間滞在した経験からウユニの街の情報をまとめます!ぜひウユニに行かれる際は参考にしてみてください。(※バックパッカー向けの情報です)
地図は一番下に載せています。
有名宿2軒を比較(Avenidaが◎)
まずは宿について。日本人に人気の安宿2軒に両方泊まってみました。結論からいうとHotel Avenidaがオススメです。
Hotel Avenida(おすすめ)
駅が目の前でツアーオフィスが隣という最高の立地、そして宿代の安さから外国人に人気の宿「Hotel Avenida」。
日本人宿泊客が多くウユニ塩湖ツアーに行く仲間(7人必要)を見つけやすいので便利です。料金はシャワー付きだと一人70ボリ(=1120円)、共同シャワーだとひとり50ボリ(=800円)。
ネットで予約できないこともありハイシーズンは常にキャンセル待ち状態。街に着いたらすぐに予約しましょう。シャワーは深夜前には使えなくなるので注意。wifiはラウンジ以外は微弱です。
値段・・・★★★★☆
部屋・・・★★★☆☆
シャワー・★★☆☆☆
wi-fi・・・★★★☆☆
洗濯・・・★★★★☆
立地・・・★★★★★
静けさ・・★☆☆☆☆
自炊・・・不可
Wara del salar(節約派)
もう一つの安宿がちょっとオンボロな「Wara del salar」。
こちらも「Hotel Avenida」ほどまではいきませんが立地は最高です。宿代は一人40ボリ(=640円)。Hotel Avenidaより10ボリ(=160円)安くなっています。
こちらの宿にはキッチンが付いていますが標高が高く沸点が低いためご飯やパスタは上手く作れません。大した料理はできませんが節約派バックパッカーにはオススメです。またこの宿のwifiはチャージ式なので一斉に使うとすぐに途切れるのでかなり不便です。
値段・・・★★★★★
部屋・・・★★★☆☆
シャワー・★★☆☆☆
wi-fi・・・★☆☆☆☆
洗濯・・・★★★☆☆
立地・・・★★★★☆
静けさ・・★★★★★
自炊・・・可能だが設備悪い
どっちがいい?
圧倒的にHotel Avenidaがオススメです。キッチン付き、静けさ、値段の3要素以外は全てHotel Avenidaに劣ります。お金を少しでも節約したい人、またはHotel Avenidaの空室を待つ間ならwara del salarもありだと思います。
ウユニ塩湖行きツアー会社
Hotel Avenidaの隣にウユニ塩湖ツアーを取り扱うオフィスが3軒ほど並んでいます。日本人がよく使う有名な会社は「穂高ツアー」、次に多いのは韓国人旅行者がメインの「Brisaツアー」です。
この並びにある会社はどれも金額・ツアー内容・サービスは同じです。入り口や店内に「○月○日サンセットツアー」などと書かれた紙が貼ってあるので希望するツアーに名前を書くシステムです。
手数料無料&ドル対応ATM
お次は手数料がかからないATM。ここはなんとアメリカドルもおろせます。
場所は一番下に載せている地図4の場所。緑色の看板に「Banco Mercantil Santa Cruz」と書かれたATMがあります。引き出す時にボリビアーノかドルが選べ、ドルの場合は一度に300ドルおろせます。
ウユニ発着の交通機関
続いてウユニの街発着の交通機関の情報!ウユニ〜ラパス間のバス、ウユニ〜オルーロ間の列車、ウユニ〜アタカマ間のツアー移動のそれぞれの料金、時間についてです。
ウユニ〜ラパス間のバス
ウユニから首都ラパスまで長距離バスが出ています。料金は片道100ボリ(=1600円)。ラパスまでは9時間かかります。下の地図6の場所の通り周辺がバスターミナルになっており(普通の道路にしか見えませんが)、バス会社のオフィスが数軒並んでいます。
夜20時ウユニ発〜朝5時ラパス着の夜行バスが人気でした。
ウユニ〜オルーロ間の列車
ウユニとラパスの中間地点オルーロまで列車が出ています。
ウユニ発オルーロ行きは木曜と日曜の特急が深夜00:05発。火曜と金曜の普通列車が深夜01:45発。チケットはウユニ駅で購入できます。
列車料金
【特急】1等車120ボリ(=1920円)/2等車60ボリ(=960円)【普通】1等車102ボリ(=1630円)/2等車47ボリ(=750円)/3等車32ボリ(=500円)
オルーロには9時間で到着します。ラパスまで行くにはオルーロでバスに乗り換えなければいけないので不便に思われますが、列車からはたくさんのフラミンゴが見えるのでおすすめです!
時間がある方は是非!
チリ・アタカマへ抜けるツアー
最後はチリ北部の街のサンペドロ・デ・アタカマへ抜けるツアーです。ウユニ発ツアーは1泊2日だと一人600ボリ(=9600円)前後。2泊3日だと800ボリ(=13,000円)。加えて国立公園入場料が150ボリ(=2400円)かかります。チリのアタカマからだと2泊3日で45000チリペソ(=7600円)+国立公園入場料(同上)です。
途中の景色は本当に絶景ばかり!温泉にも入れたりするので南米を南下・北上する人は絶対参加すべきツアーです。ツアーの申し込みは穂高ツアーの向かいにある「Skyline Traveller」、または穂高ツアーからAvenida Hotel方面に歩いた最初の角にある「Blue Line Tour Service」などで申し込めます。
軽食の屋台
お次はちょっとしたおやつやお昼ご飯におすすめのスナックが食べられる屋台たち!
標高が高く沸点が低いこともあって料理があまり美味しくないウユニですが割と美味しかったものだけを厳選して紹介します!
エンパナーダ屋台
下の地図7番の場所にある通りにはお昼前から屋台が並ぶのですが、中でもオススメはアルゼンチン料理のエンパナーダ。
熱々のエンパナーダは一つ5ボリ(=80円)。中はお肉がたっぷりでジューシーでとっても美味しい!
この隣にはしぼりたてのオレンジジュース屋もあります。こちらも一杯5ボリ(=80円)。
お願いすれば無料でハチミツを入れてもらえます。こちらも合わせておすすめです。
夜限定のハンバーガー屋
夜限定で穂高ツアーの向かい(駅前)に並ぶのがハンバーガー屋台。チキンバーガーや卵バーガーなどがありどれも一つ5ボリ(=80円)。
割と遅い時間にしかオープンしないので晩御飯には向きませんが、夜のウユニツアー前に、または夜にツアーから帰ってきた時に買えば夜食になるのでおすすめです。
人気のパフェ屋台
おやつにおすすめなのがこのパフェ屋台。
フルーツやアイスクリームを山盛りに乗っけてくれてお値段5ボリ(=80円)。アイス無にすればフルーツサラダになるので朝ごはんにもってこいです。
ランチ&夕食
ランチと夕食にうってつけの安めの食事どころについて!
メルカド(市場)内食堂
まずは定番の中央市場内にある食堂スペース。
一皿10ボリ(=160円)程度でチキン煮のご飯のせなどローカルフードが食べられます。14時など遅めに行くと閉まってるお店もあるので要注意。
メルカド外食堂
メルカドの裏路地にある屋台もオススメです。
お肉を揚げたミラネーサがドンと乗ったミラネーサのせご飯が8ボリ(=120円)ほどで食べられます。追加で目玉焼きも乗せると美味しさUP!
グリル肉食堂
晩御飯に一度は行きたいのがリャマ肉のステーキが食べられる「グリル肉食堂」。同じようなお店が3〜4軒並んでおり、店の外では様々なお肉が豪快に焼かれています。
サラダ盛り放題とお肉、ライスで1セット15〜25ボリ(240〜400円)。お肉の種類により値段は変動します。リャマ肉は筋っぽくお世辞にも美味しいとは言えませんが記念にどうぞ。
チキンの店San Juan
割とまともなグリルチキンが食べられるのがチキンの店「San Juan」。
一皿20ボリ(=320円)。ちなみに赤いソーセージはあまり美味しくありません。
外国人向けレストラン
ちょっと値段が張りますが外国人向けの高めのレストレンもオススメです。ウユニ駅向かいの公園(地図上で青く囲った部分)の両サイドに洋食のお店がズラリと並んでいます。
ピザは中サイズ(サッカーボールくらいの直径)で45ボリ(=720円)。標高が高いためパスタは美味しくありませんがピザは割と美味しいです。
韓国料理が食べられる「Kactus」
最後は韓国料理が食べられるという「Kactus」というお店。正直このお店には行ってませんが、皆(ボリビアで食べる韓国料理にしては)美味しいと言っていました。キムチチャーハンは1皿50ボリ(=800円)やビビンバなどあるようで、どの料理も値段は50〜80ボリ(=800〜1300円)とお高めだそうです。
ウユニの街MAP
1・Hotel Avenida
2・Wara del Salar
3・穂高ツアー
4・アメリカドルATM
5・鉄道駅
6・バス乗り場&オフィス
7・エンパナーダ&軽食屋台
8・ハンバーガー屋台
9・フルーツパフェ屋台
10・ウユニ中央市場
11・グリル肉食堂
12・チキンの店
赤枠・外国人向けレストラン街
13・韓国料理Kactus
以上、ウユニの街情報についてでした!
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