おだやんです!
ウシュアイアから南米を北上し、ボリビアへやってきたおだやんとちょく。12月の乾季のウユニ塩湖は満喫したものの、どうしても鏡ばりのウユニ塩湖も見たかったので、雨季の始まりまでコチャバンバのゲストハウスでワークアウェイをすることに。
このゲストハウスで過ごした年末年始2週間の様子をまとめてお伝えします。
ワークアウェイ再び
ワークアウェイという制度を利用してコチャバンバのゲストハウスに住み込みながらお手伝いをすることになり、ウユニから列車とバスでホストとなる宿へやってきた。
今回お世話になるのは「CABAÑA LAS LILAS HOSTEL」というコチャバンバの住宅街の中にあるゲストハウス。
ワークアウェイは1日4〜5時間その家の手伝いをする代わりに、寝床と食事を提供してもらえるというサービスで数千円の年会費を払えば世界中の国でホームステイができるもの。
1ヶ月前、南極クルーズを待つ間もアルゼンチンのカファジャテでゲストハウス作りをするワークアウェイを経験したんだけど、今回はゲストハウスでの受付や掃除など雑務。
朝の掃除と受付が主な仕事だった。
それにしても庭が広い。
卓球台!!!
俺とちょくは休みの日に卓球をしにスポーツセンターに行くほど卓球が大好き。これは・・・最高の2週間になるぞ・・・
基本的にお客さんはほとんど来ない宿。
毎朝お手伝いの女性と一緒にロビーを掃除。
おじいさん犬もいました。
そしてこちらがこの宿のオーナー夫婦!
一番手前のお父さんとお母さんがオーナー夫婦で、他はこの日集まってた親戚。みんなすごいいい人。というかボリビアではかなり裕福な暮らしをしている気がする。
なんかすごくゆったりとした場所で、旅をしていることを忘れてしまいそうでした。
天使・サマンサ
そしてこの宿には天使がいました。
それがこのサマンサ。
か、可愛い・・・!!
サマンサは毎日お手伝いに来る女性の娘で、お母さんの仕事が終えるまでここで時間を潰していました。
この宿では朝の2時間の掃除以外はすることがないので、おだやんとちょくは2週間基本的にサマンサの子守をすることになりました。
こんな可愛い天使と2週間過ごせるなんて、なんて幸せなんだ!
サマンサに卓球を負けてあげる。
毎朝玄関のゲートを開けると「タカ〜!」と駆け寄ってくるサマンサ。
彼女は本当にお茶目。
ゲストハウスで誰かの誕生会があった翌日、会場の装飾に使った風船を家に持って帰りたいとわがままを言うサマンサ。
だけど風船が多すぎて全部持てない。
こっちを掴んだら別の風船が落ちて、落ちた風船を掴もうとすると逆の手の風船が落ちて・・・を繰り返してなかなか家に辿りつきません。笑
そんな可愛げな様子をいつもちょくとニコニコして眺めていました。
毎日隠れんぼをしたり、ボール遊びをしたり、ビデオや写真を撮ったりして遊びました。
他人の子どもでこんなに幸せ感じてたら、自分の子どもができたら嬉しすぎて死んでしまうな・・・
ボリビア流の年越し
そして大晦日がやって来た。
2017年も終わり。年末年始はこの宿でそう過ごそうかと考えてたところ、なんとこの宿で親族が集まる大きなパーティがあるそう。それに参加させてくれることになりました。
夜に向けてお母さんが豚の丸焼きを作り始める。
初めて丸焼きになる前の豚を見た。
女性陣がテキパキといろんな料理を作り出していく。
男性陣は会場のセッティング。
この時たまたま宿に泊まりに来たブラジル人の兄弟と仲良くなって一緒に準備。
この兄弟は仏のように優しい兄弟だったな。
リオデジャネイロに住んでるらしいんだけど「たまに撃たれるから来るのはオススメできないな」って言われる。怖えよブラジル。
20時頃になってようやく豚が焼けた。
こっちを見てるみたいでちょっと怖い。
そしてパーティーが始まった!
美味しいご飯を食べながら、英語が話せる親戚の人に通訳してもらいながら、みんなといろんなおしゃべりをして楽しい時間を過ごしました。
そして日付が変わる時には打ち上げ花火!
この家だけかと思ったら、近所中から「ドンパチドンパチ」と花火の音が聞こえてきて戦場かと思うほどだった。国によって年越しの仕方ってちがうのね。
最後はブラジル人兄弟と遅くまでお酒を飲みながらいろんなことを語り合った。
今年は帰国の年。どんな年になるんだろう。帰国後に住む場所すら決めていない。こんなに先の読めない年越しは初めてだけど、夫婦ともにワクワクしていた。
そしてこの旅も残り20日間ほど。残りの旅は一体どんなものになるんだろうか。
続く!
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