アタカマ発ウユニ行きツアー(後編)これが乾季のウユニ塩湖だ!

おだやんです!

ウシュアイアから南米を北上し、チリのアタカマから2泊3日のウユニ抜けツアーに参加中のおだやんとちょく!前回はアタカマからボリビアへ入国。最初は天国のようなラグーンとフラミンゴ、そして温泉に癒されたものの後半は高山病に苦しめられながらなんとかウユニ塩湖の手前までやってきました。前編記事はこちら

さて、今回はいよいよ乾季のウユニ塩湖へ!

○○でできたホテル

アタカマ発ウユニ行きツアー2日目の夕方。

ウユニ塩湖の端っこにあるホテルに到着!

ウユニ塩湖にある塩でできた塩ホテル

このホテル、外観は普通のホテルに見えるじゃないですか。

でもこのホテル(ホテル感はありませんが)に足を踏み入れると・・・・

なんと!!!

ウユニ塩湖にある塩でできた塩ホテル

ホテルがでできてる

壁も塩!

ウユニ塩湖にある塩でできた塩ホテルは壁も塩

なめたら普通にしょっぱい!

部屋も塩!

ウユニ塩湖にある塩でできた塩ホテル

壁も塩!机も塩!ベッドも塩!床だって塩!!

ウユニ塩湖にある塩でできた塩ホテルは床も塩

氷でできたバーとかは北海道にもあって行ったことあるけど塩は初めて。さすがウユニ塩湖!でもこれ裸足で歩くと体の水分持っていかれるわ。あとこれ雨漏りしたら建物ごと溶けるんじゃ・・??

日本では良く『清めの塩』なんて言いますが、これだけ建物中が塩だらけだと相当清められてる気がします。そのせいかこの日の夜はすごい安眠できました(気のせい)。

 

この日の晩御飯はフライドポテトの上にピザ風の具材が乗ったもの。

見た目は置いとくとして、なんかエチオピアのパスタ並みに味付けの方向性を間違えてる気がする。正直にいうとボリビアのご飯はあまり美味しくない。正確にいうとボリビアで食べる西洋料理が美味しくない。

なんか外国人観光客に無理して合わせて西洋料理を出してる感じがする。もっと現地の素朴なご飯で良いんだけどなぁ。

モンゴルも料理は決して美味しくはなかったけど、草原ツアーで出てきたのはモンゴルの家庭料理だった。現地の人がローカルな料理を出してくれると食文化が知れてその国のことを深く理解できるし、それに何より単純に嬉しかった。

サービスでワインが付いてたんだけどワインも口に合わない。

マテ茶で良いんだけどな・・・

翌日は朝早いので早めに就寝。

乾季のウユニ塩湖へ

翌朝5時、夜明け前にホテルを出発!

日の出を見るためにウユニ塩湖を目指す!

車はすぐにウユニ塩湖の上を走り始めたんだけど、暗すぎて全然ウユニ塩湖感はない。

空が明るくなり始めた頃、車が黒い陸地の前で止まった。

ここはウユニ塩湖の見所の一つインカウアシ島(Incahuasi Island)。

ここがどんな場所にあるかというと・・・

なんとウユニ塩湖のほぼ中心!一体どんな景色が見えるんだろう・・・

15分くらいかけて上に登ると・・・

展望スポットになっていた。

ここからの景色がすごい!

広大なウユニ塩湖!周囲は360°真っ白な平原!さすが世界最大の塩湖。

少し経つと地平線から太陽が登ってきた!

こんなにデカくてくっきりとした日の出は初めて見た。すごい・・・

世界中いろんな絶景の中で日の出をみたけど、ここの日の出もかなり良かった!

ただ日の出前後はものすごく寒くて凍えそうだった。ダウン一枚くらいじゃダメだった。こんなに寒いとは思わなかった。

下山するとドライバーが朝ごはんをセットしてくれていた。

温かいお茶が染みる・・・本当に寒かった。

塩湖で遊ぶ

さて、日の出を見て朝ごはんを食べたあとは自由時間!

ウユニ塩湖を歩いてみる!

Salar de Uyuni - ボリビア・乾季のウユニ塩湖

これが夢に見たウユニ塩湖!!本当に来れたなんて信じられない。

どこまでも続く真っ白な塩湖。一歩一歩歩くたびにテンションが上がってくる!

Salar de Uyuni - ボリビア・乾季のウユニ塩湖

なんて広いんだ!!!

世界最大の塩湖・ウユニ塩湖の広さはどのくらいかというと・・・11,000㎢!

なんと秋田県と同じサイズ

いや、これは東北の人以外には伝わらないな・・・よし。

島根県と鳥取県を合わせたサイズ

ああ、もっと伝わらなくなったな。よし。

三重県の2倍!

ダメだ、数字が入った県名を出すと混乱するな・・・

東京都の5倍!琵琶湖の16倍!つまりは11,000km²!

まぁとにかく広いんです。

そんな世界で一番広い塩湖がなんと標高3700mにあるんだから驚き!

Salar de Uyuni - ボリビア・乾季のウユニ塩湖

もちろん塩でできてます。

Salar de Uyuni - ボリビア・乾季のウユニ塩湖

なんかこれだけ何もない景色だとスッキリして気持ちいい!

さて、お決まりのトリック写真タイム!

トリックというかいつもの夫婦関係です。

ちょくって小さいからトリック写真撮りやすい!!

ボリビア・乾季のウユニ塩湖でトリック写真

すごく上手く撮れた『ペットボトルに落ちそうなちょく』

UPにしてもトリック感がないってすごい。もうトリック写真芸人!

ウユニツアー定番の恐竜トリック写真。

恐竜とちょくのトリック写真はちょくが恐竜を脅してるようにしか見えない。

「次襲ったら尻尾完全に切り落とすからね。わかってるよね」「すいません」

 

トリック写真を終えて、ちょくと散歩する。

長年夢に見たウユニ塩湖にいる。

Salar de Uyuni - ボリビア・乾季のウユニ塩湖

不思議な気分。

ちょくってポーズがワンパターンだから「もっとインスタ映えするポーズして」って言ったら・・・

いや絶対インスタ映えないと思います。

「もっと他のポーズ!」って言ったら・・・

目を細めただけじゃねえか!インスタ映えを勘違いしてるのかな?

それともちょくが普段見てるインスタがこんな感じの写真ばかりなのかな・・・

「もっとセクシーなやつ!」と最後にお願いすると・・・

ダメだ・・・『セクシー=太ももチラリ』という発想が完全におやじだ。横でフランス人のカップルが理解に苦しんでる様子で見つめてました。

 

ウユニ塩湖で写真タイムを終えると、ウユニ塩湖の中心地・元祖塩のホテルへ。

ここはどのツアーでも必ず立ち寄るスポットで、ランチを食べたりトイレ休憩をしたりする場所になっていた。

この脇にはこんなモニュメント!

ダカールラリーの像。

俺は知らなかったんだけどパリとダカールを結ぶレース『パリダカ』は数年前にアフリカの治安情勢の悪化などが原因で舞台が南米に移ったんだって。毎年1月に南米の中部一体を舞台に激しいレースが行われるそう。もう「パリダカ」って呼ばなくなるのね。

ウユニ塩湖を出て今度は塩湖脇にあるコルチャニ村へ。

お土産屋が並んでた。

ボリビアの伝統的な衣装をきたおばあちゃん。

地球の裏側までくるとここまで伝統衣装って変わるのか。

お土産屋の看板娘!

南米の子どもも、アフリカの子どもに負けず劣らず可愛い!

ちょうど岩塩が切れてたのでウユニの塩を買う!

日本人が多いからか日本語で値段が書かれてた。

1kg4ボリ(=65円)ってめっちゃ安い!でもドルで払うと1ドルという謎。

屋台もあった!

リャマの肉とジャガイモ、ジャイアントコーンを煮たもの。一皿10ボリ(=160円)

リャマの肉って割と美味しい!ジャイアントコーンもホクホクで美味!こういうの素朴なローカルフードを求めてたぞ!

人参ジュース屋を発見。

人参をレモンと絞っただけなんだけど、これも美味しかった!

この後、この街でランチを食べた。

列車の墓場

このツアー最後はウユニの街の外れにある『列車の墓場』へ。

なんかここに車でにいろんな旅人がブログで『列車の墓場!』『列車の墓場!』って連呼してたから、どれだけすごい場所なんだろうと思ってたら・・・・

え・・・?

本当にただの列車の墓場じゃないか。笑

いやもしくは俺が気づかないだけで何かすごい光景が見れたりするんじゃ・・・・!!??

って思ったけど本当にただの墓場だった。

「筋トレじゃ〜〜!!!」

あなたはいつも何をやってるんだ。

「うう、私の力じゃまだまだね・・」

いつも突っ込むタイミングがわかりません。

同じツアーグループで一緒にアタカマから抜けてきた麦わらブラザーズもいた。

「兄ちゃんこのレールちょっと曲がってるわ」

アンタ達本当に仲がいいな・・笑

列車の墓場はこの旅で1番の残念スポットでした。

その後、昼過ぎにウユニの街に到着!

2泊3日でアンデス山脈を越えてきたウユニ抜けツアーが無事終わった!

みんなで集合写真!フランス人カップルからはフランスのことが色々聞けて面白かった!彼女の実家はなんとワインの名産地ボルドーにあるらしいので、いつか行った際には会おうと約束して別れた。

ドライバーのフェルナンドとも一枚。

最後までとても優しくて素敵なおじさんでした。こういう人にこそチップをはずまなきゃいけないよな。ハグして別れた。

そして宿へ向かった。

高山病は辛かったけど途中見た景色はどれも綺麗だったし満足度の高いウユニ抜けツアーでした!!

***

さて、ついにチリから念願のウユニ塩湖までやってきました!とは言っても本当に見たいのはやっぱり鏡ばりのウユニ塩湖!

ということで次回!乾季でも鏡ばりが見られるマル秘スポットがあると聞いたので行ってみました!待ってろ鏡ばり!

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