カンチャナブリ郊外のダムまでぶらりバイク旅!

おだやんです!

カンチャナブリで天然のドクターフィッシュと泳げるエラワンの滝で遊びつくしたおだやんとちょく。次は郊外までぶらっとバイク旅をしてきました!

まずは宿でバイクをレンタル

ベトナムで「バイクでのぶらり旅」にハマったおだやんとちょく。カンチャナブリでもなんか郊外の田舎に行ってみたいと思いカンチャナブリ郊外まで日帰りのバイク旅に出ることに!

まずは泊まってるカナーンゲストハウスでバイクをレンタル。宿が提携してる店までバイクタクシーで無料で送ってもらいます。

「この旅で初めてトゥクトゥク的な乗り物に乗るの初めてじゃない?」

「たしかに・・」

言われてみれば基本歩きだからタクシーやトゥクトゥクに全然乗ってなかった。ちょくはこれまでも乗ったことあるけど、実はこの旅でも乗ってみたかったそうで、上機嫌!親分が楽しそうで何よりです!

バイクは1日レンタルして250バーツ(=730円)

これに別途ガソリン代(1L=75円)がかかります。もちろんパスポートを1枚バイク屋に預けなきゃいけないけど、バイク旅って自由にどこでも行けるしそんなに高くないしオススメ!

 

いざカンチャナブリ郊外へ!

とりあえず特に目的はないんだけど、地図上にカンチャナブリから100kmくらい離れた場所にダム(エラワンの滝方面)が載っていたのでそこまで行ってみることに!

え?なんかダムに行くのってワクワクするのは俺だけ?ダムよくない?

カンチャナブリを出て数十分、道路にこんな看板が!!

 

タイ語読めないけどたぶん「象飛び出し注意」ってことだよね?北海道だと牛、エゾシカ、タンチョウの看板はあるけど、象は人生初。

てか象なんかに飛び出されたら木っ端微塵で即死ですがな。象さん、絶対やめてよ。

途中、こんな景色の中を走り続ける。

何もない景色って見てて最高に気持ちが良い!

とにかく真っ直ぐで車の往来も少ない道路をひた走る。2時間くらい走ったと思う。

そしてそろそろダムに着く頃。道を間違えたのでちょっと休憩。

天気は良いし、バンコクほど暑くないし気持ちいい!

そして道を聞いてダム方面へ坂を登っていくと

ダム!いいよねダム!え?まさか共感してもらえない感じですか?ダムってかっこいいじゃん!

ま、ただの貯水池なんだけどね。

この日はすごいのんびりモード。お腹が空くまで景色見ながらボーッとしてました。

でダムの水面をずっと見てると面白いことに気がつくちょく。

「見て!家が動いてる!」

ちょくが訳のわからないことを言ってると思ってよく見たら・・

水上コテージを移動させてる。

え?水上コテージって好きな場所まで宿ごと連れて行ってもらえるの?それとも引越し?でも他にも水上コテージを対岸に運んでる船があったし、何なんだろう。

宿ごと好きな場所まで連れて行ってもらえるシステムなら是非とも泊まりたい!

「てか将来水上に家作るのもいいよね」

という我ながらナイスなアイデアは、ロマンのかけらもない嫁により一刀両断されました。

そんな水上コテージトークをしてたらお腹がすいてきた!

ダムのパーキングエリアにレストランが2軒あったのでその1つに行ってみることに。

 

なんか雰囲気オシャンティ系で戸惑う夫婦。そして外国人ゼロ。でも地元では人気のドライブスポットらしく、みんな車やバイクでデートにきてました。

ランチに頼んだのは、ローカルの人がみんな注文してたフライドチキンとパパイヤサラダ。

フライドチキンは1皿50バーツ( =150円)

パリパリでうまい!てかチキンもうまいけど、タイって付いてくるソースがウマい。甘辛チリソースみたいなやつでレシピ教えて欲しかったくらい。

そしてちょくが大好きなパパイヤサラダ、1皿30バーツ(=90円)

唐辛子が辛いけど、シャキシャキしてうまい。チキンと一緒に食べるとさらにウマい!でもマジで辛い。タイ人って舌どうなってんの?ウマいんだけどさ。

何かを食べるとすぐに眠くなる野生的なちょくは「眠いから昼寝するわ。じゃ」とベンチで昼寝開始。お前は牛か!でもこうなったら2時間は起きません。

俺はたいして眠くもないからヒマ。鳥の鳴き真似をして鳥と会話してみたり、寝てるちょくを葉っぱでつついてみたりとヒマを潰してました。

途中、ベンチで寝てるちょくを見て地元の人が何回か俺に話しかけてきました。

「あの子は大丈夫?君の子どもか?病気なのか?」

と心配してくれてる様子。

「子どもじゃなくて嫁です」って答えるのが面倒くさいので子どもということにしておきました。

そんなことしてると2時間経過。さすがに帰りが遅くなるので「ちょく!起きて〜」と起こすんだけど起きない。

ちょくって本当起きないんです。起こすのに30分くらいかかりました。

 

帰りに見つけた市場へ

帰り道、道路脇に週末限定の市場が出ていたので行ってみることに。

なんか食料品から日用品までなんでも置いてありました。田舎すぎてカンチャナブリまでは買い物に行けないからこうやって週末に近所の人が買い物に来る感じでした。

野菜がうまそう!てかタイもうそうだし日本以外のアジアってパクチーが安いから羨ましい。パクチーって野菜の中で一番美味しいと思うんだけど、なんで人気ないんだろね。

子どもが店番やってるってエラい!

猫先輩も店番してました。

喉乾いたからコーラを飲むことに。ってコーラ袋に入れるの?

フルーツジュースを袋に入れるのは東南アジアでよく見るけど、コーラは初めて。袋コーラにご満悦の親分(嫁)

味はもちろん普通。飲みにくいんだけどね。瓶の回収ができないから袋で出すのね。飲みにくいんだけどね。

そして飲んだちょくが一言

「これ飲みにくいわ・・」

飲む前に気づこうよ?

 

地図に載ってた滝を探しに行く

市場探検が終わったあと、地図に滝のマークがあったので行ってみることに。

とりあえずトウモロコシ畑を駆け抜け、さらに誰もいない超田舎にやってきた。そして滝の看板発見!

こんなマイナーな場所にある滝はさぞかし秘境なんだろう・・

それらしき場所にバイクを止めて、滝があるらしきジャングルの中に入ることに。この時二人とも

「本当にここであってるの?」という不安がよぎりまくり。でも歩いてる人に聞くとこっちぽい。

ヘルメットをしたままジャングルを突き進む親分。なんかいろいろ怪しい。てか水の流れも無いし、滝の音も聞こえない。

かなり進むと、木が倒れて道が崩壊してた。

蚊も多くて時間も遅いし、滝も無さそうなので帰ることに。なんか悔しい!今日のバイク旅のハイライトのはずだったのに!てか小川が枯れてたから滝はもう無いのかも。滝のある手前の駐車場兼レストランも廃屋になってたし。

・・・

でもタイの田舎をバイクでブラブラできて楽しかった。

しかも滝へ行く途中、雨が降ってきて道路脇にバイク止めてたら、通りかかった村人に「ガス欠?ガソリン分けてあげようか?」的なことをタイ語で言われる嬉しい出来事も。本当にタイ人って優しい民族なんだなと実感。

ちょっと曇ってたけど素敵な田舎の田園風景が見れたし、久々に探検した1日でした!

バイクで行ったダムの場所

Sinakharin Dam

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