おだやんです!
クレーターレイクからナイバシャ湖に戻ってきたおだやんとちょく。キャンプ旅最後の夜に大雨になりテントが浸水し大ピンチ!応急処置でなんとか乗り越えるも、今度は深夜のキャンプ場に「ズドーン」と謎の爆音が轟ました。
朝になって分かったその音の正体とは?!
爆音の正体は?
朝、チェーンソーのうるさい音で目が覚める。何だろうと思ってテントから出ると衝撃の光景が目に飛び込んできた。
大きな木が倒れてる!昨夜聞こえた轟音はこれだったのか!!
驚いたのは木が倒れた場所のすぐ横には複数のテントがあったこと。彼らがテントを張る場所を一歩間違えていたら怪我人が出ていたかも・・・
なのにそのテントの人たちは何事もなかったかのように「フンフーン♪」って鼻歌歌うながら洗濯物を干したりしてる・・・あれかな、アフリカ人ってよほどの天変地異が起きない限り驚かないのかな。そうだよね、だって街に野生のゾウとかカバとか出現する大陸だもんね・・・
近くで見ると倒れた木は結構デカい・・・
真下にテント張ってたら確実に死んでたわコレ。
木はロッジの中庭に向かって倒れていて、木を切らないと中庭に停めてある宿泊客の車が出せないようだった。
幸いこの倒木で怪我人は出ていないようだった。
自然って怖いね・・・
・・・
さて、とりあえず朝ごはんを作ろうとするも・・・・
マッチが湿気って火がつかない・・・・おい、雨季の野郎め。
マッチって雨の時はしっかり防水&防湿対策してないとダメだね。一つ学んだ。
昨日仲良くなった大家族にライターを借りてどうにか火をつけた。
朝はパンとゆで卵とコーヒー。卵を綺麗に洗ってから茹でるとそのお湯がそのままコーヒーに使える!一石二鳥!
ちょくが朝ごはんを作っている間、昨日見つけたマヌケ面の鳥の巣をのぞいてみた。
やっぱりいつ見てもマヌケだ。目が面白くて鳥のおもちゃにしか見えない。こいつ愛らしくて好きだ。
朝ごはんを食べながら濡れたものを乾かす。
9泊もキャンプ生活を続けるとパッキングも一瞬でできるようになった。
そして今回のキャンプでちょくのアウトドアレベルがかなり上がった気がする。特にちょくの焚き火でご飯を炊くスキルはかなり上がった気がする。
実はちょく、北海道に住んでいた時はなんと南部鉄器の鍋で炊いていた。職人か(笑)さらに炊くお米もコシヒカリに並ぶ美味しさの北海道米・ゆめぴりか。だからご飯は毎日高級旅館並みに美味しかった!
そんなちょくが今度は火を使えるようになった。もし20代限定の全国米炊き選手権があったらちょくは10位以内には入る気がする。
・・・
キャンプ場を出る前に、仲良くなったケニア人の大家族にお礼を言いに行った。
実は昨夜、レストランで食事をしている最中に我々が起こした火と集めていた大量の薪がキャンプ場の誰かに盗られた事件が起こった(火種として盗まれた)。
そんな時この大家族のお父さんの一人(三人兄弟の一人)が火種と薪を分けてくれて助けてくれたのだった。火種を盗まれた時はケニアなんて最低だ!と思ったんだけど、この家族のおかげでケニアに悪いイメージを持ったまま出国せずに済んだ。
本当にありがとう!
お礼を言いに行ったのにリンゴをもらった。
最後までなんて優しい家族なんだ・・・
キャンプ場に別れを告げナイロビへ。
キャンプ場の出口に着いた途端、偶然ナイバシャの街行きのマタツ(ミニバスの意)がやって来た。ラッキー!
ナイバシャ湖畔からナイロビまでの行き方や料金が知りたい方はこちらの記事を参考にしてください→ナイロビからナイバシャ湖へ!9泊10日キャンプ旅の始まり
ナイバシャの街でナイロビ行きのマタツに乗り換えてナイロビに15時頃に到着した。
バスが到着したダウンタウンは人混みで歩けないほど混雑していた。さっきまで自然溢れる場所にいたのがウソのよう。
我々は都会や人混みが大嫌いだから都会に戻って来るたびに「俺たちはやっぱり自然だよね」と再認識する。
また早く自然に戻りたい。「自然に戻る」は英語で「Back to the Nature」。やっぱり我々夫婦はそういう人間なんだな。
ナイバシャ湖9泊10日のキャンプ旅、本当に楽しかった!ナイバシャ湖だけでなくいろんなキャンプサイトを渡り歩いたことも楽しかった。
今回泊まったキャンプ場の中では特に
・ヘルズゲート国立公園内のキャンプ場
・カバが見られるオロイデンキャンプ
がオススメ!是非行ってみてください!
・・・
さて、ナイロビで数日過ごしたらその後いよいよ!サファリをしにタンザニアを目指します!
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