ちょくです!
エチオピアダナキルツアーに参加して超衝撃的なエルタアレ火山に感動しまくりのおだやんとちょく。
これまでのダナキルツアー記事はこちら↓
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今日はついに、最終日!
塩湖の湖でぷかぷか浮かぶ体験をして、最後の最後まで盛りだくさん!
過酷な体験を終え下山
2017年3月25日(ツアー最終日)
火山の真横で寝るという珍体験をした、おだやんとちょく。
翌朝はまだ暗い中、起床した。というか起こされた。
しかしすごい場所で寝たもんだ。こんな経験もう一生出来ない気がする!
火山の方を見ると・・・
なんかもう意味不明。
ここはこの旅でもトップレベルの秘境体験だったと思う。こんなに「地球」を感じたのは初めてだった。
エルタアレ火山は写真では絶対に伝えきれないものがある。
皮膚がただれそうな熱気
喉が焼ける強烈な硫黄臭
サクサクとした溶岩の感触
どれも実際に行かないと分からないもの。
ダナキルツアーに参加して本当に本当に本当に、良かった!
・・・
荷造りをしたら、軍の施設に向けて出発。
私たちのマットレスはラクダが運んでくれます。重そうで申し訳ない・・。
なぜ早朝から歩き出すかというと、日中は照りつけるような日差しと気温が上昇するためとても歩けないから。だから昨夜も夕方薄暗くなってから出発した。それに火山は暗い方がよく見えるしね。
行きはどんな景色が待っているのか想像がつかなくてドキドキしっぱなしだったな。
足元は溶岩がびっしり。いつの爆発のだろう?昨夜は暗くて歩いている場所がどんなところか分からなかったけど、こんな感じだったんだね。
朝日が眩しい。火山を見たあとだと、朝日も不思議に感じる。
煮えたぎるマグマを見たあとだと太陽もなんだかいつもと違って見えるというか・・・。何をするにも見るにも壮大な気分になる!溢れ出る感情が大爆発!
ああ、もう・・・
地球スゲエ!宇宙ヤベエ!
が止まらない。
スゲエ!ヤベエ!スゲエ!ヤベエ!
そうか、これが火山マジックか。
もう脳みそがおかしい。気にしないでください。
塩湖でぷかぷか
無事下山したあとは、車に乗り込みメケレへと向かう。
今日が最終日かー。本当に濃い3泊4日だったなあ。感情の揺れ動きが激しくて、もっと長く感じる!
さて、今日はてっきりメケレへ移動するだけかと思いきや、面白い場所に辿り着いた。
大きめの湖に見えるここは、実は塩湖!
塩湖って「水の湖」って書くけど、まさにそれ!
もう暑くて暑くて、みんな迷わずダイブしているから私もそれに続く!!!
やば。浮く。
私たちはイスラエルとヨルダンの国境沿いにある死海に行ったことがないので、湖で浮くのはこれが初めての体験。まさかこんなところで浮力体験が出来るとはラッキー!
湖に浮くのは、塩分濃度が高いため。何もしなくても勝手に体が浮くってすごい。
ちなみに湖に浮かんでいる白いものはなんと塩の塊。氷河みたいだけど塩。
普通なら湖の中で仰向けなんてできないけど、ここならこの通り!
浮き輪を使わずこのポーズが取れるのは塩湖ならでは!
ちなみに塩湖の水は誤って飲むと体内の塩分バランスが急激に崩れたりするため、とても危険なんだそう。他にも内臓や肺に障害が起こり最悪死に至るケースもあってちょっと怖い。
だから塩湖ではしゃいだり泳いだりするのはとっても危険。ゆっくりぷかぷか浮いているのが正解です。
塩湖で浮力体験を楽しんだら、すぐ隣へ移動。
なんとここは・・・
天然温泉!!!
ひゃー!これはびっくりサプライズ!
イーヨがここに向かう道中「着いたらサプライズがあるよ〜」って言っていたけど、これか!めちゃくちゃ嬉しい!
ちゃんと確認はできなかったけど、きっと塩化ナトリウム温泉。だって塩湖の隣だし!熱々ではないけれど、良い湯加減でとってもリフレッシュ。はあー気持ち良かった!
最後のランチ、そして帰路へ
塩湖と温泉をたっぷり堪能したら、ランチタイム。
シャカシャカが作ってくれたパスタは、エチオピアで食べたパスタの中でも美味しかった!
食事をしたレストラン(注文は飲み物だけ)はめちゃくちゃ暑くて、もう汗ダラダラ。
こんなに汗をポタポタ落としながら食事をしたのは初めてだよ。拭っても拭っても、滝のようにでる汗。バケツの水かぶったみたいに汗が出るから焦った。あ、ダジャレじゃないです。
コーラ瓶のエチオピア語がなんか愉快。
昼食の後は、メケレへ。
ありがとう、ダナキル砂漠!!!
メケレには夕方無事到着。
お世話になったイーヨには本当に感謝!!
この3泊4日のダナキルツアーは過酷なことが多かったけど、イーヨの癒しオーラのおかげで随分緩和されていたと思う。ずっと車内で一緒だったけど一切ストレスなく過ごせた!本当に居心地良かったなあ。
他のドライバーは運転するだけの人もいたけれど、彼は運転以外にも私たちのことをたくさん気遣ってくれた。
例えば初日の青空ベッドでは風向きを考えて車を駐車してくれたり、エルタアレ火山に出発する前は体力温存できるように車で日陰を作ってそこにマットレスを引いてくれたり。火山の持ち物もガイド以上に気にしてくれて、歯ブラシ持った?とか臭いがキツイからスカーフは持って行った方が良いよ、とかアドバイスもしてくれた。本当にナイスガイ。
感謝の気持ちを込めて、チップ200ブル(=1000円)を渡した。これが多いのか少ないのかはチップ文化のない私たちには分からないけど、4日間のお礼を少しでも感じてもらえたら嬉しいな。
イーヨ、本当にありがとう!
そして最後は5人で集合写真!
ずっと一緒だったドイツ人親子のウタさん・マックスもとても話しやすくて居心地が良かった。ダナキルツアーをこの4人で過ごせて最高だった!みんな、ありがとうございました!
これにて、私たちのダナキルツアーは終了。
ただ楽しい〜♪だけじゃなくて、色々考えて、感じて、衝撃的で。本当に濃い3泊4日でした。
ダナキルツアー、完!
akakuroさん
決して居心地の良いツアーとは言えない過酷なものでしたが、それ以上に素晴らしい絶景が広がっていて感動の連続でした!
感動のお裾分けできて良かったです(^^)
ちょく
凄いものを見せてもらいました。
こんな過酷なツアー、行きたくても躊躇してしまいますよね。
でも行けば得るものが沢山、そして私もお二人のブログから
感動をおすそ分けしてもらいました。
有難う!