おだやんです!
モザンビーク島からナンプラ経由でダイバー憧れの地・トーフへとやって来たおだやんとちょく。アフリカ旅の中でもかなり楽しみにしていた場所で、ワクワクしてます。
トーフに着いた翌日、さっそく潜りに行きます!
オーシャンサファリという選択肢
前日にダイビングショップを決めて「とにかくジンベイザメとマンタが見たいんだ!」と熱い気持ちをスタッフのお姉さんに伝えたところ・・・
「まずは抑えとして、オーシャンサファリに参加したら?」と言われた。
「お、オーシャン・・サファリっ!?!?」
実はここトーフにはダイビングとは別にオーシャンサファリというアクテビティがあるらしい。
1つの場所で数十分潜るダイビングと違って、オーシャンサファリは最初からマンタやジンベイザメなどの大物を探しながらボートで海をぐるぐる周遊して、大物がいたらその場ですぐにシュノーケルをつけて潜るというもの。
確率でいうと、そっちの方が大物に出会える確率は比較的高いとのことだったので、その場ですぐに翌日のオーシャンサファリを申し込んだ。
翌日、さっそくDiversity Scubaへ。
屋上には早朝からやってるオシャレで美味しいカフェもあるし、スタッフも優しいしなかなか感じのいいダイブショップ!
小さい村だからちょっと歩けばすぐにわかるけど、一応地図を。
念のためこのダイブショップの料金表も。
Diversity Scubaの料金表
メニュー | 料金 |
1ダイブ(機材レンタル) | 50 USD |
1ダイブ(機材持ち込み) | 45 USD |
オーシャンサファリ(装備込) | 50 USD |
※遠方のスポットは追加料金6ドル
ここでトーフで見られる大物たちをおさらい!見たい大型生物はこの4種!
トーフ名物のマンタ、そしてジンベイザメは絶対に見たい2つ。そしてカメやイルカとも泳げます。もちろんザトウクジラも運が良ければ見られるらしいです。
よっしゃ!絶対見るぞ!
オーシャンサファリでの奇跡
ウエットスーツと装備を借りてボートが待つビーチへ。
ちょくは小さいので子ども用を借りました。
ゾディアックボートという小型船に乗り込む。
ここでは船を海に浮かべる際、全員で重い船を担いで海に駆け込むという軍隊みたいなことをしなきゃいけない。
そして小さい人から順番に船の中に飛び込む。
ちょくは小さすぎてスタッフから「君は戦力外だから最初から船に乗ってて〜」と言われてました。
ボートはかなり高速で掴まってないと振り落とされるレベル。
足元には足を固定する場所もあるほど。
このオーシャンサファリにはダイビング ライセンスは必要ないので、大勢が参加していた。
親子で来ていて、親はライセンス持っているけど、ダイビング できない子どもと一緒に参加してる親子もいました。
将来子どもをこんなアクテビティに参加させてあげたいよね!
オーシャンサファリは、とにかく大物を見つけるまでは海を行ったり来たり。トーフの海は波が荒いので船酔いしやすい人には辛いかも・・・
探すと言っても素人の目で探すのは難しいので船長とダイビング ガイドの経験と視力だけが頼り。
15分くらい経った時、さっそく船長とガイドが叫んだ。
「いたぞ!あっちだ!」
でも素人目には何も見えない。
「ホエールシャーク(ジンベイザメのこと)だ!早くマスクとフィンを付けろ!早く早く!さあ行け!モタモタすんな!早く飛び込め!GOGOGOGO!」
みんなテンヤワンヤになりながら装備をつけて飛び込む!
っしゃ行くぞーーー!!!!
ジャボンッ
!!!!
ウヒョオオオオ!!!
人生初のジンベイザメ!!!!!
デケェ!
でもジンベイザメが速すぎてついて行けないッ!そしてタバコを吸っているからか、運動不足だからか、息が続かない!それでも気合いでジンベイザメを追いかける!
もう興奮と急激な運動による息切れで、肺が爆発寸前。
でも、ちゃんとジンベイザメと泳げてる。俺、ジンベイザメと泳いでる!
そして彼はスピードをあげて去って行った・・・
ほんの2分くらいの出来事。
だけどかなり長い時間に感じた。あまりの感動に、全身が震えた。
興奮する俺とちょく。
夢が叶った瞬間ってこんなに嬉しいものなのか!
めっちゃ嬉しい!
船を降りても興奮はなかなか冷めなかった。
いや〜最高。トーフ、最高!
ジンベイザメ、マジで見れて良かった!!!!!
いや、だってトーフに行っても見れなかったって言ってた旅人もいたから割と不安だったからさ。本当に嬉しい!
海から上がって、ダイブショップの屋上のカフェで、ジンベイザメと泳ぎましたお祝いパーチー!
このカフェのスイーツはすげえうまい。南アフリカ出身の白人のおばあちゃんが作ってるんだけど、超絶品。300~400円するけど。
夜は自炊が出来ないので村のレストランへ。トーフは小さい村ながら、欧米人がたくさんやってくる場所なのでモザンビークの他の場所と違って外国人向けのお店がたくさんあるから、食べるのには困らない。
トリップアドバイザーで人気の店に入ってみた。
だいたいどの店もやっぱり海鮮がメイン。
でも海鮮は毎晩食べるには高いのでモザンビーク島でも食べていたマタパシリシリっていう海藻とナッツのペーストがけご飯を注文。これが一番安かった。
これは海鮮を除いた現地料理の中では一番美味しいかもしれない。でも味どうのこうのよりも、ジンベイザメが見られた満足感から何を食べても美味しかった。
我々夫婦の旅のテーマは「自然」と「動物」。陸上の大型動物はたくさん見てきたけど、海の大型動物を見るのはこれが初めてだった。だからなおさら嬉しかった。
いや〜満足。何この充実感。
いい一日だった!
でも欲を言えば、やっぱりダイビング中に見たいな〜。
ということで、翌日から怒涛の1週間ぶっ続けダイビングの始まり!そしてまたしても!大物に出会います!!
続く!
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