ちょくです!
最近、またおだやんの髪を切りました。道具は小さなハサミとクシのみですが、毎回上達している気がします。坊主限定ですがね!フフフ。
さて!リシケシュに滞在中のおだやんとちょく。この日はガンジス川の岸辺へ散歩へ行きました!
ガンジス川の花流し
2017年2月15日
この日はガンジス川沿いをお散歩!
ラクシュマンジュラ橋手前から川に降りる道があった。徒歩で川まで行けるって最高!
ヒンドゥー教の聖地ガンジス川は今日も穏やか。沐浴している人も見かけ、その度に「あぁ、ここはインドなんだなぁ」と思い知らされる。
岸にはオレンジ色の布を身にまとったヒンドゥー教の僧侶の姿も。
プチ鏡張り。
川の向こうには泊まり込みでヨガを習うアシュラム(道場)が並んでる。
川辺をあてもなく歩いていると、物売りの少女が近づいてきた。
彼女が売っていたのはお祈り用の「お花」だった。
小さな器に花とキャンドル、お線香が飾られていて、これに火をつけて灯籠流しのように、ガンガーへの祈りを込めてガンジス川に流すんだそう。
ひとつ買ってみた。最初は100ルピーと言われたんだけど交渉して値下げしてもらった。
たぶん20ルピーもしないのは分かっていたけど、ただ物乞いをするんじゃなく頑張って何かを売ってお金を得ようとする少女の姿に心を打たれたから50ルピー(=85円)払うことにした。
火をつけて川にそっと浮かべた。
普段何かに祈るなんてしないから、日本人の癖でとっさに手を合わせてしまう。
祈ることなんて特に無かったから、ヨガの先生が講習終わりにいつも唱えるように「世界が平和でありますように」と祈った。
緑の川面をふわふわと流れていく花とキャンドルは綺麗で、ずっと見ていても飽きなかった。
そのあと、お花を売ってくれた少女といろんな話をして仲良くなり、お花を買ってくれたお礼にと、透明のビー玉をもらった。
ビー玉を覗くとガンジス川沿いの景色が逆さに映って素敵!このビー玉は大切なお守りにすることに。
川辺を散歩できたし、素敵な花流しもやったし、のんびりできた午前中になったー!
究極のベジタリアン料理
お腹き空いたのでお昼を食べにいく。
リシケシュは他のインドの街と比べて、そんなに路上にゴミが落ちてなくてキレイ。
初めてインドに来た時に滞在したコルカタはゴミだらけだっただけに、リシケシュのキレイさには驚いた。
そしてインドって野良犬ばかりで猫はあまり見ないんだけど、リシケシュにはけっこう猫がいる!
この旅で通りを歩くときはいつも、猫が大好きなおだやんのために猫を見つけてあげてるんだけど、最近段々と猫センサーが向上してる気がする!
なんか、猫がいそうな路地とか茂みとかが分かるようになってきた!
ニャー!
さて、ランチにやって来たのは、私が散歩中に見つけた安くて美味しいお店「Tattv cafe(タットブカフェ)」!
ここのお店のイチオシはパンの上にトマトを乗せたナポリというメニュー。1皿3つ入りで90ルピー(=153円)。
これがウンマァーーい!!
これ、究極のベジタリアン料理に認定したい!
乾燥バジルが乗っていて、オリーブオイルは自分の好みでかけられるのが嬉しい!
ベジタリアン料理って全く苦じゃない。むしろお肉よりも野菜が大好きな私にとってリシケシュは最高すぎる!
ちなみにこの店、ほうれん草のラザニアもめっちゃ美味しいのでカレーに飽きたらこのお店オススメです!
宿に戻る途中、縫い物用に糸を買いに服屋さんへ。
このお店ではおじさんがひたすらミシンで布を縫ってるんだけど、このおじさんのつぶらな瞳が可愛いー!!
しばらく見とれてると、ニコッと微笑んでくれてキュン死しそうだった!
私、もしかするとヒゲに弱いのかも…笑
おじさんから糸を買って宿に戻った。
宿でなんやかんやしてる間に夜になった。晩御飯はラクシュマンジュラ橋近くの繁華街にある行きつけののRawat Restaurantへ 。
結構通ってるから、お店のおじさんも私達の顔を覚えてくれるようになってちょっと嬉しかった!
この店定番のスペシャルターリー!おかずは4種類もあるし、100ルピーでこの豪華さはハマりそう!
お腹いっぱいで幸せーー!!
帰り際お店の人の料理を見学。
焼いたパラタに油を塗ってお客さんに提供してた!
いつもナンやパラタが油でテカテカだったのは油を塗ってたからだったのかーー!!!
何かを発見した時ってなんか嬉しい!
ウキウキしながら宿に戻った。
・・・
リシケシュ滞在もそろそろ4週間。この旅でひとつの街にここまで長く滞在したのは今回が初めて。
ひとつの街に長く滞在したことで、リシケシュではインドらしさをたくさん発見できている気がする。
もうすぐリシケシュともお別れ。
寂しくなるな〜。
続く!
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