奇跡の絶景!ノングリアット村の奥地で見つけたレインボーフォール

おだやんです!

ノングリアット村で「生きた橋」を見て感動した、おだやんとちょく!この日は村から歩いて1時間のジャングルにすごい滝があると宿のオーナーに聞いたので行ってみました!

生きた森を歩く

ノングリアット滞在2日目以降は、村に1つだけある宿「Serene Homestay」に泊まった。

宿の2階から見える景色が素晴らしい!

この日は宿のご主人に「すごい素敵な場所があるから行ってみるといいよ」と言われたので行ってみることに。

 

こんな手作り地図を見せてもらう。

分かりにくいけど、目的地のレインボーフォールは中央左の上の方にある赤い点。村から歩いて1時間くらいだそう。

まずはダブルデッカーを渡り、ジャングルの奥へと進む。

1本道だから簡単だよと言われた通り、ひたすらまっすぐ歩く。

20分くらいすると川と大きな橋が2本続く場所へ。

川の水が超きれいで、”透明な水好き”としてはテンションあがりまくり。

ここにある橋は半分根っこ、半分鉄のワイヤー。

てかこのジャングルやばい。もはや根なのか木の幹なのか分からないけど、森が生きてるみたい。

手付かずだとこうなるもんなの?それともここの木の生命力がすごいの?とにかくこんな木が絡み合ってる場所があちこちにある。

レインボーフォール発見!

そこから分かりにくい1本道を「たぶんこっちな気がする」とか言いながら進んでいく。

1時間くらいして段々チェラプンジがある台地の絶壁に近づいてきた。すると奥の方から滝らしき音が聞こえてきた。進むにつれて滝らしき音は大きくなっていく。

そして

 

ジャングルが開け始め、ついに滝が!

 

見えた!

「え?」

「なにこれなにこれ・・」

 

す、すげぇ!

こんなに景色を見て心から驚いたのはモンゴル以来。

正直、モンゴルが絶景すぎてその後どんな景色を見えも「きれいだね〜」くらいにしか感じてなかったんだけど、こんなに心から感動したのは久しぶりだった。

何がすごいかって

虹が消えないこと!

滝壺に大きな岩があって滝の水があたってるから太陽が当たってる限り虹が目の前にで続けてる。

こりゃさっそく下に降りて泳ぎたい!

滝には、同じ宿に泊まってた5人のインド人バックパッカーたちと1人の中国人の女の子が先に来ていた。

インド人3人組の助けを借りながら崖を降りる、ちょく。ここに足置いて!支えてるから大丈夫!ってめちゃくちゃ優しい。この滝壺に降りるのは崖を降りるしかないので結構難しい。

滝壺に降りて虹を見る。

虹が・・近い・・

「虹の始まりを追いかける」みたいな言葉があるくらい、大きな虹って追いかけても追いかけても始まりに追いつけないもの。でも明らかにここの虹はその”始まり”も”終わり”も目の前の滝壺。

 

太陽が雲の影に入るともちろん虹が消える。虹が出たり消えたり面白い。

自分たちだけのすごい秘境を見つけた感も相まって、しばらく感動に浸ってた。

その後みんなで瞑想したり滝壺で泳いだり。

この髪の長い仙人みたいな人はインド人写真家のAmol。なんと同じカメラ(5DMⅲ)を持っていた。我々はその見た目から勝手に「神様」と読んでいた。

インド人写真家は二人いて、二人の写真は本当に芸術的。

カメラマンじゃなくて「写真家」の彼らの写真は、これまで見た他の誰の写真よりも素晴らしく、今ではインスタやfacebookで彼らの写真を見るのが我々夫婦のお気に入りとなっている。ちなみにこの神様、インスタやってます(笑)

この日はこのメンバー以外に誰もレインボーフォールには来なかった。そもそも村人もめったに行かない場所で、旅人もノングリアット村に2泊以上しないと来れない。だからこの日は「自分たちだけの秘密の遊び場」となった。

滝壺でクッキング

さて、ここから我々夫婦の活躍が始まる。

まずは持ってきていたバーナーでベトナムのうんちコーヒー(一番高いやつ)を淹れることに。

旅で出会った人に飲ませるたびに「これ何?!?!どこで買ったの?超うまいんですけど!」と言わせ続けてる激ウマコーヒーを彼らにおすそ分け。どんなコーヒーかはこちらの記事を見てください。

[blogcard url=”http://backtothe-nature.site/2016/12/hoian-vietnamcoffee/”]

 

もちろん本場と同じく練乳も持参。みんなにあげると大絶賛!喜んでくれて良かった。

コーヒーを飲みながらまったり。

最年少17歳のバックパッカー・サチェンは足がつかない場所が怖いらしく、みんなで彼の入水を応援する(笑)

この滝壺、水も透明でちょうどよい冷たさで泳いでて本当に気持ちいい!

そしてここの滝壺周辺は巨大な岩がゴロゴロしていて登るだけでも面白い。

お次はシンガポールでちょくの弟にもらっていた「新潟濃厚味噌らーめん」を作る。

「新潟濃厚味噌らーめん」もまさかこんなインドのジャングルで食されるとは思ってなかったに違いない。

るんるんしながら作ってたら、やばい!箸を宿に忘れた!

ということでお手製のハシを即興で作る。

この袋ラーメン、超うまかった!

屋外で食べてる補正を差し引いても本当に美味しかった!

周りのみんなにもおすそ分け。インド人のみんなは初めて箸を使うってことで、一生懸命食べてた。

「見てみて!ハシ使えるようになったよ!」とサチェン。彼は本当にお茶目でみんなに可愛がられてた。

彼らからもクッキーをもらったりして楽しくランチ。

神様も神妙な顔つきでハシを使う。(クッキー)

食事後はみんなでダンス。この時「言語はめちゃくちゃだけどどこかの民族の歌に聞こえる歌」を適当にうたって踊ることが流行った。

日本のダンスミュージック「炭坑節」を披露すると結構ウケました。

「月がぁ〜出った出った〜月が出た〜あヨイヨイ」ってやつ。ちなみに俺が歌って踊れるダンスチューンはこの歌と「恋するフォーチュンクッキー」だけ。

ちょくに「この歌知らないの?子どものとき盆踊りで踊らなかった?」って聞いたら「子どもの時アメリカにいたから知らない」って言われる。自慢ですか。

みんなで集合写真。みんな旅人で自由人。そんなこのメンバーが楽しすぎてしょうがなかった。

15時半くらいには太陽が山影に沈んで虹が消えた。日が暮れる前に宿に向かった。

ここで過ごした1日はこの旅の中での「幸せランキング・TOP10」に余裕で入った。

そんな場所を見つけられて本当に最高な1日だった。

さて、次回もノングリアット村の近くで川遊び!続く!

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