結婚式当日レポート① 開宴直前!早朝から怒涛の設営!

ちょくです!

私たち夫婦は昨年、2016年5月14日に神奈川県南足柄市にあるキャンプ場で手作り結婚式をあげました。あれからもうすぐ1年。(はや!) 

今日はたくさんの人の協力のおかげで開催できた結婚式について書いていきたいと思います!まずは結婚式当日のこと、そしてそのあとは過去に遡って準備編についても書いていこうと思います。それでは当日の1日の様子を4つの記事に分けて、余すことなくお伝えしますー!!まずは「開宴直前!朝から設営編」です!!

 

晴天の空の下、迎えた日

2016年5月14日。

見事に晴れてくれた当日の朝。

2週間前の天気予報では雨マークがついていたけど、そんな心配なんてなかったかのような最高の天気で朝を迎えました。

これはホントーに良かった。

というのも、

屋外での結婚式は天気が命!

雨が降ったら開催は困難レベル。開催は出来たとしても進行に支障をきたす。プランナーさんをつけずに自力で開催しようとしている私たちに、雨とかレベル高すぎる!

そのため私たちは日取りの良い日、記念日、勘を完全無視し、絶対に晴れる日を探し出して、結果的に5月14日に決めました。

その方法は過去の記事から↓

[blogcard url=http://backtothe-nature.site/2016/04/howtofind-sunnyday-wedding/] [blogcard url=http://backtothe-nature.site/2016/04/find-sunnyday/]

 

天気に「絶対」はないけれど、少しでも晴れる確率をあげられたら…と、当時はとにかく必死でした(笑)

確率にすがるくらい私たちは天気を重要視していたので、当日は晴れてほんとーに良かった!

というわけでこの青空のもと、準備を開始!

友人の協力なしでは終わらなかった設営

さて。

私たちの結婚式の朝は、他の結婚式とはちょっと違いました。

まず、新郎自ら設営をします(笑)

しかも朝6時から・・・。

やることは、朝から続々と業者がやってくるのでその対応と、披露宴会場、高砂、式場、音響、受付などもろもろの設営。

これは普通の結婚式でもやることだと思うけど、私たちの場合は式場スタッフがいないので、友人による結婚式幹事陣とおだやんが中心となってやっていきます。

ちなみに結婚式幹事というかなり重圧のある役割を担ってくれた友人たちは、なんと金曜日の夜に前泊してくれていたので(涙!)準備はとてもスムーズに始まりました。

本当に頼りになる幹事チーム。当時、ほとんどの友人が東京で働いていたのにも関わらず、私たちが無理を言って仕事終わりの金曜日にわざわざ神奈川の端っこまで来てもらいました。

新郎新婦の二人だけでは絶対に時間内に設営できなかったので(というか新婦はヘアメイクで設営できず)、みんなには足向けて寝られません・・・!!

早朝6時から設営スタート!勝負の5時間

私たちの結婚式スケジュールは、

11:00 受付スタート
11:45 式会場へゲスト誘導
12:00   式開宴

という感じだったので、朝6時から準備を始めたら受付スタートまでは5時間。

ここで準備が整わなければ本番に影響するので、勝負の5時間でした。ガクブル。

前日までにテーブルやイス、音響機材は搬入を済ませておき、あとは配置するだけ!という状態にしておいて、当日朝はそれぞれを定位置に置いていきました。

5時間って結構長く感じるけど、全ての準備を完璧に終わらせるとなるとかなり超特急!

そんな中、スーパー幹事チームのみんなが神のような動きをしてくれたおかげで時間内に全てが終わりました!

高砂設営は予め完成図を書いておき、当日朝に全て設置

お花屋さんが到着するまでに高砂の設置完了!このあとソファ両サイドにたっぷりお花を活けてもらいました

式を行うキャンプサイトへタープと音響を運ぶの図

前日に設営した式場の手作りアーチ。流木は平塚海岸で拾いました

ゲストのみなさんが着席するテーブルとイスの設置はなんと、入場時間よりもだいぶ早く到着した友人たちが手伝ってくれました。

「なにか手伝うよ」と言ってテーブルとイスの設営を担ってくれた仲間たち

彼らはおだやんとちょくが出会ったきっかけの授業「Back to the Nature」のクラスメイトたち。

あとから聞いた話によると、「きっと当日朝はやること沢山あるだろうから、どこかで前泊して朝早く行こうぜ」と、前日に近くの道の駅に車中泊してここに向かってくれたそうです。

な、な、な、なんだそれー!

全く予想だにしていなかったヘルパーたちの出現に、泣きそうになったのはここだけの話。実際に高砂や式場設営などやることは盛りだくさんだったので、とても助かりました。

それにしてもさすがネイチャー授業の仲間たち、やることが違う!というか社会人になった今もタフすぎる!(笑)

そのころ控え室では…

そのころ控え室では、新婦のちょくがヘアメイク中。

ヘアメイクは東京ボーテのふるみさんにお願いしました。

当日の朝はヘアメイクのために一切手伝いが出来ず、ずっと控え室にいました。無念…。

メイク中は外の様子が気になりまくって終始ソワソワ。控え室と言っても普通のロッジを控え室として使っていただけなので、窓の外ではみんなが動き回っているのが見えるんです。

ああ、そろそろケータリング業者の方の搬入時間だな・・とか、

高砂は大丈夫だろうか・・とか、

おだやん汗だくだけどヤバくない?!(笑)とか、

もうこのときは結婚式が楽しみ!というよりも、外の様子が気になって仕方なかった。

時折、新郎のおだやんが汗だくになりながら「ちょくー!確認なんだけどさーこれってさー!」ってドカドカ入って来る控え室、今思えば新郎新婦の朝の姿じゃない(笑)

でも、一応ウェディングドレスや小物が置いてあって、それらしい控え室になりましたよ、多分。

オーダーメイドのウェディングドレス

直前にダッシュで買った花かんむり

ヒール13センチでガチ底上げ。キャンプ場でもヒールは履く!

手作りのヴェールと生花の花飾り

おだやんのタキシード・・ではない普通のスーツだけど、式用の衣装

ウェルカムドリンク!

ゲストのみなさんにはわざわざ神奈川県の端っこまで来てもらうので、ウェルカムドリンクを用意しました。(友人のほとんどが都内在住)

レモンティーとオレンジジュースでおもてなし

可愛くセッティングしてくれました!ありがとうー!!

ここの設営も朝早くから幹事の1人が担ってくれました。朝6時からフルーツ切らせてごめんよ…。

そうそう。

ウェルカムドリンクと言えば!このジャーですよ、ジャー。

おしゃれドリンクサーバー

この日のために、ネットで二つ買いました。

おだやんから「バケツで良いじゃん」と何度もいわれたけど、

「結婚式にバケツだせるかオラ!」

ってことで二つ買いました。親分の勝ち。

バケツじゃこのオシャレ感はだせないですからー!

うん、可愛い!大満足!

夜の二次会キャンプでも活躍してくれたので、買ってよかったです。

 

 

そして、その周りには思い出の写真たちを吊るしました。

実は私たちの結婚式は全て屋外だったので、映像が流せませんでした。

というわけで、生い立ちや2人の思い出は写真で見てくれ!という感じにしました。

最高のお花屋さん

着々と準備が進む中、お花を依頼していたお花屋さんが到着!

今回、結婚式に関わる全てのお花を、南足柄市のはなとも生花店さんにお願いしました。

まずは、式場のアーチ!

イスは親族のみで、ゲストには立席で参加していただきました

もう、これは、これは!

満足度1000パーセント級の、理想ドンピシャの、アーチ花飾りでした。

見て!もう、見て欲しい!

両サイド!ちょっとだけ葉っぱとお花が垂れているのがポイント

白をベースに作ってもらいました

見た瞬間、感動で倒れるかと思ったトップの部分。完璧すぎる!

何度もイメージをメールでやりとりしたアーチの花飾り。

当日は私が集めたイメージ画像のどの花飾りよりも、イメージ通りのアーチに仕上げてくださいました。

はなとも生花店さんは、普段は普通の町のお花屋さん。アーチの花飾りは初めてとのことで(そりゃそうだ)、かなりの無茶振りに応えてくれました。本当に感謝感激です。

手作りアーチ!平塚海岸で二人で拾った流木で組んだアーチに、ユザワヤで買ったオーガンジー、そしてはなとも生花店さんのお花。

アーチがゆがんでいるのはご愛嬌!手作り感があって、好きです。

ちなみに、いろんなカップルがいろんなところで愛を誓うけど、私たちは自分たちで作って、自分たちで誓って、その後2次会のキャンプで燃やしました。(お花はもちろん持ち帰り)

きっと愛を誓ったアーチをその日のうちに燃やすのは私たちだけだろう(笑)

衝撃的な最後を遂げたアーチです!

リハーサルでやっと実感が湧いてくる!

ゲストのみなさんが到着する前にやらねばいけなかったこと、それは、

リハーサル!

というのも、式場に行くのにガッツリ受付前を通らないといけないから、ギリギリにやるとネタバレになってしまう。

ということで、9時半にリハ開始!

式・披露宴の司会には、おだやんが勤めていたテレビ局のレポーター、やじがわざわざ釧路から来てくれました!感謝!

自分たちで台本を作ったので、リハ自体はスムーズに進む。良い感じ!

ここで、記念に何枚かパシャリ。

リハから戻ると、近くの滝を見にきていたおじちゃん集団とバッタリ。

「おおー、結婚式ー?!」

「いいねー、おめでとう!!」

みなさんの言葉で、

「ああ、ついにこの日が来たのか」

ってやっと実感が湧いて来た。

それまでは頭フル回転でそんなことを思う気持ちの余裕がなかったんだけど、いよいよなんだなって。

 

設営大詰め!!

披露宴会場に戻ると、ケータリング業者「フォリクラッセ」のみなさんによる会場設営も大詰めに!

ずっと思い描いてきた結婚式の会場が、着々と作り上げられるのを目の当たりにして目頭が熱くなる。

テーブルセッティングもとても丁寧にしていただきました

そして、その後テーブルにはお花も。

フォリクラッセさんと、はなとも生花店さんによって、テーブルが素敵に仕上がっていきます。

高砂と同じ色合いのテーブル装花。瓶は自分たちで用意しました(これが地味に大変だった)

感動の高砂

高砂にはモリモリとお花がセッティングされ、どんどん華やかになっていきます。

そして、そんな中・・・

おだやんの妹ちーちゃんが、

なんとサプライズで!!

素敵すぎる装飾を!!

なんと福岡から!!

持参してくれました・・・!!

そして、それを自らセッティングしてくれるちーちゃん!

最高すぎる妹君!

私たちのインシャルT❤︎Rと、MR&MRSの文字。

高砂にぴったりすぎる!!泣きそう!!

しかもこれ、全て手作りで電球もついてる、すごいやつ。

え、手作りってどうやるの?!すごすぎる・・・!!

これを飛行機に乗せて持ってくるのは大変だっただろうな・・ちーちゃん本当にありがとう!

 

運命の11時、受付スタート!

ついに運命の11時!

設営は大きなトラブルもなく、この時間を迎えることができました。

まだ始まってもいないのに、普通のキャンプ場が結婚式の会場にどんどん変化していく様子がとても感動的で。なんどもなんども泣きそうになりながら、でも頭はフル回転しながら、どうにか無事にここまで来ました。

これも全て、関わってくださった方のおかげ。本当にありがとうございます…!

そして受付もスムーズにスタート!

受付を担当してくれた友人の二人、背後には間に合わなかった真っ白のウェルカムボード(笑)

続々と集まってきた!二次会はキャンプだったので、大きな荷物の人も

今回会場が結構遠かったので、ゲストのみなさんにはチャーターバスで現地に来てもらいました。

チャーターバスは5台用意したんだけど、全てのバスが時間内に到着できたので一安心!

もし渋滞に巻き込まれたらどうしよう・・式が時間通りに開始出来なくなる・・っていうのが一番の不安要素だったので、これでほとんどの不安は払拭されました。

バスごとにバスリーダー、そして、バス全体総括に現役バス添乗員の友人が担ってくれたので本当に心強かった!

1台が道に迷ったときに、写真付きでグループLINEに「迷いやすいからここ道注意、まっすぐいったら左折です」っていうのが流れたときは頼りになりすぎて笑ったよ(笑)

バス総括をお願いしたときに「大丈夫、100人をちゃんと届けるよ」って言ってくれたときの感動と安心感ときたら、もうね、泣ける、涙枯れる。本当に、ありがとう!!

ついに結婚式が始まる

たくさんの、本当にたくさんの友人と業者の方の協力のおかげで、時間通りに始めることが出来た結婚式。

いよいよ運命の1日が始まります!

 

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2 件のコメント

  • akakuro より:

    式の模様はまだ始まっていないのに、何だかとても感動してうるっとしてしまいました。素敵な夫婦、いつまでもお幸せに!

    • backtothenature より:

      akakuroさん

      嬉しいお言葉、ありがとうございます!たくさんの方に手助け頂き、執り行えた結婚式でした。結婚式記事は気まぐれ更新になりますが、読んでもらえると嬉しいです!

      ちょく

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