パンダの故郷・四川省成都にある「成都パンダ基地」へ行ってみた!

旦那が坊主で涼しそう。
あまりに涼しそうで羨ましいので私も旅中に一度坊主にしてみようかなと思ったけど、ショートカットにとどめよう思います。
それにしても、髪の毛が邪魔だ!ベトナムで切る!ちょくです。

九塞溝の絶景を後にして我々が次に向かったのは、前から行きたいと思っていたあの場所!
愛くるしい姿に悶絶必須・・・。
私は九寨溝以上に興奮しました(笑)
あまりに可愛いので、写真盛りだくさんでお送りしまーす!!

 

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パンダの楽園『成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地』へ

九寨溝を堪能した私たちは、また10時間のバス移動を経て成都に戻ってきました。
そして翌日向かったのは・・・もちろんあの場所!

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地!!


パンダによるパンダだけのパンダしかいないパンダの楽園!!!
きゃー!!なにそこ、幸せの場所!!

成都はパンダのふるさと、と言われている地域。
パンダの生息地は竹が育つ標高1,200~3,400mの高地に限られていて、成都はパンダが暮らすのに絶好の場所。
それにしてもパンダしかいない施設なんて、胸が高鳴ります。

さて、パンダは朝笹を食べて暑くなると寝てしまうそうなので・・・朝一に宿を出発!

私たちの泊まる宿からは路線バスを二つ乗り継いで40分くらい。
バスは本数が沢山あるので、あまり時間は気にしなくてOK。次から次へと来ます。
料金はどこまで行っても一人2元(32円)。

そうそう、バスはお釣りは出ないので要注意!
事前に細かいお金があることを確認してから乗る必要がありです。

それにしても、公共料金安くて羨ましい。日本はなんであんなに高いんだろう。

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「熊猫基地駅」という駅で下車すると、パンダ基地はすぐそこ。
いよいよ、パンダの楽園へ!

 

悶絶!パンダ★パラダイス!!

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ついに、やってきました。

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地!!!

繁殖研究基地って、凄い名前だな〜と思っていたけど、ここは本当に凄い基地らしい。
ここは一流のパンダ研究専門家が集い、最先端の繁殖設備が整った環境でパンダの繁殖を行っているそう。

繁殖が本格的に始まったのは1970年代以降。
パンダは絶滅のおそれがある哺乳類の一種で、1970年代には1000頭しか生息していなかったらしい。

「こりゃまずい」と保護への取り組みを強化し、このパンダ基地は1990年頃オープン。
そして2000年には1600頭までに回復。さらに2015年には1800頭まで増加しているので、研究成果は成功だけど、それでもまだ絶滅の危機にあるそう。今後の取り組みとしては、人口飼育させたパンダを野生に戻すということ。まだまだ研究は続いている。

そんな世界的にも凄い基地だけど、入り口は動物園とさほど変わらない。

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大人気のパンダ基地。入り口のパンダマークがかわいい。

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チケットは一人58元(928円)

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園内は結構広く、池もある。
敷地内は緑がいっぱいで、マイナスイオン大放出。パンダが暮らすのに素晴らしい環境を完備。

パンダは年齢に応じて暮らしている場所が異なっていて、幼少期の方が動きが活発らしい。
これだけ広い園内にパンダしかいない!というのが凄い。

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園内にはところどころにカンフーパンダがいる。
ちなみにカンフーパンダ、ファーストフード店のキッズセットのオモチャだったり、結構良く見かける。
映画は見たことないので、今度見てみよう〜。

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こんな素敵な竹のアーチの中を進んでパンダを見に行きます!
この竹林の中をを歩くだけでも、十分満喫できるくらい素敵な道。
そしてこの先にパンダが・・・!と思うと興奮!

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竹林は全然歩ける距離なんだけど、なぜかゴルフカートも通っている。
個人的には並んでカートに乗るより、竹林を歩いた方が断然気持ち良いと思うけど・・・。
カートは値段は忘れたけど、結構良い金額しました。

 

「この竹林の先にパンダがいる・・・」

そう思うとはやる気持ちを抑えきれず。
おだやんの「ちょっと待って〜」
を無視して竹林を競歩で進む。

 

そして、到着!

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パンダはこの茂みのどこかにいるみたい。
野生に近い状態で、のびのびと暮らすパンダをこんなに間近で見ることができるのです。

 

さて。
・・・パンダファンの皆様、お待たせしました。

ついにパンダとご対面!!

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か、か、か、かわいい・・・!!

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笹の葉を・・・

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食べてる・・・!!

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手を器用に使って食べる・・・。
パンダは他の哺乳類と同じく5本指だけど、前肢には5本指とは別にコブがあるらしい。
そのコブが人間でいう親指の機能を果たすから起用に笹が掴めるんだって。

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横顔も・・・キュン!

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目元もかわいい・・・!

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どっこいしょ、と降りる姿すらかわいい。

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各々自由にゴロゴロ。

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だらけてる姿も愛くるしい。
おだやんだったら怒るけど、パンダなら許せる。

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二頭がじゃれ合う姿に悶絶。仲良し。

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そして、パンダ集結!!
突然一頭、また一頭と前の方にいらっしゃって、パンダが横一列に・・・!

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遠くから見ると、こんな感じ。
かなり近い!そしてそれ以上に人が凄い(笑)

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最後は後ろ姿・・・反則だろ。

 

このパンダだらけの光景に、微笑まない人間はいるのだろうか。
動物園とは違って、広い敷地内をパンダが自由に歩き回っていて自然に近い形で見ることができる。

手を伸ばせば触れるんじゃないかという距離感で、毛のもふもふ感も肉眼で見ることが見れて・・・

つまり一言で言うと・・・パンダ最高!!

 

赤ちゃんパンダは手のひらサイズ!

 

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パンダに萌えまくった後、歩いていると何やら行列を発見。
中国の人がこんなに律儀に行列を作っているなんて!どういうこと!

とりあえず、何があるかは分からないけど並んでみた私たち。
押したりもせず、ゆるやかに列は進んでいく。

しばらくするとこの看板。

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育幼室参観入口・・・?

 

ここってまさか・・・

 

ここってもしかして・・・

 

パンダの、パンダの、パンダの・・・

 

 

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赤ちゃんパンダ!!!

 

お人形のような、ぬいぐるみのような、とにかく小さい!!
パンダの赤ちゃんってこんなに小さいなんて!知らなかったーーー!!!

この赤ちゃんは6月20日に生まれた赤ちゃん。
私たちがここを訪れたのが7月3日なので、まだ生後2週間!

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ毛の色が白黒がはっきりしていないというか、ほぼ白い。
産毛のような細い毛と、手のひらサイズのボディがもうなんとも言えずかわいい。

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まるで人間の赤ちゃんのように、大事に大事に保育器に入っている。

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タオルから見え隠れする足が小さくて小さくて。
一口で食べれそうなくらい、小さい!(※注:食べません!)

さらに進むと・・・

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今度は毛の色がはっきりとした赤ちゃんパンダが!!

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生後2週間の子よりも、さらに毛がふわふわ!
両手に収まるサイズ感でむにゃむにゃ寝ている。

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うつ伏せで寝ている・・・かわいい。

赤ちゃんパンダは6〜8週間でやっと目が見えるようになり、100日前後でやっと四肢で体を支え這いずり出すらしい。
実際に笹を食べ出すのは1歳前後から。それまでは母乳で育つ。
思っていたよりも、ゆっくり成長するんだなあ。

貴重な赤ちゃんパンダとご対面した後、園内を歩いていると、

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お土産屋さんを発見!
旅中は荷物を増やしたくないので一切お土産類は買わないと決めているけど、覗いてみる。

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もちろん、お土産屋さんもパンダ尽くし!
いやー、見事なまでに、パンダ。そりゃそうか。

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あと、こんな郵便局も発見。
「パンダ王国の郵便局」なんてイカした郵便局!!
残念ながら閉まっていて入れなかったけど、営業してたら絶対実家にハガキ出してた!

 

・・・

朝から見て回ったので、午後3時には退館!
とにかくかわいいパンダたちに癒されて、本当に成都に来てよかったと心の底から思いました。

パンダ基地に行かれる方!パンダが活発な朝から行った方が良いですよー!

 

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