ちょくです!
1月も半ばですね。2019年いかがお過ごしでしょうか。
2014年におだやんと結婚してから今日まで、毎年毎年「来年どこで何やってるか分からない」ドキドキ感の中生きています。人によってはこのような状態を「安定していない」「不安」と捉えたりもするのかもしれないけど、私は「来年は二人で何をしてるんだろうな!」って思うととんでもなくワクワクします。まだ見ぬ未来を自分たちで切り開いていく感じが溜まらなく楽しい!
2019年は、二人とも新しいことにチャレンジすると決めた年。二人でサポートし合いながら、新しい未来を切り開いていきたいと思います!
さて、南アフリカ・ナミビア14日間のレンタカー旅中のおだやんとちょく。
早いもので今日は最終日!喜望峰を目指します!!!
ボルダーズビーチでペンギンパラダイス
昨日ももちろんテント泊。朝起きたらめちゃくちゃ寒かった。

ダウンを着てトイレなどを済ませてから朝食準備。レンタカー旅は毎日テント泊だったからこの一連の流れで毎朝過ごしていたなあ。

朝ごはんのサンドイッチをこしらえたらすぐに出発。私たちは時間短縮のためにお弁当ボックスを作っていつも出発していました。車の中で、おのおの好きなタイミングでサンドイッチをガブリ。
朝の南アフリカは相変わらず雄大。

都市部に来ると黒人と白人の生活区域がパッキリと別れているのが嫌でも分かって、時折心苦しくなる。

もともとの先住民が後からやってきた新参者に土地を奪われて形見狭い思いをするなんて、普通に考えたらそんなことある?って思ってしまうけど、よくよく考えたらアメリカのインディアンも、北海道のアイヌ民族も同じように土地を奪われて衰退していったんだよね。悲しい歴史だなあ。
そんなことを思いつつ前を向くと、さてはて渋滞が。

そうか、朝のこの時間はラッシュアワーか!
ちょうど中心地ケープタウンに出勤する人たちの渋滞に巻き込まれちゃったみたい。毎朝こんな渋滞があるなんて、大変だなあ。通勤ラッシュを抜け出して午前中の目的地・ボルダーズビーチへと向かう。

とくにビュースポットではないけれど、車窓からの景色は常に絶景。なんだこの国は・・・。




美しい景色を横目にボルダーズビーチの近くまでやってきた。街並みが整っていてまるでヨーロッパみたい。行ったことないけど。

駐車場から少しだけ歩いて、目的地へと向かう。


ついたー!看板にはBouldersの文字!ここ、ここ。

看板には多いなペンギンのイラストが。

いやー、どれだけペンギンいるんだろう?これで一匹二匹がテケテケ歩いている程度だったら入場料返してもらうからね!まったくもう!
そして入口にはペンギンの人生が描かれたイラスト。高まるね!

さっそく行ってみよう!
こんな感じの遊歩道を歩いてペンギンさんにお会います。まだ先まで遊歩道は続いているのに、なぜかみんな手すりの隙間をしゃがんでて見ている。

何かいるんかいな?と思ってのぞいてみると、

うお!!!!いる!!ペペぺペンギン!

思ったよりもすぐにペンギンさんにお目にかかれてビックリ!
さらに遊歩道を進み、開けた場所にたどり着くと・・・



よちよち歩きのペンギンー!可愛い!



ペンギンって遠巻きで見るとポテポテしててかわいらしいけど、至近距離で見るとちゃんと「鳥です」って感じがする。目が怖い・・・。

ここにはペンギンが隠れられるような壺もあって、面白い。


すぐ近くには美しいビーチがあるんだけど、そこでも泳ぐペンギンたち。



水から上がるとプリっとしてる・・・可愛いなあ。

日向ぼっこしている子たちはうつ伏せになってゴロゴロ。休日のお父さんか。

それにしてもすごいのはペンギンだけではない。
ペンギン以上にすごいのが・・・
人の数!!!

これだけの人たちが、このペンギンたちを見に来るわけです。



ゆったりくつろぐペンギンたちとギューギューの人間!カオス!


子どもはちょうど毛の生え変わりかな?モフモフ!


ぐぴー。

ツルッとしてるかと思いきや、毛の密度がすごい。

食いすぎた・・・って感じかな。

足!内また!!!!

ナミビアでアザラシを至近距離で見て興奮したけど、同じようにここも至近距離でペンギンを見ることができて楽しい。

補導の隙間から・・
「おい、パンツ見せろ」。

「けっ、しょぼいパンツだな。」

いや、うるさいな!(笑)
何はともあれ、可愛いペンギンたちを見れて大満足。

一時間弱滞在して、お次は喜望峰へ!!
ついに来たぜ!喜望峰
ペンギンに別れを告げて、お次の目的地喜望峰へと向かう。この日はレンタカーを返却しなければいけないから、あまりゆっくりもしていられない!

喜望峰は国立公園なので、入場料がかかる。

入場料は一人135ランド(約1050円)。


ここでの見どころは大きく3つ。
ケープポイント、喜望峰、チャップマンズピークドライブ。
今回は上記の順番で見ていきたいと思います!
まず向かったのは喜望峰近くにある展望スポット「ケープポイント」。



ペンギンが気持ちよさそうに泳いでいた時もおもったけど、海がめちゃくちゃキレイ!

鮮やかなターコイズブルーで、透き通っていて、ダイビングとかしたら気持ちいいんだろうなあ。

ここにはかつて使われた灯台があるそう。

海抜248mに建つこの灯台は、かつてインド洋と大西洋間を航海する船舶にとって重要な道標だったらしい。

先端の方まで行くと、横は断崖絶壁・・。


こここ・・怖い・・・!
ここには猿もいるので要注意。食べ物を持っていると狙われます。最後に併設されていた飲食店でお昼ごはんのピザを購入し車で食べた。

車に戻る途中、あまりに私がビビッていたので警備員のお姉さんがサルを追い払いながら車までついてきてくれた。たくましい‥ありがとうございます!!
思わぬ○○と喜望峰!
さて、サクッとケープポイントを見学したら、喜望峰へと向かいます。
すると、野生のダチョウが現れた!!!

いや、近すぎでしょ!!(笑)

ここのダチョウ、特にエサをもらっているわけではないけれど、車にめちゃくちゃ慣れている。シカ公園のシカのようだ・・・。
さて、やってきました、喜望峰。

私たちは自然界の絶景が好きなので、こういう写真スポットでテンション上がる派ではないんだけど、一応来たし撮っておくか派です。


そのためこだわりゼロ。とりあえず撮れたから良いっしょ!!
それよりも荒れ狂う海が気になる・・。

しばらく喜望峰で黄昏た。
「ついにここまで来たねえ、おじいさん」
「エジプトから・・遠かったねえ、おばあさん」
「7か月かかりましたねえ、おじいさん」
「その間におばあさんもシワだらけになっt・・ひぃ」
「おい、目をつぶってそのままこの海に沈め」
そんな茶番を繰り広げながら、アフリカ旅を振り返った。楽しかったことばかりじゃなかったけど、すごく濃厚な7か月だったなあ。
帰り道にもダチョウ公園・・じゃなかった喜望峰のダチョウさんが。

サファリでもこんなに近くで見れなかったのに!

何かをついばんでるんだけど、まったく車にビビらないツワモノ。


頭のモサモサが愛くるしい~。

手を伸ばすと触れそうな距離!触らないけど!


ありがとう、ダチョウさん!
これは絶景!チャップマンズ・ピーク・ドライブ
最後の見どころはケープ半島の有名なドライブコース、チャップマンズ・ピーク・ドライブへ。

チャップマンズ・ピーク・ドライブはホウト・ベイからノードフックまでの9キロにわたる曲がりくねった道路で、世界でも有数の絶景が楽しめるドライブコースとして広く知られているそう。
ほうほう、そうかい。
これまでのアフリカ旅で様々な絶景を見てきたおだやんとちょくは絶景慣れしているのでちょっとやそっとじゃビックリしないぞ!
それ!かかってこい!!!!

わ・・・!!!

絶景・・・!!!!!
なんで世の中にはこんなにも絶景で溢れているんでしょうか。
地球に生まれて、幸せ。
洗車をして返却!お疲れ様でした
ペンギンに喜望峰に絶景ドライブ!もう思い残すことはない!!!!
あとは時間通りにレンタカーを返却するのみ。最初は自分たちで洗車しようかと思ったんだけど、人類が落とせるような汚れではなかったので洗車スタンドへ。

CAR WASH!ここで、スチーマーを使ってお兄さんにキレイにしてもらいます。

クルーガー国立公園の汚れも、ナミブ砂漠の汚れも、一挙に落ちてしまえ~!

仕上げにおだやんと二人で、車に感謝を込めてキュキュッと磨きました。そして無事レンタカーを返却し、このレンタカー旅も終了。
アフリカをレンタカーで旅をするなんてちょっと怖いとさえ最初は思ったけど、やってみたら毎日が楽しいことしかなくって本当に最高だった。最後に14日間ずっと運転してくれたおだやん、ありがとう・・・!
また10年後、20年後、一緒に南アフリカレンタカー旅したいなあ。
ルートMAP
❶Strandキャンプ場
❷ボルダーズビーチ
❸Capepoint
❹希望峰
❺Chapmans Peak Drive
❻Top Wash(洗車)
❼安宿Cat&Moose
❽Hertz Capetown
これにて南アフリカ・ナミビア14日間のレンタカー旅終了!
ここからはアフリカ旅ラストスパート!!!
続く!!
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