最近、飼い猫が何を言っているかなんとなく分かってきました。おだやんです!
南アフリカ・ナミビアをレンタカーで回り始めたおだやんとちょく。前回はクルーガー国立公園から西を目指し、デラリービルのキャンプ場に泊まりました。5日のこの日は次の目的地、オーグラビー滝へ向かいます!
デラリービル出発!
朝6時に起きて、朝ごはんの準備!

キャンプ生活をすると、自然と早起きになる。
それにしても寒い。テントを出るとダウンなしでは動けない。本当、「アフリカ=暑い」イメージを持ってたからナメてた。マイナス15度用の寝袋持ってて本当によかった。

いつものタッパdeサンドイッチ。ポテサラを挟んでいます。
このキャンプ場はすごくて、早朝だとチェックアウトしなくても良くて、表のゲートは専用の電話番号にコールすれば自動で開くらしい。

「ガコン・・ガラガラガラ」

「すげえ!最新式や!」
朝から二人で感動。
DJちょくを
デラリービルからはオーグラビーず滝を目指して国道を一直線!とにかくひたすら飛ばす!

俺はだいたい時速140kmくらい。でも周りの車は170kmくらい出してて、ビュンビュン追い抜いては次々と前方に消えていく。見ていて怖い。
アフリカでたまに見るチャリダーを追い抜く。

アフリカ縦断してるのかな?頑張れ!
大地が赤茶色になってきた。

近くで何か掘ってるみたい。

あたり一面、赤茶色だった。
ずっと同じ景色で飽きてきたし、ちょくとの会話も、モノマネ合戦にも飽きてきた。

ここはDJちょくをにイケイケのナウいノリノリミュージックを流してもらおう!
「どんな曲がいい?」
「え?俺が決めんの?DJが決めるんじゃないの?」
「私は言われた曲を探して再生ボタンを押す系のDJだから」
「それDJじゃn」
「早く!」
「え?えーと、じゃあ久石譲で!」
「え?」
「え?」
なぜかナウシカの「ラン・ランララ・ランランラン」が流れ始めました。

最高制限速度は120km/h
「ラン・ランララ・ランランラン」

運転に飽きて眠くならないように目線を色々変えてみる
「ラン・ランララ・ラン」

ワインが有名なので、たくさんのワイン畑が
「ララン・ラン・ララ・ランランラン」

助手席を向くと、ちょくはナウシカに出てくるユパ様のモノマネをしていました
「ララララ・ランランラン」

ナミビアと南アフリカを貫くオレンジ川。この川の上流にオーグラビーズ滝がある
「(サビ)ランラン・ランラン・ラララララン」

たまに通り過ぎるアブノーマルと書かれた超大型トレーラー。まるで怒った王蟲のよう
「(サビ)ランラン・ランラン・ラララララン」

こいつが通るとみんな道路脇で停車しなくてはいけない。まさに王蟲
「(サビ)ランランラン・ララ・ランランラン・ランラララ〜ン」

「なんでこっちが停車せなあかんのじゃ」とユパ様はお怒りのご様子
「ランラ〜ン」
終。
変な電柱
だんだんと砂漠地帯になるにつれて、電柱に何か変なものが付いているのを目にするようになった。

アポロチョコみたいなのが電柱に付いている。なにあれ。

「ワラ?」

またあった。なにこれ。謎。

止まってよく見ると、鳥が出入りしてる!巣だったのか!

時には5つくらい連続で出現する時もあって、なんか面白かった。
さて、お昼休憩に砂漠の街にあったショッピングモールへ。

おだやんはずっとTシャツを一枚しか持っていなかったので、一枚買ってもらうことに。

そしてランチにはドライブっぽくハンバーガー。


体に悪そうな感じがたまらないっ!!!

買ってもらったTシャツ。着心地最高。
疲れてたのでちょっと昼寝。そこからさらに50kmくらい進むと、目的地のオーグラビーズ滝国立公園に着いた!

入場料は以下の通り。

この金額は一泊二日で入場する場合、翌日分も含まれていました。ちなみに2019年1月現在は大人一人210ランドに値上がりしてます。
1泊2日のキャンプをする場合は、この入場料に加えてテントサイト代263ランド(大人2名分料金)が必要で、3人目以降は一人89ランドかかるようです。詳しくは南アフリカ共和国国立公園公式WEBサイトにあるオーグラビーズの滝料金ページへ。
手続きを済ませ、テント設営は後にして、まずは滝見物へ!!

オーグラビーズ滝の基本情報。
オーグラビーズ滝(Augrabies Falls)
オレンジ川の本流上に位置し、オーグラビーズ滝国立公園に指定されている。オーグラビーズの名は、先住のコイコイ人のことばで「ものすごい騒音のする場所」という意味であるAnkoerebisが、のちのこの地にやってきたボーア人によって転訛したものである。滝は56mの落差を持ち、その峡谷は高さ240m、長さ18㎞にもおよび、花崗岩が浸食された姿を見せている。
「ものすごい騒音のする場所」
その名の通り、公園内に入った時から遠くで「ゴォォおおお」と重低音が響いている。どれだけすごい滝なんだ!テンションが上がってくる!

途中、変な木が。


砂漠の木って感じ。


ミネラルウォーターのCMでも狙っているのでしょうか。
滝がある渓谷手前にはウッドデッキが張り巡らせてあった。

ものすごい音と、水しぶき!

覗くと!?

あれ、小さっ!!

え?これだけ?10mくらいしかないぞ!
と思ったら少し下流にもっと大きな滝が。

そっちの方からはものすごい音が!

「ドドドドドドド」

あのウッドデッキにいけば見れるのね。

行ってみると・・

おおお!!!

すごい迫力!

そしてものすごい爆音!


あとでわかったんだけど、この時は乾季で水量が一番少ない時期だったそう。雨季にはものすごい轟が周囲に響くんだそう。でも乾季の状態でもかなりの爆音だったけどな。

記念。

こんなレインボーなトカゲがたくさんいた。

なんかトカゲを追いかけ始めるちょく。

よくわからないテンションになってる様子。

大丈夫かな・・・・
もふもふだらけのキャンプ場
キャンプ場の方へ戻る途中、大きなネズミみたいな生き物を発見!

あそこにも!

なんかめっちゃいるぞ!

キャンプ場の敷地内にも!


なんかおっさんみたいな寝方・・・

こいつらは、ケープハイラックス(別名ロックハイラックス)というイワダヌキ科の動物だそう。英語ではDassie Ratでも出てくる。


か、可愛い・・・

20cmくらいで、ちょこまかと走り回る。

顔がなんとも間抜けな感じで、可愛い・・・・

なんかミーティングしてる・・・


「あっちの木の実、激ウマだったぜ」
「マジ?」


「今夜もキャンパーのサラダ食い荒らしてやろうず」

右ラット「はい、観光客来たから死んだふりね!」

左ラット「どんな感じで死んだ感じにすればいい?」
右ラット「死んだふりだから死因とかどーでもいいから!」

「じゃあ大腸ガンってことで」
キャンプサイトに移動したら、急に疲れがドッと襲ってきた。

熱っぽくてだるいので、とりあえず仮眠。

この頃から、体調がすぐれなくなっていった。
晩御飯タイム。

複数立てられるロウソクが役に立つ!


献立はパンとサラダとスープ。


暖かい食べ物っていいね!
他のキャンプサイトには豪華なキャンピングカーがたくさん。


中にはナイフとフォークでフレンチみたいな豪華料理食べてる老夫婦もいて驚いた。
食後に、夜の滝を見にいった。


ライトアップされている滝以外はよく見えないためか、昼間以上に音が大きく聞こえて良かった。
オーグラビーズ滝、超感動って訳じゃないけど、知名度低いから人は少ないし、キャンプ場は自然に囲まれてて綺麗だし、ゆっくりするにはかなりおすすめ。
ナミビアへ抜けるなら、是非途中で寄って欲しい場所かな。
ということで5日目終了!
次回はレンタカーで国境を越えてナミビアへ入国し、アメリカのグランドキャニオンに次いで世界で二番目に大きなフィッシュリバーキャニオンへと向かいます!
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