ストーンタウンからヌングイへ!夕日が見える海上バーがおしゃれすぎて鼻血

最近、2代目のクロックス(サンダル)の底に穴が空きました。一日の終わりに足の裏を見ると真っ黒です。おだやんです!

まさかこの旅で2回もクロックスを履き潰すとは思ってもいませんでした。ギネスに載らないかな・・・

 

さて、タンザニアのリゾート島ザンジバル島へとやってきたおだやんとちょく。この日は島の中心地で石造りの街ストーンタウンを散策!

・・・・と行きたいところなんだけどそれは後回しにして、まずは島の中でも特に楽園と言われている北部の村ヌングイへ移動します!綺麗な海に、夕日に、おしゃれなバーに、鼻血が止まりませんでした!

ストンタウンからヌングイへ!

昨夜は蚊帳を張っていたにも関わらずなぜか蚊帳の中で蚊が飛び交っていた。寝れない!特にちょくはデング熱にかかった経験があるため発狂気味。

蚊帳の中にさらに自前の蚊帳を張って解決した。

アフリカの宿にある蚊帳って今の所役に立った試しがない。どの国も穴だらけ。なんなら我々は毎回穴の空いた部分を縫ってるからね。

アフリカ東海岸を旅してる旅人のみんな、アフリカの宿で、蚊帳の穴が黒い糸で塞がれていたらそれは我々の仕業です。感謝してよね!

泊まってるマリンディゲストハウスは朝食付き。

開放感のある屋上が朝食会場!

アフリカ旅はビタミンが不足しがち。だからトーストの他にフルーツがもりもり出てくるのはありがたい!

屋上からは港が見えた。

港に人混みができてると思ったら・・・

どうやら毎日のように開かれているフィッシュマーケットだそう。

宿の下の通りに買った魚を持って歩いている人が見えた。

「アフリカ人は魚なんて食べない」と勝手に思い込んでいたけど、食べるんだな。

宿を出て早速ヌングイ行きのダラダラ(タンザニアのミニバス)が出るバス停へ。

港町だから猫がたくさん。

実は俺、大の猫好き。これまで恥ずかしくてあんまり周りに言ってこなかったけど。

人生でやりたいことを100個挙げるとしたら、半分以上が「猫を飼う」「猫と寝る」「猫と散歩」「猫30匹に囲まれる」なんていう猫に関する夢っていうくらい猫が好き。

おっと危ねぇ・・・猫についての記事になりそうだった・・・

 

もとい、ヌングイ行きのバスが出る停留所へ!

ヌングイ行きのダラダラ乗り場はDarajani市場の隣。

地図でいうとこちら。

Darajani市場の向かいにあるダラダラターミナルとは別なので要注意!分からない場合は近くの人に「ダラダラ ヌングイ」と聞けば教えてくれます。

116番のバスがヌングイ行きで30分おきと頻発している。

マイクロバスの運賃は2500シリングに加え500シリングの荷物代がかかって合計3000シリング(=150円)とのこと。「荷物は膝の上に置くから」と言っても荷物代は絶対払えとのこと。

過去の旅人の情報と違う。物価の上昇によるものなのか、ふっかけられてるのか判断がつかない。たかが50円くらい別にどうでもいいんだけど、ふっかけられることは旅人としてちょっと悔しいので別のダラダラを探す。

 

別のバスを探していると、他の街と同じようにここにも日本の中古車が!

実はこの安部石材のトラックがヌングイ行きだった!

荷台は列車みたいに長椅子が向かい合って取り付けられているだけだから、マイクロバスと違ってギュウギュウに詰め込まれるけど一人2000シリング(=100円)だった。

最初は座席に余裕があったけど、後からどんどん人が乗ってきて最終的には23人が乗ってた。アフリカンなおばちゃん21人と我々ふたり。なにこれ。楽しいから良いんだけど。笑

身動きも取れないような状態で1時間ちょっと。ヌングイに到着!

ヌングイの宿は年々値上がりしていて軒並み20ドル以上とお高め(2017年の5月時点)。でも旅友達のあゆみちゃん&しんたろー君から10ドルちょっとの安宿「Homeland Swahili Lodge」を聞いていた。

その宿はバスの終点(ヌングイ村の中心)から南に800mくらい離れているから途中下車しなきゃいけない。

ここの水色の商店(走っていると左側に見える)の前で降りればその前が宿。わからない人はMAP.MEで確認。

大通りから小道を少し歩く。

目印は赤いバスと黒い門。

Homeland SwahiliLodgeの場所

宿の情報です。

宿info

22,000Tsh(=1130円)※要交渉
・朝食付き
・トイレシャワーは室内
・お湯出ず(水シャワー)
・wifiはザンジバルでは速い方
・ヌングイ中心から少し遠い
・自転車レンタルが無料
・オーナーがかなりファンキー

 

中心地から遠いけど自転車が無料で借りられるから問題なし!お湯が出ず水シャワーだけどザンジバルは暑いから問題なし!

オーナーのあだ名はクレージーマン(自称)って言うんだけど、常にハイテンションだから人によってはめんどくさいと感じるかも。本当は優しくて気がきく良い人なんだけどな・・・

この宿は総合的にオススメ!

美味しいご飯とビーチマサイ

早く海に行きたいんだけどお腹が空いたのでまずはお昼ご飯。

ヌングイはリゾート地だからかなり物価が高めなんだけど、宿のオーナーが安くて美味しいレストランを教えてくれたので自転車を借りて行ってみる。

この自転車も・・・

日本の中古(たぶん廃品)だった!!

石川県の西川さんに、徳島北高校!

ああ、教えてあげたい。「今でもタンザニアのリゾート島で活躍してますよ」と。

ランチが安くて美味しいと聞いてやってきたのはこちら。「High Land バンガロー&レストラン」。

地図はこちら。

タンザニアの国民食ワリニャマを注文!

ひとつ3000シリング(=150円)。かなり素朴な味だけど、タンザニアで食べたローカルご飯の中でもかなり美味しいものだった!女子ならこれ一択。

ちなみにここはタンザニア名物チップスマヤイ(フライドポテトの卵とじ)も安くてお腹にたまるからオススメ。

子猫もいるしね!

このハイランドレストランにはほぼ毎日通うことになる。

アフリカの楽園の実力は?

お腹もいっぱいになったのでいよいよ海へ!

アフリカの楽園とも言われるヌングイのビーチはどんな感じかというと・・・

さすが!アフリカの楽園!

雨季にも関わらずなかなかお美しい海の色をしております。

あまりに綺麗だったからちょっと泳いでみた。

遠巻きには綺麗だったけど水中はそこまで透明って感じじゃなかった。だから泳いだり潜ったりするには適さないかもしれないけど、ビーチから眺めてる分にはかなり綺麗!

ビーチを散策!暑すぎず寒すぎずちょうど良い気温!

砂遊びをする子供たちを発見。

あまりに楽しそうに遊んでるからもしかしたら島の外から来たのかな?

ビーチに突き出た岩の上にカフェが。

このオシャレカフェには後日行ってみました!

海の上にはこれから漁に出る漁師たち。

このエリア特有の木製ヨットみたい。

ビーチにはマサイ族もたくさん歩いていて、お土産を売り歩いていた。

彼らはビーチマサイと呼ばれていて、すごく気さくだった。ただ女性ばかりに声をかけていたけど。

新しい発見がたくさんあって歩いているだけでも楽しかった。

 

ちなみにこのビーチではムネンバ島(サンジバルの北東部に位置するタンザニアで一番海が透明な島)へのシュノーケリングツアーの客引きがたくさん居て、我々も翌日のツアーに申し込んだ。かなり交渉して一人30,000シリング(=1500円)に値下げしてもらった。

Jettyの海上バーがすごい

ビーチを散策してると日が暮れてきた。

夕暮れ時になると現地の人が浅瀬にやってきて何かを採り始めた。

貝とかかな?

浅瀬にはウニがたくさん。

ザンジバルのウニは美味しいと昔の誰かのブログで見たことがある。しかも現地人は食べないから採り放題なんだとか。

何か面白いものはないかと島北部の海岸を東に向かって歩いていく。

するとかなり歩いたところに海に突き出た建物を発見!

遠くから見ると海上バーのように見える。

行ってみるとそこはEssque Zalu Zanzibarという名前の高級リゾートだった。さっき見えた海上バーはここの施設の一部だそう。

スタッフに聞くと「宿泊客じゃなくてもドリンク1杯頼めばこのプールで遊んで良いし、wifiも無料で使えるよ。それに何時間居ても問題ないよ」とのこと。

なんて貧乏バックパッカーに寛容なホテルなんだ・・・

このプールサイドも良いけど、やっぱりさっき見た海上バーが気になるのでそっちに行ってみることに。

なんかオシャレな感じが漂ってる・・・

桟橋の途中にソファブランコが。

ちょくは一気に心を鷲掴みにされる。

しょうがない、高そうだけど一杯ひっかけますか・・・

両端に座席部分が突き出てる。

オシャレすぎる・・・

カクテル1杯1万円とか請求されたらどうしよ・・・

タンザニアなのにオシャレすぎる!!

しかも席からはこの景色!

これはもうカクテル1杯1万円コース間違いなし!!!

メニュー。

この海上バーはJettyという名前だそう。

ちなみに夕方はサンセット割引なるものがあるそうでカクテル1杯6ドルほどだった。あれ?そんなに高くない。いやタンザニアにしてはかなり高いんだけど。もしかするとサービス料が1200%くらいするとか?

メニューに「WASABI SOUR(ワサビサワー)」というカクテルを発見!

ウォッカにワサビ、ショウガ、レモンジュースを混ぜたカクテル。気になるから頼んでみた。

最初は「え?」って感じだったけど、飲んでいくうちに病みつきになりそうな味。想像通り、ワサビとショウガとレモンジュースの味。なんだろう、ブラッディメアリーにタバスコ入れて飲むあの感じに似てる。好きな人は好きかも。

これ日本で外国人に出したらウケそうな気がする。

おつまみも少し頼んでみた。

サービス(お通し)のイカのフリッターとポテト

タコとケーパーのグリル

セビーチェ

このセビーチェ、グレープフルーツの果肉が入っていてかなり美味しい。このあと訪れた本場、南米のセビーチェよりも美味しいかも。

サンセットを見ながらカクテルとおつまみを楽しむ。

なんて贅沢!!

我々も含めてバックパッカーってあんまりこういう体験しないけど、たまには贅沢も大事だなと思った。

久々のセレブ体験に二人して鼻血出してぶっ倒れそうだった。

ちなみにお会計は全部(カクテル&モクテル、おつまみ2品)で28ドル。日本でちょっと飲みにいくのに比べたら、こんな綺麗な夕日を見ながら美味しいカクテル&おつまみを楽しめるんだから安いもんだ。

 

ちなみにここでは星空の下で波音を聴きながらのディナーも楽しめるそう。いいなぁ。

ライトアップされたバーもオシャレ。

帰りに桟橋から見るバーも素敵すぎる。

日本のみなさん、ハネムーンなどにいかがでしょうか?

 

帰りはトワイライトに染まる空を見ながら帰宅。

ストーンタウンからぎゅうぎゅうの車に乗ってヌングイへ移動し、綺麗な海を楽しんで綺麗な夕日を眺める。

非常に大満足の1日でした!!

・・・

さて翌日はザンジバルで一番綺麗な海が広がるムネンバ島ツアーへ!その島はあの有名人◯◯◯が所有するほどの名所でした!

続く!

 

海上バーJettyの場所

海岸沿いに歩いても行けますしEssque Zalu Zanzibarというホテルの敷地内からも行けます。

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