桂林が地元?なドイツ女子(後編)川泳ぎと名物ビールフィッシュ

 

インスタを始めようとしたら、ちょくから
「やめたほうがいいよ。インスタってキャラじゃないよ。インスタに申し訳ない」


インスタに申し訳ない
インスタに申し訳ない
インスタに申し訳ない

えーっと…えーっと…

おだやんです!

 

前回からの続きで香港から桂林・陽朔に到着後すぐに出会った中国語ペラペラなドイツ人サビーナ。

激安宿を一緒に見つけてくれて美味しい朝ご飯・桂林ビーフンを紹介してくれ・・さてその至れり尽せりはまだ続きます。

 

のどかな漓江で朝の沐浴

桂林ビーフンを食べて満足の4人(おだやん、ちょく、サビーナ、オランダ人)

ここでサビーナ
「どうせヒマでしょ?川行こうよ!」

ということで近くの川に行くことに。

 

サビーナのこのサラッと引っ張ってくれるリーダーシップ。なんかこう引き寄せられてしまう感じ。

 

陽朔は川沿いにある街なのでだいたい5分歩かずとも川に出る。朝の漓江河畔に到着。

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ニョキニョキ生えた山とゆったり流れる川、絵になる!すがすがしい!と言いたいところなんだけど、正直いうとね

 

暑いっす。

 

朝9時とかなのに、もう猛暑。このままだと昼には40度超えるのでは?!っていうくらい暑い。

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暑さのせいか、これ水浴びしたら気持ちいいだろうな〜とか考えてたら・・・

 

川をよく見ると・・・

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おじさん!!!

 

なんか足が着くくらい浅いみたい。

 

なので俺とオランダ人も泳ぐことに(写真はありません!)泳ぐっていうとなんか景観的によくないな、えーとあれだ、沐浴だ!

 

ちょー気持ちいい。

 

静かで、景色もよくて、海みたいにベトベトしない!地元の子どもやおじいさんは結構泳いでた。

 

泳いでるオランダ人男子をみてサビーナが

 

「あんたホントに25歳?25歳なのに頭頂部ハゲすぎじゃない?!?!アハハハハ」

って何のためらいもなく大声で笑ってて、オランダ人も俺らもなぜか大笑い。

ハゲを笑うのはよくないけど、そういうことを平気で言っちゃうサビーナの豪快さは、見ていて何とも気持ちいい。

 

陽朔の繁華街「西街」をぶらぶら

沐浴を終え、11時くらいに俺とちょくは一休みするために一足先に宿へ戻った。

そして洗濯とか荷物の整理とかして、夜まで街をぶらつくことにした。

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とりあえず街で一番にぎやかな「西街」に向かう。

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ここが「西街」(中国語XiJie/シージエ)

全部お土産屋かレストラン。通りはものすごいにぎやか。

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出店や屋台もたくさん。とにかくあらゆる

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中国ではこの帽子の女性をよく見る。

これに釣られてか、これを買ってかぶってる欧米人がやたら多い!買っても自分の国じゃ絶対使わんだろ!ってツッコミたくなるんだけど(笑)

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日本で話題のGONGCHA発見!
実はこの台湾発のGONGCHA、日本1号店の店長はなんとちょくの友人!

 

ここでちょくから一言!

ちょくです!GONGCHA見つけて大興奮!友達がやってる店舗は原宿にあって、めちゃくちゃ美味しいです!!ぜひ行ってみてください〜!!

 

 

さて、ぶらっとした後いったん宿に戻って、サビーナとオランダ人と再び合流して晩御飯に繰り出す!

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焼き牡蠣の屋台発見!

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この牡蠣がすげーいい香りを発してて、思わず4人で「ええ香りやな〜」ってなってた。

 

 

そうなったらやっぱり・・・

 

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食べたくなるよね!!

 

 

とは言っても、牡蠣の名産地・北海道厚岸に通い尽くした我々夫婦。牡蠣にはうるさい我々の舌を舐めたらak

 

 

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うめええーー!!!

 

何が美味いって、刻みニンニクとネギが大量に乗っててすごい合う。日本で味わう素朴な牡蠣とは違って強い味付けが逆に新鮮だった。

中国人ってホント味付けセンスあるよね。

 

桂林名物「ビールフィッシュ」

牡蠣でお腹をならしつつ向かうのはサビーナが予約してくれていたお店。我々のお目当はというと

「桂林名物・ビールフィッシュ」

中国語表記で啤酒鱼」


魚をビールで煮る、という謎の名物。このビールフィッシュ、どのくらい名物かっていうと・・・

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こんな感じで

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5軒レストランがあったら4軒の看板にはビールフィッシュって書かれてるくらい名物。てかほとんどの店名に「啤酒鱼」って3文字が使われてた。

 

さっそくサビーナが予約していた店へ。

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実はこの店、サビーナが中国版の食べログみたいなアプリを使って予約したらしく、そのアプリ使うとひとり80元近くかかるコース料理が30%とか40%オフになるらしい。

サビーナ、あんた立派な現地人だよ!アプリもすごいけど、店員とのやりとりがいちいち全部中国語だからね!

ちなみにサビーナだけでなく、オランダ人男子も中国でインターンしてたらしく中国語少し話せてた。我々、すごい二人に出会ったのね。

 

待ってると、4品くらいのおかずと白米、スープが運ばれてきた。

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これがメインディッシュのビールフィッシュ。このときの魚は鯉だったけど、店によって魚の種類は違うらしい。

「魚に関してプロフェッショナルな日本人のお口に合うかしら」

と不安げなサビーナ。そのお味は・・・

 

美味しい!

魚とか関係なく、味付けが最高!!!ビール煮という割には別にビールの味はそんなにしなくて、魚の甘辛ニンニク煮って感じ。とにかくご飯がすすむ。白身魚だからなおさらご飯に合う!!

 

毎回思うんだけど、中国って味付けが上手いから、基本的に何食べても美味しく感じる。

 

 

店を出たあと、別の宿に泊まってるオランダ人を見送って、今後は3人でお土産屋の試食コーナー巡りへ!

「試食ってマジいいよね。お腹膨らむし」
「どれを買おうかしら・・みたいな顔して食いまくればいいのよ!アハハ」

みたいなことを楽しそうに言ってくるサビーナが面白すぎて、ホント夫婦のツボだった。

 

煎餅とか飴屋で試食しまくってお腹がはち切れそうになる。

 

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夜の西街はあちこちにクラブやディスコがあってズンドコズンドコ言ってる。

いや嫌いじゃないけどさ、わざわざこんな観光地にまで作らなくても・・・

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というか爆音が鳴り響く店内は異様に盛り上がってて、若い中国人たちが踊り狂ってる。

桂林まで観光にきてクラブかよ!って思ってしまうのは俺だけなのか。なんかこういううるさいの苦手だな・・・

 

ひと通り繁華街を歩いて宿へ戻った。

 

朝から宿探し、朝ごはん、川泳ぎ、屋台に晩御飯、そしてその途中この地域のオススメスポットまでも教えてくれたサビーナ。

 

ありがとう!!また他の国で会おうと約束して解散!(彼女はドイツに戻る気はないらしいけど)

 

素敵でカッコいい人たちに巡り会えてるおだやんとちょく。サビーナくらい第3言語が堪能になりたいものだ・・・

 

さて、この翌日は自転車を借りて絶景の中をサイクリング!

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