おだやんです!
野生のサイを見るためにサファリができるカジランガ国立公園にやってきたおだやんとちょく。翌日サファリをするためにチケットを買いに行きました。
サファリのチケット
泊まってる宿の前にあるサファリのチケットセンターへ。

ここでは象に乗ってサイを見るエレファントサファリと、ジープサファリのチケットが買える場所。
入ってすぐのこの小屋がジープサファリのチケット売り場。

サファリをするエリアによって値段が違っていた。

カジランガ国立公園には4つのサファリポイント(Range)に分かれていて、エリアによって見れる動物が違うそう。
調べたり聞いたりしたことを以下でちょっとだけ説明。
カジランガ国立公園について
《正式名》Kaziranga National Park
《場所》アッサム州
《広さ》430㎢(山手線の内側面積の6倍)
《シーズン》11月1日から4月30日までの間のみ開園
《野生生物》哺乳類35種、魚類42種、両生類9種、491種以上の鳥類など多様な生物が数多く生息する。保護されている地区の中ではもっともトラの生息密度が高い。
《ココがスゴイ》インドサイの最大の生息地( 2048頭-2009年)/ベンガルトラ(86頭)/象(1048頭)
《移動手段》「ジープサファリ」と「エレファントライド・サファリ」の2種類。
ジープサファリ
ジープに乗る人数によるが、ひとり大体1,000〜 1,500円ほど(カメラ持ち込み代込)。時間は2時間で、午前7:30〜3:00までの間で選べる。当日申し込み可。全エリアでサファリ可能。エレファントサファリ
参加費はひとり大体3,000円ほど(カメラ持ち込み代込)。時間は1時間で、早朝のみ。5:30スタートと6:30スタートの2つしかない。チケットは前日夜7〜8時の間にチケットセンターで発売される。「Central Range」と「Western Range」のみで可能。《各エリア情報》
①Central Range
もっとも有名なサファリポイントで、他のエリアに比べサイが見やすいエリア。このエリアに行けばほとんど生物が見られるとのこと。(ジープ&象サファリ可)②Western Range
こちらもサイが多いエリア。それ以外の情報は無し(ジープ&象サファリ可)③Eastern Range
カリガネやアカハジロなどの水鳥をはじめ多くの鳥類が見られるためバードウオッチングに最適(ジープサファリのみ)④Burhapahar Range
情報無し(ジープサファリのみ)
いざチケット購入
エレファントサファリのチケットは前日の夜7〜8時の間にしか買えない。

エレファントサファリができるのは朝の5:30からと6:30からの2回のみ。
象の頭数も決まっているから人数制限がある。早めに行かないと売り切れると地元の人に聞いていた。
夜6時半前にチケットセンターに行くと、すでに旅行代理店のインド人たちがちらほら。オープン10分前にはそこそこの行列になっていた。我々は列の5番手くらいだった。

我々の前のツアーガイドとロシア人の団体客がかなりの人数で、象の割振りが難しかったらしくチケットを売るスタッフと大もめ。
スタッフ「君たちは人数が多すぎるよ。他のお客さんが参加できなくなる」
ロシア人「なぜだ! 俺たちはわざわざここまで来てるんだ!ベストをつくせ!」
2回のどちらに割り振るかでもたもたしているインド人スタッフをロシア人が大声でまくしたてる。

結局、ちゃんと割り振られてロシア人はおとなしくチケットを買って帰って行った。
エレファントサファリのチケットを買うには「申し込み用紙への記入」と「パスポート(もしくはコピー)」が必要。

カメラやビデオカメラを持ち込むかどうかで料金は違ってくる。
Central Rangeでのサファリを選んで、TAXやカメラ持ち込み料を含めて2人で4050ルピー(=6,075円 ※2016年10月)
ひとり3000円でサファリができるって素晴らしい!サイ、ちゃんと見られたらいいな・・
インドのSIMカードを買ってみた
サファリのチケットを買う前に、近くの商店でAirtelのSIMカードを買ってみた。

パスポートコピー代や2GB分のSIM代など含めて200ルピー( =300円)だった。
でも宿に帰ってSIMを挿入してみたら使えない!旅の前にネットでSIMフリーのiPhoneを買ったハズなのに・・
騙されたのか・・・詳しい原因は不明だけど悔しい。。
ラフティングで亡くなったロシア人たち
チケットを買って宿に戻ると、隣の部屋にチケットセンターで揉めていたロシア人のガイド(以下ガイドA)が泊まっていた。
「さっきは大変だったでしょ」
夜の庭で、彼はいろんなことを教えてくれた。
彼はもう一人のガイドBと一緒にロシア人の2つの団体をガイドしているのだという。
ガイドするロシア人たちはラフティングのプロ集団らしく、ラフティングのためにインド東部に来ていた。そんなロシア人たちは2週間前に世界でもかなり難しいとされるアッサムの北にあるアルナーチャルプラデーシュ州のラフティングコースを下ったとのこと。
「別のガイドが率いていたロシア人たち、ラフティング中に死んだんだぜ」
「え?」
驚きすぎて言葉が出てこなかった。
なんと、ガイドBがガイドしていたロシア人団体はラフティング中に激流に飲まれて亡くなったそう。(ガイドは下流で待っていたので無事だった)
自然に挑戦して死ぬ、そんな事もあるのか。自然に挑戦することは俺も好きだけど、死ぬのは嫌だな・・
残された家族も悲しむだろうけど、率いていた団体客が亡くしてしまったガイドBはどうしたんだろうかと気になってなかなか寝られなかった。
・・・
さて、明日はいよいよ象に乗ってサイを見に行きます!果たしてサイは見られるのか!お楽しみに!
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