スニッカーズアイスが食べたい！ちょくです！
スニッカーズが大好きでよく食べるんですけど、なんとモンゴルで「スニッカーズアイス」なるものを発見。即買い。
こ、れ、が！
奇跡の美味しさ！
日本でも売ってますか？見たことないんですけど、あったらぜひ食べてほしい。なければどこかの国で食べてほしい。ってか日本のコンビニチェーン経営者の皆様、入荷をお願いします！
絶対売れると思う！夏のヒット商品間違いなし！責任は取れませんけど！
さてさて、話はわかって。
長きにわたってお届けしてきたモンゴルの旅も、今日で終わり。
最終日の今日は、感謝の気持ちを込めて日本食を作りました！
サインシャンド最終日、砂漠で見る日の出
サインシャンド最後の朝は、朝日でも見に行くか〜と早起きして中心地の橋へ行ってみた。
砂漠から現れる朝日。高い建物が一切ないから空が広い。今日で最後かー、と思うとなんだかしんみりしてしまう。
こうやって日の出を見ていると、濃厚だったサインシャンドの日々がフラッシュバックしてくる。
もともとは「ゴビ砂漠を見に行こう」と訪れたサインシャンド。『地球の歩き方』にもその情報はなく、ネットでもちらほら見かけるだけ。どんなところだろうと想像を膨らませながら、期待と不安を抱えてきたのを覚えている。
当初は目的のゴビ砂漠を見たらすぐ中国へ移動する予定だったけど、宿泊していたアヤンチンホテルのオーナー家族＆親戚たちのおかげで気づけば一週間が経過していた。
一週間で３軒もの家にご招待していただき、美味しい料理や会話でおもてなしして頂くなんて、着くまでは全く想像していなかった。何度ありがとうと言っても足りないくらいです。
そんな彼らにどうにかしてお礼をすることはできないか。朝日を見ながら夫婦で相談し、あることを決めました。
感謝の気持ちを込めて、日本食を手作り！
どうにかして彼らにお礼の気持ちを伝えたい！
様々なお家で美味しい食事を頂いたことが嬉しかったので、我々も感謝の気持ちを込めて日本食を作ることにしました！ベタだけど、これがきっと私たちのベスト。
メニューについては悩みましたが、外国人にも有名な日本食、そしてワイルドオニオンを使って出来る日本食ということで・・・
天ぷらとお好み焼き！
に決めました！
気持ち的には日本からA5ランクの黒毛和牛を仕入れて豪華にすき焼き！ぐらい盛大にお返ししたかったんだけど、購入できる食材や調味料で作れるものを考えたら、この二つに行き着きました。
「今日、ご飯作らせてください！」
「日本食作ります！！」
１８時に全員集合ー！
と、お世話になったアノカちゃん家族に伝え、張り切って買い出し！！スーパーで食材を購入し、ワイルドオニオンはアノカちゃん家の庭からおすそ分け。（笑）
お礼するのに、食材を頂戴するなんて・・・！！
と怒られてしまいそうですが、だって仕方なかったんです、マーケットにはワイルドオニオンが売ってなかった！！
そういえばワイルドオニオンは砂漠に自生していてマーケットには売ってないって以前聞いていた記憶が蘇ってくる・・・
「全部良いよ、また生えてくるし」とアノカちゃん。豪快におすそ分けしてもらいました。
さあ、さっそく調理スタート！
アノカちゃん家のキッチンをお借りして黙々と料理します。
女子二人、日本食に興味津々！
しかも野菜を洗ったり、お好み焼きの種を混ぜたり、お皿を洗ったり・・・とめちゃくちゃ手伝ってくれる。
「私たちからのお礼だから、休んでていいよ」と言ってもずっと手伝ってくれた二人。本当に良い子たちです。
ひたすら、天ぷらを揚げる図。ハネる油と格闘中！
そして１時間半後・・・
天ぷら&お好み焼き、完成！！！
全体的に茶色で彩りにかけるけど、良しとしましょう！
お好み焼きは豚スライスがなかったのでソーセージを細かく刻んで代用！天ぷらはナス、ピーマン、じゃがいも（さつまいもの代用）の天ぷら！そして、肉料理メインのモンゴルに合わせて、とり天も！
あまり鳥料理を見かけないから一瞬『マトン天ぷら』も考えたけど、鳥もたまに食べるとのことなのでとり天です！
みんなで囲む最後の食卓！
果たしてみんなのお口にあうだろうか・・・
ドキドキの実食・・・
結果は
美味しい〜〜！
みなさん、予想以上に「美味しい！」とモリモリ食べてくれました！とくに中学生の弟くんと小学生の末っ子ちゃんがバクバク食べてくれたのが嬉しかった！
そしてみなさん、なんとナス初体験！
え、まじで！ナス食べたことないの！とドキドキしたけど、「何これ美味しい〜」と食べてくれました！
ナス、マーケットでは普通に売っていたけどあまり食卓に並ばない食材なのかな。
とり天もマトン肉メインのモンゴル人のお口に合うか心配だったけど、完食！！
みんなで食べる最後のご飯。この一週間でしてもらったことに比べると本当にささいなお返しだったけど、喜んで貰えたみたいで良かった。
少しは恩返しができたでしょうか。楽しい家族団欒の仲間に入れてくれて、ありがとうございました！
帰り際、お父さんが大切そうにあるものを見せてくれた。
狩猟で使う拳銃！
お父さんは多趣味で、休みの日は釣りや狩猟をするんだとか。
家畜を間違って打ったりしないの？と聞くと、砂漠じゃやらないよ、と笑われました。そうか、狩猟スポットがあるのか。そりゃそうだよね。
最後にみんなで一枚。
２年後、旅の最後にサインシャンドにおいで。
またみんなでご飯を食べよう。
お別れのときに、そう言ってくれたアノカちゃん一家。『地球の歩き方』にも載っていない小さな町サインシャンドは、砂漠と恐竜、そしてとても暖かい人たちが暮らす場所だとわかりました。
絶対に戻ってくるね！日本にも遊びに来てね！最大級のおもてなしをするから！！！
握手とハグをして、アノカちゃん一家とお別れ。
本当に、お世話になりました！！！！
２０日間旅したモンゴルの記事をまとめました！
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