世界を旅する夫婦がみんなの質問に答えてみた!

おだやんとちょくです!

少し前の記事で「旅する夫婦に聞きたいことは!?いろんな質問大募集」という記事を書いてからたくさんのご質問をいただきました!今回はそんな皆さんのご質問に一挙に答えます!

世界を旅する夫婦がみんなの質問に答えてみた!

まずご質問に答える前に私たち夫婦のこれまでの旅について書いておきます。

この世界一周で私たち夫婦は2016年5月31日〜2017年12月10日現在までの間に22の国と地域(モンゴル、中国、香港、ベトナム、タイ、インドネシア、シンガポール、インド、ネパール、エジプト、エチオピア、ケニア、タンザニア、マラウイ、モザンビーク、南アフリカ、ナミビア、ジンバブエ、アルゼンチン、パラグアイ、南極大陸、チリ)を旅しています。

それでは質問に答えていきます!

旅することについて編

Q1、なぜ世界一周を決めたの?
A、世界一周はおだやんが大学3年生の時から抱き始めた夢でした!きっかけは当時流行った高橋歩さんの世界一周についての本や初めてアジアを放浪した経験です。夢が”海外放浪”でなく”世界一周”だったのは、ただ単に「世界一周」という言葉に憧れていたこと、そして働きながら海外旅行を繰り返すよりも一度にまとめて世界を旅した方がお得だと思ったからです。
さらにおだやんが北米大陸最高峰の登山に挑戦した際、何度も死を身近に感じたことで「人間いつ死ぬか分からないからやりたいことは早めにやろう」と思うようになり世界一周への思いは強くなりました。そして大学5年時にちょくと出会い付き合い始め「将来は二人で世界一周に行こう」と誘います。その時から世界一周は二人の夢となりました。

Q2、会社を辞めての長期旅行、勇気がいるのでは?
A、学生時代から「絶対に世界一周に出る」と決めていたので就職したのも世界一周の資金を貯めるためだけでした。そのため社会人を辞めることにそれほど勇気は必要ありませんでした。それよりもお世話になった上司や先輩、そして何よりもちょく(嫁)両親に退職を切り出すことの方が勇気が必要でした。

日本の若者の多くは将来に不安を感じ過ぎだと思います。それは若者自身のせいではなく、ただ単に長い不況時代の中で育ってきたことが理由だと思うのですが、そんなに人生を難しく考えなくても良い気がします。中南米の人みたいに「生きてるだけでマンモスハッピー☆」みたいな適当さがあって良いと思います。それにどんなに老後の資金を貯めても、70歳くらいになるとお金はあってもトレッキングやダイビングをする体力なんてはなくなる訳です。僕からすると、やりたいことをやらずに歳をとる方が勇気のいることです。

 

旅の仕方について

Q、目的地の決め方は?決定権はどちらに?
A、旅の目的地は旅をする前にある程度絞り込んでいてルートも大まかに決めていました。(旅の前に行きたい場所を決めた記事はこちら→夫婦別行きたいところランキング
もちろん旅の途中で現地人や他の旅人から新たな観光地をオススメされたり、夫婦のどちらかが新たに情報を仕入れることも。そんな時は二人でプレゼンをし合って話し合い決めます。幸い僕らは趣味趣向が似ているので意見が別れることはほとんどありません。なので決定権という考え方は存在しません。

Q、長時間のフライトの過ごし方は?飛行機が苦手なので克服する方法を知りたい。
A、この旅は陸路移動がメインなので大陸間や地域間での移動の時にしかに飛行機には乗っていませんが、長時間のフライト時は映画を観たり寝たり、お酒を飲んで寝たりして飛行機に乗っていることを忘れることが一番です。おだやんはノートPCで写真整理やブログを書いたりもしてます。

Q、退屈な時は何をしているの?
A、実は観光や買い物、自炊、ブログの運営、写真や動画の編集、次の街や国の情報収集などであんまり暇がありません!世界一周ってもっとお気楽で暇を楽しむものと思っていましたが、案外忙しいんです。これは僕たちにとっても予想外でした。
それでもバスターミナルで待ちぼうけている時などはネットも使えないので非常に退屈です。そんな時は替え歌を作ったり、トランプで全く面白くない謎のゲームを生み出したり、即興でラップを歌ったりしています。いい歳こいて何やってるんだ!と言われそうですが、即興ラップとか夫婦でやるとなかなか楽しいものです。

アフリカでは頭がおかしくなって、こんなの(下の2つの音源)を作って遊んだりしてました。ちょくが「こんなの公開したら友達減る!やめて!」と言っていますが、こっそりアップします。どうか温かく見守ってあげてください。

 

世界の国について

Q、美女orイケメンが多い国は?
A、(おだやんから見て)美女が多いと思う国はズバリ!エジプトです。街を歩いていてもまずブスを見かけません。中東全体に言えるのかもしれませんがイスラム女性は容姿が整っていて愛嬌もあるので例えぽっちゃり体型だとしても全然気になりません。さらにイスラムの女性は素肌を隠す必要があるので特にアイメイクと香水に全力を注いでいます。そのためいい匂いがする女性に見つめられたらもう瞬殺されてしまいます。ちなみに2番目は南米のチリです。(上から目線のコメント失礼しました。だって聞かれたから・・・)
(ちょくから見て)イケメンが多いと思う国はエジプトです!顔が整っていて体も引き締まっていて肌の色も濃いので男らしさ満点です。それに何よりも皆紳士的なんです。

Q、人におすすめしたい場所は?
A、たくさんあるので分野別に書いてます(リンクで旅記事に飛べます)。
《自然好きにオススメ》
モンゴルの大草原ネパールでのトレッキングエチオピアのエルタアレ火山タンザニアのサファリモザンビークでのダイビング、南極大陸です。普通のレベルの絶景は「綺麗だな、美しいな」で終わるのですが、この6箇所では人生が変わるほど感動しました!特に、南極は本当におすすめです!!ブログには約7ヵ月後に登場するのでお楽しみに!
《新婚旅行にオススメ》
新婚旅行なら断然、南アフリカです。この国にはレンタカーで走れるサファリあり、生き物たくさん、ダイビングも有名、砂漠あり、洞窟あり、ワインの名産地(安くて美味しい)、ワインのおつまみ(チーズやオリーブ等)が美味しい、レンタカーが安い、英語圏・・・と観光地としての魅力が全て詰まっています。日本から遠いのが唯一の難点ですが本当にオススメです。
《グルメ好きにオススメ》
オススメはベトナム(香草)、エジプト(タヒーニ)、アルゼンチン(牛肉とワイン)です。中国やチリなどの国ももちろん美味しいのですがこの3ヶ国では日本では味わえない味や食材の組み合わせが楽しめました。また料理好きな私たち夫婦にとって料理の勉強になった国でもありました。

 

Q、定住するならどこが良い?
A、これは何を生きがいとするかで条件が変わってきますが、我々夫婦の住みたい場所の条件は“自然が溢れる場所、海がある(釣りが出来る)、魚が美味しい、食材が豊富、涼しい、温泉がある”です。そのため世界で行った中で一番最高で定住したいと思えるのは残念ながら日本(特に北海道)だけです。
ちなみにおだやんは大自然があって肉も魚もワインも美味しいパタゴニア地方(アルゼンチン&チリもありだと思っています。ちょくは日本しかありえないそうです。

Q、ビジネスチャンスが溢れる国は?
A、どの国にも満遍なくビジネスチャンスはあると思いますし、ビジネスのタイプで取り上げる国は変わりますが強いていうなら人口が圧倒的に多いインド中国だと思います。何をやっても一定の需要が生まれるのではと思うほどその2ヶ国には成長するパワーを感じました。ちなみに最近思うのは、ビジネスを作り出している人はどんな場所であってもチャンスを作り出せるのではないかと感じます。

 

夫婦のこと

Q、今後のAbemaTV出演予定は?
A、残念ながら諸事情で出演予定は今のところありません。もっと世間が平和になりネタに困ることになれば再び出演することもあるかもしれません(笑)

Q、ケンカの頻度とその理由は?
A、ほぼ毎日喧嘩します。やる事をやらないとか、歩くのが遅い(速い)など些細なことです。喧嘩は翌日に持ち越さない ルールを定めているので寝る前にお互いせーので謝ります。

Q、帰りたいと思ったことは?!
A、僕はありませんが、ちょくはアフリカを旅した時はよく帰りたいと泣いていました。普通の女子にとってアフリカを7ヶ月も旅することは容易ではなかったそうです(笑)今ではいい思い出です。

Q、帰国後の生き方は?
A、帰国後のことはまだ完全には決めていませんが最近なんとなく夫婦の理想が見えてきました。
《仕事面》自分の人生は自分でコントロールしたい(働く時間や住む場所)ので最終的には自分で仕事を作りたいと思っています。いくつかアイデアがあるのですが一つは観光に関する仕事です。もちろん簡単ではなさそうですし、うまく行くかは分かりませんが。英語力やWEBサイトを運営するスキル、写真や映像と色々なものを活かして頑張ろうと思います。
《生活面》理想としている暮らしはこんな感じです!子どもはたくさん、動物(家畜&ペット)たくさん、古民家のリフォーム、家庭菜園、木工細工、DIY、アウトドアな暮らし・・・など。挙げればキリがありませんが自然と向き合う暮らしがしたいと思っています。

 

と、あれこれ答えてきましたがこんなところでしょうか?

世界一周って初体験と同じで実際にやってみれば大したことありません。ただひとつ言えるのは世界一周はもの凄く楽しく、さらに夫婦でやるともっと楽しいということです!

そこの迷っているアナタ!是非一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

楽しいですよー!!

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4 件のコメント

  • backtothenature より:

    mappyさん

    いつもコメントありがとうございます!少しはお答え出来たでしょうか??私たちも沢山の質問が来て、とても嬉しかったです(^^)
    またタイミングをみて、やってみたいと思います!これからもどうぞよろしくお願いします!

  • mappy より:

    お忙しい中、お答えくださって、ありがとうございます!参考になりました。こんな機会があれば、また、ぜひ…!!

  • いろたびナツミ より:

    おだやんさん、ちょくさん
    こんにちは。
    ザンジバル島のレストランでお会いしたナツミです。
    ずいぶんお久しぶりですので、覚えていらっしゃるでしょうか^^;

    喧嘩した後の仲直り、寝る前に せーので謝るルール、
    とってもステキですね。
    私たちも喧嘩がしょっちょうなので…。
    この、可愛らしいステキなルールをさっそく私たちも使わせて頂きたいです!

    おだやんさんとちょくさんのブログから、いつもおふたりの仲良しさ、お互いをとっても大事に想っていらっしゃるのが、とても伝わってきます。

    おだやんさんちょくさんご夫婦は私の憧れです。

    これからもブログ楽しみにしています。
    お気をつけて、健康安全第一で、楽しく旅を続けて下さいねー!(^^)

    • backtothenature より:

      なつみちゃん

      久しぶり、そしてコメントありがとう!ザンジバル島、覚えてるよー!懐かし(^^)

      ぜひ喧嘩の仲直り法、試してみて!
      私たちは喧嘩しすぎるので色々仲直り策を出して頑張ってるよ(笑)
      憧れなんて、そんな!私たちもなつみちゃんのブログ楽しく読ませてもらってます。写真キレイだし、情報もたくさん盛り込んでくれていてとても参考になるーー!
      ウユニで会えるかな?楽しみにしています!

      ちょくより

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